広報みたか2008年6月1日2面
平成19年度下半期
■三鷹市の財政運営の状況をお知らせします
予算の特色と概要
平成19年度下半期の財政状況は、納税義務者数の増加などにより個人市民税に増が見られたものの、依然として厳しいものとなっています。
このような状況の中、上半期に引き続き「高環境・高福祉のまち」をめざして「安全安心のまちづくり」、「地域ケア推進」、「バリアフリーのまちづくり」、「子ども・子育て支援」、「協働のまちづくり」、「IT活用」の6つの最重点プロジェクトを中心に施策の展開を図りました。
平成19年度下半期では3回の補正予算で約24億円の増額を行い、最終予算は一般会計が589億7,630万円、各会計の予算の総計は1,051億6,056万円となりました。
市では、市民のみなさんからお預かりした税金がどのように使われたかをお知らせするため、年2回「財政事情の公表」を行っています。
今回は、平成19年度の下半期（19年10月1日〜20年3月31日）に実施した主な事業と20年3月31日時点における歳入歳出予算の執行状況などを紹介します。
※平成19年度の決算額は平成20年5月31日に確定しますので、その結果は次回の「財政事情の公表」でお知らせします。
［問］財政課TEL内線2124
平成19年度一般会計歳出の状況と下半期の主な実施事業
土木費
緑化対策や道路・公園整備などの経費
（1） 花とみどり豊かなまちづくりに向けた事業の実施
（2） コミュニティバス運行経路等の見直し（北野ルートの試験運行）
（3） 駐輪場の整備（天文台下駐輪場・三鷹駅南口西駐輪場）
（4） 三鷹駅バリアフリー化の助成
（5） あんしん歩行エリアの整備
教育費
小・中学校や社会教育、スポーツ振興に関する経費
（1） 小・中一貫教育校の推進
（2） にしみたか学園第二中学校体育館の建替工事
（3） 第一小学校スーパーリニューアル工事及び食器改善事業の実施
（4） 図書館コンピュータ・システムの再構築
（5） 第四中学校教育支援（心身障がい）学級の新設
総務費
小・中学校や社会教育、スポーツ振興に関する経費
（1） 第3次基本計画の第2次改定
（2） 公共施設の保全・活用に向けた取り組み
（3） 統合型地理情報システム（GIS）の導入
（4） ユビキタス・コミュニティ推進基本方針に基づく事業の推進
（5） 太宰治顕彰事業の推進
その他
産業・商業の振興や防災対策などの経費
● 都市型農業の維持・振興に向けた調査研究 【農林費】
● 観光振興の推進（みたか都市観光協会の運営支援） 【商工費】
● 商店街活性化の総合的な推進 【商工費】
● 地域防災計画の改定及び防災マップ・洪水ハザードマップの作成 【消防費】
民生費
高齢者や障がい者の福祉、子育て支援などの経費
（1） みたかバリアフリーガイドの作成
（2） 地域ケアの推進
（3） 子どもの医療費の助成（乳幼児医療費助成の拡充・義務教育就学児医療費助成の実施）
（4） 西野保育園の建て替えと効率的な運営
（5） こじか保育園の整備
衛生費
各種検診や環境対策などの経費
（1） 新ごみ処理施設の整備
（2） ごみの減量化・資源化に取り組む「リサイクル協力店」の認定
（3） 調布市との協定による予防接種の実施
（4） 公共施設のアスベスト使用状況実態調査の実施
平成19年度
一般会計歳入の状況
平成19年度歳入歳出予算の各会計別執行状況［平成20年3月31日現在］
市の財産・基金（貯金）・市債（借入金）の状況 （平成20年3月31日現在）
土地
777,299.64m2
（借用物件も含む）
建物
312,218.87m2
（借用物件も含む）
車両
110台
（借用車も含む）
基金
108億5,954万円
（市民1人当たり※ 60,962円）
市債
522億9,346万円
（市民1人当たり※ 293,559円）
※市民1人当たりの金額は、平成20年3月31日現在の人口（178,136人／外国人登録人口を含む）で割り返した金額です。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【￥】費用（記載のないものは無料） 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり
