緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2014年1月1日1面

■つないでいきたい、大切なもの 地域の絆(きずな)でつむぐ未来

 おせちに初詣、伝統行事など、お正月は日本の文化を身近に感じられる時期です。先人たちから脈々と私たちに根付き、受け継がれてきたもの。その価値をしっかりと認識し、現代の生きた文化として未来へつなぐ。こうした姿勢は、まちづくりにも大切なことです。
 三鷹市は、暮らしに一番近い行政として、今年も市民のみなさんとともに文化の薫り高いまちづくりをめざしていきます。


■お囃子(はやし)や和太鼓がつなぐ地域の伝統文化

 古来、祭礼などで収穫を感謝し、来る年の五穀豊穣を祈願するお囃子は、笛や太鼓、鉦(かね・しょう)などの和楽器を用いて演奏される日本固有の伝統芸能です。
 市内でも、写真で舞を披露されている「三鷹囃子保存会」のほか「新川囃子保存会」「西鷹囃子保存会」「牟礼はやし保存会」「井口囃子保存会」の5つの保存会と今年15周年を迎える「井の頭鼓響(和太鼓)」のみなさんが貴重な伝統文化を継承して、地元の祭礼や式典、イベントなどで演奏し、地域の絆を深める役割を担っています。

※詳細はPDFをご覧ください。


■市長コラム「いのちを大切に」

三鷹市長 清原慶子

 地域は、人の「いのち」が誕生し、学び、働き、くらし、活動し、その最期を迎える場所です。まさに、「いのちの現場」です。

 三鷹市では、女性が一生涯にわたって産む子どもの数(合計特殊出生率)は、10年ほど前は1人に届きませんでしたが、近年は、1人以上は産むというデータとなりました。急速に少子長寿化が進む日本にあって、この頃は「3人目の子どもを産みましたよ」というお母さんと出会うことも増えてうれしく思います。子ども子育て支援施策は欠かせません。

 民生・児童委員の皆様は厚生労働大臣から委嘱される特別職の地方公務員ですが、あわせて三鷹市長からは三鷹市社会福祉委員として任命し、地域で幅広い福祉の活動をしていただいています。特に「乳児家庭全戸訪問事業」では、生まれたばかりの赤ちゃんと保護者を訪問し、子育てに役立つ情報を提供したり、相談にのったり、「ブックスタート」として絵本を届けていただいています。この事業の影響で、市の子ども家庭支援センター、保育園などの保健師や三鷹市助産師会の皆様による、赤ちゃんの育児を支援する「新生児訪問事業」の利用者が増えてきています。

 一方、少子化とともに進む長寿化は、私たちのほとんどに、認知症を含む加齢による障がいと付き合うことをもたらしています。市では、三鷹市医師会、杏林大学医学部付属病院、武蔵野赤十字病院、地域包括支援センターなどの皆様と「認知症連携」を進め、認知症の方が適切な医療や介護などの支援を受けられるようにしています。関係機関や市民団体の皆様とも協働して「認知症にやさしいまち三鷹」の実現をめざしてまいります。

 今年も、「いのち」を大切にする三鷹市であるために、市民の皆様と協働して地域ケアネットワークの充実を図るなど、健康長寿のまちづくりを進めていきたいと思います。

新春対談 4・5面
 三鷹市出身のヴァイオリニスト・増田太郎さんをお迎えし、「スポーツ祭東京2013」の開会式での演奏のエピソードや音楽との出会い、東日本大震災の被災地での復興支援活動などについて、清原市長と語り合います。

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