広報みたか2013年1月1日1面
■目標に向かって
2013年、新たな年がスタートしました。この一年を希望にあふれ充実したものとするために、みなさん一人ひとりの目標や決意があると思います。
昨年は、厳しい社会経済状況が続く中、ロンドンオリンピックをはじめ、数々の場面でスポーツ選手の活躍に心を奪われ、また、勇気づけられました。いよいよ今年は、三鷹市では初めての開催となる「スポーツ祭東京2013」が行われます。国内最高レベルのスポーツ競技を間近に見られる、またとないチャンスです。ぜひ会場に足を運び、選手とともにスポーツの祭典を楽しみましょう！
■「スポーツ祭東京2013」とは…
開催まで270日
「第68回国民体育大会」と「第13回全国障害者スポーツ大会」の総称。2つの大会を、スポーツの夢と感動を伝える一つの祭典として、この名称がつけられました。
三鷹市で開催される競技・日程
第68回国民体育大会
・サッカー 9月29日（日）
・ソフトボール 9月29日（日）〜10月1日（火）
・アーチェリー 10月5日（土）〜7日（月）
・パドルテニス 10月6日（日）
（デモンストレーションとしてのスポーツ行事）
第13回全国障害者スポーツ大会
・アーチェリー 10月13日（日）（予定）
会場
大沢総合グラウンド（大沢5-7-1）
三鷹駅南口、武蔵境駅南口、調布駅北口よりバスで「大沢コミュニティセンター」下車徒歩7分。
※パドルテニスは、大成高等学校ほか。
■市長コラム「まっすぐに、前を向いて」
三鷹市長 清原慶子
新年の新しい光とピリッとする冷気の中を、昨年の厳しさの名残と穏やかな記憶の影を落としながら、まっすぐに、前を向いて走るランナーの姿があります。
最近、このように、市内をランニングやウォーキングをする人が増えています。一つには、いわゆる「メタボリック症候群」が注目され、生活習慣病を防いだり改善したりするうえで、「歩くこと」「走ること」を含む有酸素運動の意義が広く認識されていることが反映されています。加えて、どこに向かってという目的地がなくても、何のためにという理由がなくても、「歩くこと」「走ること」そのこと自体が心身ともに「喜び」と感じるものでもあります。
今年は、「スポーツ祭東京2013」が開催され、三鷹市に初めて「国体」がやってきます。大沢総合グラウンドを会場に、国体ではアーチェリー、ソフトボール、サッカー、障害者スポーツ大会ではアーチェリーが開催される予定です。全国から各種目の精鋭の選手が結集します。
「スポーツ祭東京2013」三鷹市実行委員会の会長でもある私は、選手の皆様の健闘を願うとともに、応援に駆け付けてくださる市内外の皆様に快適に過ごしていただけるように、市民の皆様、関係団体や事業者の皆様との協働により三鷹市の「おもてなしの心」を表していきたいと思っています。
そして、私は、市民の皆様がまっすぐに、前を向いて、三鷹市の暮らしの中で「自己充足感」「達成感」、市民としての「誇り」を感じていただけるように、誠心誠意、今年も市政に全力で臨みたいと決意しています。
新春対談 4・5面
三鷹市牟礼出身の日本画家・福王寺一彦さんをお迎えし、ご自身の作品にかける想いや名誉市民である父・法林さんとの思い出などについて、清原市長と語り合います。
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