広報みたか2010年9月5日1面
■国勢調査にご協力ください
2010 国勢調査 平成22年10月1日
■9月23日（祝日）〜30日（木曜日）に調査票をお届けします
国勢調査は統計法に基づいて5年に1度全国一斉に行う調査で、日本に住むすべての人を対象に人口・世帯や暮らしの実態などを明らかにする、わが国の最も基本的な調査です。その結果は、国や自治体の各種行政施策の策定や学術・教育機関、企業などの幅広い分野で活用されるため、調査には高い信頼性と精度の確保が不可欠です。
9月23日（祝）から国勢調査員が調査票の配布や受け取りに伺いますので、ご協力ください。
［問］三鷹市国勢調査実施本部（企画経営課統計係）TEL内線2117
■国勢調査の流れ
1）9月23日（祝日）〜30日（木曜日）に調査票をお届けします
国勢調査員がみなさんのお宅に伺い、調査票を配布します。お留守の場合は「連絡メモ」を郵便受けに入れますので都合のよい日時を実施本部へご連絡ください。
◆国勢調査員について
・総務大臣が任命した非常勤の国家公務員です。
・統計法による守秘義務が課せられており、調査で知った情報を漏らすことはありません。
・調査員証・腕章を身に付け、国勢調査のロゴがついた手提げ紙袋を持っています。
・国勢調査員を装う「かたり調査」にご注意ください。不審な場合は実施本部にご連絡ください。
2）平成22年10月1日（金曜日）現在の状況を記入してください
調査票の全20項目にご回答ください。不明点はコールセンター（下記）へお問い合わせください。
◆記入は漏れなく正確に
国勢調査の結果は、各種行政施策や学術・教育機関、企業などの幅広い分野で利用されるため、高い信頼性が必要です。調査票は漏れなく正確に記入してください。
3）郵送で10月7日（木曜日）までに提出
今回から郵送で提出できるようになりましたので、ご活用ください。「郵送用提出封筒」に記入済みの調査票を入れて封を閉じ、郵便ポストへ投函してください（切手不要）。
◆調査員への手渡し・インターネット回答もできます
従来通り調査員による調査票回収も行っています。10月1日（金）以降に調査員が改めてお宅へ伺いますので、「調査書類収納封筒」に調査票を入れてお渡しください。また、インターネットからの回答も受け付けます。
4）集計・公表
集まった調査票は（独）統計センターでコンピューターによる集計処理を行い、平成23年2月以降、総務省統計局のホームページで順次公表します。
［HP］http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/index.htm
■日本で生活するすべての人が対象です
日本国内に住んでいるすべての人が調査の対象です。生まれたばかりの赤ちゃんや、3カ月以上日本に住む外国籍の方も対象となります。また、一人暮らしの学生や、三鷹市に住民票の届け出をしていない方も対象に含まれます。
■国勢調査についての不明点はコールセンターへ
三鷹市国勢調査コールセンター
TEL 0422-43-7100
9月21日（火）〜10月21日（木）午前9時〜午後7時30分（土・日曜日、祝日を含む）
総務省国勢調査コールセンター
（ナビダイヤル）TEL 0570-01-2010 （IP電話・PHSの場合）TEL 03-6738-6677
9月11日（土）〜10月31日（日） 午前8時〜午後9時
東京都国勢調査外国人相談窓口
（英語）TEL 03-5388-2535
（中国語＝月・水・木曜日）（韓国語＝火・金曜日）TEL 03-5388-2546
9月21日（火）〜10月15日（金） 平日午前9時30分〜午後5時 （正午〜午後1時を除く）
※中国語は10月2日（土）・韓国語は3日（日）も開設。
■個人情報は厳格に保護されます
調査票の記入内容は、統計の目的以外に使用することはありません。回収した調査票は市で初めて開封され、厳重な管理のもとで輸送・保管します。集計完了後は溶解処理し、再生紙に生まれ変わります。
■市長コラム「児童生徒が切り拓く『平和』の未来」
三鷹市長 清原慶子
三鷹市は8月を「平和強調月間」とするとともに、毎年8月15日に、「世代をこえて平和を考える日〜三鷹市戦没者追悼式並びに平和祈念式典〜」を開催しています。
今年の式典では、私と三鷹市議会議長、三鷹市遺族会会長が「追悼と平和祈念のことば」を捧げ、三鷹市原爆被爆者の会会員が被爆体験を語りました。また、三鷹市合唱連盟会員のコーラスに加えて、鷹南学園三鷹市立中原小学校の合唱団が平和への願いを込めた合唱をしてくれました（写真）。そして、正午に黙祷しました。
8月15日が夏休み中ということで、午後の平和アニメ上映会を鑑賞する子どもたちはいるとはいえ、これまでは午前中の式典への小学生の参加は多くはありませんでした。式典の壇上で、声をそろえて平和の歌を歌う小学生、応援参加の中学生が参加したことはとても有意義です。
さて、8月8日から9日は市制施行60周年記念事業「三鷹・長崎平和交流事業」として、私は7つの市立中学校から一人ずつ選ばれた7人の中学生と一緒に長崎市を訪問し、長崎市青少年ピース・ボランティアによる「青少年ピースフォーラム」に参加したほか、生徒は9日午前中に長崎市立滑石中学校の平和祈念集会にも参加しました。8月21日には、長崎市からピース・ボランティアと滑石中学校代表の生徒が三鷹市を来訪され、交流事業を実施しました。
長崎市を訪問した中学生は被爆や戦争の悲惨を交流しつつ学びながら、「平和」の未来を切り拓くための考察を深め、小学生は合唱を通して他者との調和を図りながら、爽やかな歌声で式典参加者に「平和」の未来を感じさせてくれたことを力強く感じます。
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