緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2007年6月3日10面

■麻しん(はしか)流行に対する緊急対策を実施します

 →総合保健センターTEL46-3254

 都内で麻しん(はしか)が流行しているため、三鷹市医師会の協力を得て、小・中学生を対象に、無料で麻しん(はしか)の予防接種を実施します。接種はお早めに。

◆対象 麻しんワクチン未接種でかつ麻しんにかかったことのない市内在住の児童・生徒。
◆実施期間 平成19年7月20日(金)まで。
◆実施医療機関 市内の予防接種協力医療機関(くわしくは市のホームページをご覧ください)。

  ※要予約(前日まで)。母子健康手帳、予診票を持参のうえ保護者同伴でお越しください。予診票は、市立小・中学校を通じて配布します(私立学校に通学している場合は、同センターへお問い合わせを)。

麻しん(はしか)の基礎知識

◆主な症状
  ・38・5度以上の発熱(一度解熱することが多い)
  ・せき、鼻水、結膜の充血など
  ・全身の発疹(2〜3日、発熱が続いた後、一度解熱し、その後高熱とともに出現)

◆潜伏期間
  ・約10日から12日

◆予防するには
  ・ワクチンの接種
  ・外出から戻ったら、手洗いとうがいを徹底する
  ・不要な場合は人ごみへの外出を控える


■愛歯のつどい

 三鷹市歯科医師会・市主催。歯の衛生週間(6月4日月〜10日)にちなみ「愛歯のつどい」を実施します。
▽6月9日(土)(1)無料歯科相談=正午〜午後1時30分、(2)講演会「子育て歯科〜子どもの歯と心を育てるために〜」=午後2時〜4時、講師はクラジ歯科医院院長の倉治ななえさん、いずれも産業プラザで。
▼当日、直接会場へ。
  →総合保健センターTEL46-3254・三鷹市歯科医師会TEL45-2715


■過去の病気ではありません!結核検診を受けましょう

 対象は16〜39歳の市民。検査は胸部レントゲン間接撮影で行います。
▽6月22日(金)、23日(土)午前9時30分〜11時30分、総合保健センターで。お持ちの方は市民健康手帳を持参。着脱しやすい服装で。金属・貝ボタン、柄のあるTシャツでは撮影できません。
▼当日、直接会場へ。
  →総合保健センターTEL46-3254


■三鷹市医師会の難病検診・療養相談

 対象は進行性筋萎縮症やパーキンソン病、その他神経と筋肉の病気でお悩みの方。
▽6月23日(土)午後1時30分〜4時、総合保健センターで。
▼6月18日(月)までに武蔵野三鷹地域センターTEL54-2209へ申し込む。


■育児学級「なぜ生活リズムが大事なの?」

 対象は3歳未満のお子さんを持つ保護者。お子さんの成長発達の道筋を知り、親子でできる安定した生活リズムのための工夫について学んでみませんか。基礎編、実践編の2日間コース。
▽7月2日(月)、12日(木)のいずれも午前10時〜11時30分、総合保健センターで。講師は育児アドバイザー加藤尚子さん。母子手帳を持参。保育を受ける方はオムツ、タオルなどを持参ください。
▼6月15日(金)(消印有効)までに往復はがきに「育児学級希望」・氏名・住所・電話番号・保育希望の有無(希望の方はお子さんの名前と年齢)・返信先を記入して「〒181-0004新川6-35-28三鷹市総合保健センター」へ申し込む。定員30人(申込多数の場合は抽選)、保育定員30人(お座りのできないお子さんは不可)。
  →同センターTEL46-3254


■6月の食品衛生出張窓口

多摩府中保健所
TEL042-362-2334

▽6月28日(木)午後1時30分〜3時、総合保健センターで。食品関係営業許可の更新申請受付と食品衛生の相談受付。
  →多摩府中保健所武蔵野三鷹地域センターTEL54-2209


■ハピネスセンター館まつりボランティア募集

 対象は学生または社会人で、全体説明会または事前説明会に参加できる方。7月19日(木)開催の館まつりで、センター利用者の介助、模擬店やイベント運営の補助をお願いします。
▽7月10日(火)午後4時から事前説明会、19日(木)午後3時から全体説明会、午後4時30分〜8時30分=館まつり、いずれも北野ハピネスセンターで。説明会はいずれも1時間程度。
▼6月4日(月)から同センターTEL48-6331へ申し込む。


■高齢者入院見舞金 を支給します

 市内に1年以上住んでいる70歳以上の方が、連続して14日以上医療保険で入院した場合、1万円の入院見舞金を支給します。支給は各年度1回のみで所得制限があります。
▼(1)入院期間の証明できる書類(領収書など)、(2)本人名義の金融機関の振込口座(郵便局を除く)、(3)印鑑を持参して、入院の日から1年以内に高齢者支援室(市役所1階(13)番窓口)へ申し込む。
  →同室TEL内線2627


■高齢者等介護者リフレッシュ旅行参加者募集

 東京都弘済会主催。家庭で寝たきりの高齢者などの介護をされている方を旅行にご招待します。対象は初めて参加される方(1家族から1名)。費用は主催者が負担します(集合場所までの往復交通費、代替介護費用は自己負担)。
▽(1)10月17日(水)〜19日(金)、(2)11月7日(水)〜9日(金)(いずれも2泊3日)、栃木県那須温泉。往復バス利用。
▼6月15日(金)までに往復はがきに氏名・性別・年齢・住所・電話番号・介護をしている方との続柄・希望コース((1)か(2)を選択)を記入し「〒181-8555三鷹市社会福祉協議会 在宅係」へ申し込む。
  →同協議会TEL79-3505


■知的障害者入所施設で入所者を募集

 知的障害者入所更生施設「なごみ」(調布市西町290-4)で、男性の入所者を1人募集します。対象は市内在住の知的障がいをお持ち(愛の手帳所持)の方。募集期限は6月15日(金)まで。
  →地域福祉課TEL内線2656


■拡大写本の講習会

 みたか拡大写本グループ主催。視力障がいなどで文字が読みにくい方のために、拡大文字で本を作り直すボランティアを養成する講習会です。パソコン作業もあります。
▽6月12・19・26日の火曜日午後1時〜3時(全3回)、みたかボランティアセンターで。
▼事前に同センターTEL76-1271へ申し込む。定員10人。


■朗読ボランティア養成講座

 (社福)三鷹市社会福祉協議会・朗読ボランティアグループ「ういろうの会」主催。在勤・在学を含む市民と全回出席できる方優先。
▽6月25日、7月9・23日、8月6・20日、9月3・10日、10月1・15・29日の月曜日午前10時〜正午(全10回)、みたかボランティアセンターで。講師は音声表現学苑主宰の坂井清成さん。参加費1千500円、社協会員1千300円(いずれもテキスト代を含む)。
▼6月16日(土)(消印有効)までに往復はがきに住所・氏名・年齢・性別・電話番号・職業(市内在勤・在学の方は名称・所在地・電話番号)・受講の動機を記入し「〒181-0012上連雀8-3-10みたかボランティアセンター 朗読講座係」へ申し込む。定員25人(申込多数の場合は抽選)。結果は6月20日(水)ごろ返送します。
  →同センターTEL76-1271


■むさしの歩こう会会員募集

 毎月第2土曜日に8〜12キロ歩きます。健康づくりのため、あなたも歩きませんか! 入会金1千円、年会費2千円。6月10日(日)に設立総会・ウォークを開催。
  くわしくは、幸池宅TEL47-4382へ。
  →総合保健センターTEL46-3254


■あたたかい善意

(敬称略)

 三鷹市社会福祉協議会への寄付

◆一般寄付
◇30万円 東京ライオンズクラブチャリティゴルフ収益金(他、能登半島災害に10万円) ◇3万円 東川敏男 ◇1万円 米田きよ子 ◇1万円 清水孝祐 ◇7千円 ステップ&ステップ ◇5千円 加藤はつ子 ◇2千232円 三鷹市赤十字奉仕団 ◇2千円 根道一男 ◇1千円 山田菊代 ◇1千円 吉野壽夫 ◇650円 四ッ葉ときわクラブ ◇2千円 匿名

◆一円硬貨募金
◇4千円 明朗会 ◇2千4円 野崎長寿会 ◇1千645円 福寿会 ◇1千589円 三鷹市赤十字奉仕団 ◇1千439円 榊原勇 ◇1千370円 山下榮子 ◇1千187円 上原永子 ◇1千130円 高砂会 ◇923円 澤田宣子 ◇827円 深明会 ◇692円 山中百生会 ◇680円 くぬぎ会 ◇501円 中原三葉会 ◇469円 友和ときわ会 ◇418円 匿名

◆ボランティア基金
◇7千円 使用済切手寄付者一同 ◇1千円 間宮亮・淳 ◇331円 新・中CC祭り Vコーナー募金箱


■健康コラム「いぼ」

 いぼは、ありふれた一般的な皮膚病ですが、医学的にはパポバウイルス科のヒト乳頭腫ウイルス(以下HPV)による伝染病で、いぼの患者さんの皮膚や粘膜の上で次々とうつっていきますし、他の人にも接触によりうつります。そして一般的には、ほかの似たような皮膚病と混同されていることがよくあります。

  一番よく間違われるのが伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)、いわゆる水いぼですが、これはポックスウイルス科の伝染性軟属腫ウイルスによるもので、全く異なる病気です。また、脂漏性角化症、いわゆる年寄りいぼや、軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)といった顔や体、首のまわりに出来るいぼ様のできものもよく同一視されますが、これは老化による皮膚のいぼ様の変化で、うつるものではありません。さらには、手や足にいぼができると、「うおの目」や「たこ」にそっくりなため、勘違いする人も見受けますが、「うおの目」や「たこ」は皮膚に機械的な圧力が加わってできるものなので、別のものです。今回ここでは正しいいぼについてのお話をします。

  HPVは、DNAのパターンによって80種類以上の型が知られています。皮膚や粘膜の細胞は、HPVに入り込まれ感染すると、異常増殖をきたし、いわゆるいぼをつくります。皮膚にできるものは「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」「ミルメシア」「青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)」など病名はいろいろありますが、いずれも手足、体、顔面頭部などにザラザラとした正常皮膚色〜褐色の盛り上がりとして見られます。陰部や肛門周囲にできるものには「尖圭(せんけい)コンジローマ」、「ボーエン様丘疹症(きゅうしんしょう)」があり、鶏のトサカのような形を作ったり黒褐色のブツブツとしたものを作ります。

  いぼにはもう一つ、がん化という厄介な面もあります。これは先に述べたHPVのDNAによる分類により、がんになりやすい型があることが近年、分かってきました。HPVが、がん細胞から見つかる代表的ながんには、皮膚の扁平上皮がん、肛門がん、陰茎がん、女子の外陰部がん、子宮頸がんなどがあります。これらのがんになってしまうと事は重大です。またHPVの潜伏期間もカゼのウイルスなどの数日間と異なり非常に長く2、3カ所だからといって放置していると、無制限に拡がってうつってしまっていることもありますので、早期の治療が望まれます。治療は液体窒素による凍結療法が一般的ですが、この治療に抵抗性のウイルスもあり、他の種々の治療も皮膚科専門医の中で試みられています。いぼには自然治癒もありますが、多く見積もっても七割前後ですので、自然治癒を待っていると潜伏期間の長さの問題もあり、後に多大な代償を払うことになりかねません。従って「たかがいぼ」と思わずに、きちんと治療をすることが大切です。
  →三鷹市医師会TEL47-2155


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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