緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2009年1月1日1面

■遥かな宇宙に思いを馳せてみませんか? 2009年は世界天文年

その昔、ガリレオは口径わずか4cmの手製の望遠鏡で宇宙を観測しました。その最初の観測からちょうど400年の今年は「世界天文年2009」です。スローガンは「宇宙〜解き明かすのはあなた」。三鷹にある国立天文台でもさまざまなイベントを開催します。さあ、都会でも星が見やすくなるお正月。今夜は日常の忙しさを忘れて、夜空を見上げてみませんか。

[問]広報係TEL内線2134

※詳細はPDFをご覧ください。


■世界天文年2009のイベント

国立天文台などが「世界天文年2009日本委員会」を組織し、全国で天文イベントを繰り広げます。

[問]国立天文台/世界天文年2009推進室TEL34-3689・FAX34-3800・[メール]secretariat@astronomy2009.jp

●「君もガリレオ」プロジェクト
口径4cmの手作り望遠鏡キットで、400年前のガリレオの観測を再現します。くわしくは[HP]http://www-irc.mtk.nao.ac.jp/~webadm/Galileo/へ。

●映像素材「星界の報告」の上映
400年前のガリレオの体験と感動を再現した映像作品を、全国のプラネタリウムや科学館で上映します。

●7月22日は今世紀最大の皆既日食!
46年ぶりに奄美大島周辺で皆既日食が、本州でも広い地域で部分日食が観測されます。全国の小・中・高校生に観察キットを配布して、観察会を開催します。


■行ってみよう、天文台で天体観測!

国立天文台では毎月2回、構内の天体望遠鏡を無料開放して天体観望会を実施しています。口径50cmの大型望遠鏡で見る、生きた宇宙の姿は圧巻です。

[日]毎月第2金曜日、第4土曜日の午後6時30分〜7時30分(10〜3月)、午後7時30分〜8時30分(4〜9月)受付
[問]国立天文台天文情報公開センター広報普及室TEL34-3688(月曜〜金曜の午前9時から午後6時)


■市長コラム 「天文台のあるまち・三鷹」の魅力

三鷹市長 清原 慶子

三鷹市大沢に、都心から天文台が移転してきたのは大正13年、今から85年前のことでした。首都であり大都会の東京にあって、月や星や太陽があざやかに観測でき、しかも森も残る研究教育拠点として三鷹は選ばれたのです。

その天文台が、大学共同利用機関法人自然科学研究機構「国立天文台」として改組されて、昨年末に20周年を迎えました。

近年、三鷹市と国立天文台はさまざまな協働の取り組みを進めてきています。内閣府の指定を受けて科学プロデューサーなどの「科学人財」を育成する地域再生計画や、三鷹ネットワーク大学での「星のソムリエ」の育成や「アストロノミー・パブ」の展開で協働したり、また今年の夏には、国立天文台の旧官舎を復元してつくる「星と森と絵本の家」も開設の予定です。

今年は「世界天文年」です。ハワイのすばる望遠鏡での観測を支援し、世界最先端の太陽研究や四次元デジタル宇宙映像システムなどの開発をしている国立天文台とのさまざまな協働を通して、「天文台のあるまち・三鷹」の魅力を、さらに実感していただく一年にしたいと考えています。

三鷹から宇宙に開かれた窓を通して、皆様には何が見えますか?

新春対談 4・5面

太宰治の長女として三鷹に生まれた津島園子さんと清原市長が、太宰治の思い出と三鷹の文化事業について語ります。

※詳細はPDFをご覧ください。

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