緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2014年11月2日1面

■11月は児童虐待防止推進月間 温かい地域が親子を救う 気付いて欲しい!子どもと親のSOS

 子どもへの暴力や暴言、育児放棄などによる児童虐待は、あってはならない行為です。しかし一方で、子育てに悩み、誰にも相談できず虐待につながってしまう場合もあります。
 虐待は家庭だけの問題ではありません。地域の中で孤立しないよう、周囲の温かい見守りが親子の未来を救います。市では、子ども家庭支援センターが窓口となって子育てに関するさまざまな相談に対応し、関係機関と連携しながら問題解決に向けた支援を行っています。周囲に心配な親子がいる方、また、今「子育てがつらい」と思っている方も、ぜひ子ども家庭支援センターへご相談ください。

[問]子ども家庭支援センター「のびのびひろば」TEL40-5925

「あの子、大丈夫かな?」「子育てがつらい」と思ったらご相談ください
三鷹市子ども家庭支援センターのびのびひろば
TEL40-5925

下連雀3-30-12 タウンプラザ3階
月〜土曜日午前8時30分〜午後7時

緊急の場合や日曜日・夜間はこちらへ
東京都杉並児童相談所
TEL03-5370-6001

月〜金曜日午前9時〜午後5時
東京都児童相談センター
TEL03-5937-2330

土・日曜日、祝日、夜間

こんな時は「のびのびひろば」へご相談ください

なんだか心配 どうしよう…
気付いてあげられるのは、近くにいるあなたです

Q 近所の家から子どもの激しい泣き声や親の怒鳴り声が聞こえてきて心配ですが、連絡してもいいのでしょうか。よその家庭のことに口出しするのは余計なお世話かな…とも思い、ためらっています。
A 迷わず「のびのびひろば」へご連絡ください。ご近所の方からの連絡がきっかけとなり、支援へとつながる場合もあります。虐待を疑うことは、親を責めることではなく、苦しんでいるかもしれない親子への支援の第一歩です。
※連絡者の情報が当事者へ伝わることはありません。また、結果的に虐待がなかったとしても、連絡者が責任を問われることはありません。

不安な気持ち どうしたら…
一人で抱え込まずに、気持ちを話してみましょう

Q 子育てに追われるばかりの毎日に息が詰まります。言うことを聞かないと必要以上にきつく叱ってしまうこともあり、いつか思わず手を上げてしまうのではないかと不安になります。
A 不安な気持ちを一人で抱え込んでいるのは、とてもつらいことです。「のびのびひろば」では、経験豊富な職員が悩みなどを伺い、必要に応じて子育てサービスの案内もしています。また、同じような悩みを持つ方との交流の場「親子ひろば」や、一時保育などもあります。子育てのストレスと上手に付き合っていく方法を、一緒に考えていきましょう。

子育てに関する相談は「すくすくひろば」でも受け付けています
 市内には2つの子ども家庭支援センター「のびのびひろば」と「すくすくひろば」があり、子育てに関する相談は、「すくすくひろば」でも受け付けています。くわしくは同施設へお問い合わせください。
[日]月〜土曜日午前10時〜午後4時30分 [所]下連雀4-19-6 [問]すくすくひろばTEL45-7710

地域の温かいまなざしが親子の心を救います
 外出先で出会った親子にほほ笑みかけたり、ベビーカーを運ぶのを手伝うなど、温かいまなざしと思いやりをお願いします。また、「なんだか元気がない」など近所で気になる様子の親子がいたら、できる範囲であいさつや声掛けをしてみてください。あなたの小さな優しさが子育て中の親の心の支えになることもあります。


■保育付き講座「親子の関係を育てる知恵」 [保育]

 「分かってほしいのに伝わらない」「同じことの繰り返しについつい大きな声で叱ってしまう」、そんな経験はありませんか。親子・家族関係を育てるコミュニケーションのヒントが盛りだくさんの講座です。

[日]11月28日(金)午前10時〜正午
[人]子育て中の親(お子さんの年齢は問いません)、子育て支援に携わっている方70人、保育(1歳〜就学前)10人程度
[所]市民協働センター [講]臨床発達心理士の山川玲子さん
[申]当日会場へ(保育は11月12日(水)〈必着〉までにはがきで必要事項〈11面参照〉、お子さんの名前・年齢を「〒181-0013下連雀3-30-12タウンプラザ3階のびのびひろば」へ〈申込多数の場合は昨年度保育未利用の方を優先して抽選〉)
[問]のびのびひろばTEL40-5925

街頭キャンペーン
 JR三鷹駅南口で、児童虐待防止のシンボル「オレンジリボン」などを配布します。
[主]東京都杉並児童相談所、市、三鷹警察署
[日]11月10日(月)午後4時から

※詳細はPDFをご覧ください。


■市長コラム「三鷹市立図書館開館50周年、本であそぼう、人とつながろう」

三鷹市長 清原慶子

 10月27日〜11月9日は「読書週間」です。そして、今年は三鷹市立図書館が開館50周年を迎えていることから、10月31日・11月1日に「図書館フェスタ」を開催しました。図書館サポーターの企画による「みたか一箱古本市」や視覚障がい者のためのボランティア活動を紹介する「音訳・対面朗読体験プログラム」のほか、公募で寄せられた「図書館に50年後まで残したい本50冊」の展示や中庭では「ガーデンカフェ」なども開かれました。

 また、今年の春から募集した、図書館を拠点として活動する中学生と高校生による「みたかとしょかん図書部!」の活躍も注目されました。好きな本を紹介しあう「ビブリオバトル」の運営など、学校の違いを超えて図書館でつながる図書部の中高生による若い世代の躍動を頼もしく思います。

 図書館と言えば、まずは読書の楽しみ、そして知識を得ることの喜びを支える公共施設です。それとともに、これまで三鷹市立図書館では、地域・家庭文庫の活動をされている皆様をはじめ市民の皆様が絵本の読み聞かせやストーリーテリングをしてくださったり、地域の課題解決のために図書館を活かしてくださるなど、多様なサポーター活動が展開されています。

 また、11月23日には、三鷹市立南部図書館みんなみが開館1周年を迎えます。同日開催する記念イベントでは、公益財団法人アジア・アフリカ文化財団との協働を活かして、チベットの映画の上映会や講演会が行われます。

 こうして、これからの公立図書館のあり方を考えるとき、訪れる人の知的好奇心を支えたり、地域課題の解決を支援するという機能だけでなく、多世代による、図書を通じた「つながり」と「出会い」によって、新たな「絆(きずな)」が生まれていくという「コミュニティ創生」の場でもあることに注目したいと思います。

 読書の秋、三鷹市立図書館開館50周年を迎えている秋、改めて皆様が三鷹市立図書館を見直し、活かしていただければ幸いです。

※詳細はPDFをご覧ください。

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