緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2007年4月15日7面

■パブコメ 「三鷹市障がい福祉計画」が確定しました

 →地域福祉課TEL内線2618

 1月20日〜2月9日に実施したパブリックコメントでは、10人(団体を含む。)の方から、42件のご意見をいただきました。

 市では、いただいたご意見をできる限り反映し、障がい福祉サービスなどを提供するための基本理念、サービスの必要量の見込みとその提供体制の確保の方策などについて定める「三鷹市障がい福祉計画」を確定しました。

 主なご意見とそれに対する市の考え方は、次のとおりです。

主なご意見(→以下は、市の考え方)
◆障がい者のニーズの把握について
○現在、サービスを利用していない方のニーズを把握してほしい。
→平成19年度に実施を予定している「高齢者・障がい者等の生活と福祉実態調査(仮称)」で、ニーズの把握に努めます。

◆身体障がい者施策の充実について
○施策の対象者として「精神障がい者と知的障がい者」に限定する記述が多い。身体障がい者のグループホームなどの施策の充実を。
→特に限定するものではないので、記述を修正しました。施策の検討について、記述を追加しました。

◆障がい福祉サービスについて
○共同生活援助の必要量の見込みは、少なすぎる。

※そのほかの項目についても、数値目標の修正を求める意見がありました。
→提案を受けて、精査のうえ修正しました。

◆自立支援に向けた支援の展開について
○自立と就労支援のため、公共機関からの仕事の発注・委託などの拡大が必要だ。
→公共機関からの発注・委託などについて、記述を追加しました。

◆計画推進のしくみについて
○市が、国や東京都に対して現場の実態を示しつつ、必要な提言をしてほしい。
→必要な改善要請や意見具申について、記述を追加しました。
 ※このほか、生活サポート事業や移動支援事業の拡充、サービスの担い手への人材育成の必要性、心のバリアフリーの推進などについてのご意見をいただきました。

◆確定した「三鷹市障がい福祉計画」の全文と、パブリックコメントとしてお寄せいただいた主なご意見とそれに対する市の考え方などは、市のホームページの「パブリックコメント」からご覧いただけます。また、地域福祉課(市役所1階(14)番窓口)、相談・情報センター(市役所2階)、市政窓口で配布しています。


■学童保育所のサダデイ開放事業が始まります

 4月21日(土)から市内の学童保育所を小学生に開放するサタデイ開放事業が始まります。この事業は、通所する児童を保護しながら、施設を利用する児童と一緒に遊べるような指導を学童保育員が行うとともに、子どもたちの安全・安心な居場所づくりを行っていくものです。

◆実施施設 四小学童保育所を除く市内の学童保育所およびむらさきこどもひろば。
  ※2つの学童保育所がある場合は、「A」学童保育所で実施します(一小のみ「A」「B」両方で実施)。
◆実施時間 午前9時〜正午
◆利用料金 無料ですが、食事、おやつなどはありません。
  くわしくは、三鷹市社会福祉協議会TEL46-1108
・[メール]info@mitakashakyo.or.jpへ。

→生涯学習課TEL内線3312


■にしみたか学園第二中学校体育館の建替工事が始まります

 工事は平成20年3月までの予定で、まったく新しい体育館を校庭南側に建設します。同校体育館は、地域の防災拠点施設としての機能や、地域に身近なスポーツ活動の場としての機能も備えた体育館として生まれかわります。

  →施設課TEL内線3223

※詳細はPDFをご覧ください。


■ご利用ください「みたか生涯学習事業情報 春号」

 生涯学習関連の講座やイベントなどの情報(子ども対象の事業を含む)をまとめた「みたか生涯学習事業情報春号(4〜6月)」ができました。学習活動にお役立てください。

◆配布場所
  市政資料室(市役所2階)、生涯学習課(教育センター2階)、図書館、社会教育会館、第2体育館、コミュニティセンター。
  ※市のホームページからもご覧いただけます。

  →生涯学習課TEL内線3316


■就学援助費の申請は4月17日(火)まで

 対象は市内在住で小・中学生のお子さんのいる家庭。所得制限があり。

▼市立小・中学校に在学の場合は4月17日(火)までに学校から配布された申請書に必要事項を記入し学校へ郵送または直接申し込む。それ以外の方は学務課TEL内線3232にお問い合わせください。


■図書館コンピュータ・システム再構築の事業者の方を募集

 三鷹市図書館では平成19年度にコンピュータ・システムの再構築を行います。くわしくは市のホームページをご覧ください。

  →三鷹市図書館(本館)TEL43-9151


■三鷹市立図書館協議会委員を募集

◆応募資格 在勤・在学を含む18歳以上の市民(4月1日現在)で、図書館活動に関心・理解があり学識経験のある方で、原則として月1回程度(平日の午後)開催の会議に出席できる方。
◆募集人数 1人
◆任期 7月1日〜平成21年6月30日
◆報酬 日額1万円(勤務は月1回程度)
▼4月19日(木)〜22日(日)午前9時30分〜午後5時(19・20日は午後8時まで)に、履歴書(写真貼付)と作文(「これからの公共図書館のあり方について」または「生涯学習社会における図書館の可能性について」、800字程度)を本人が三鷹図書館(本館)へ持参して申し込む。応募書類は返却できません。選考委員による選考後、結果を通知します。

→同館TEL43-9151


■こもれび ほっと・サークル

 NPO法人こもれびと市の協働。対象はおおむね65歳以上の方。

◆ハンドベルを奏でましょう!
▽5月24・31日・6月7日の木曜日(全3回)午前10時〜正午、スペース・S(下連雀1丁目)で。講師は平柗厚子さん。参加費1千500円(1回500円)。

◆ご一緒に歌いましょう!
▽5月25日(金)午後1時30分〜3時30分、スペース・S(下連雀1丁目)で。講師は笹川由美さん。参加費500円。
▼いずれも4月16日(月)午前9時から、同サークルTEL080-3384-6994へ申し込む。定員各15人。
  くわしくは同サークルへお問い合わせください。


■三鷹いきいきプラスの無料パソコン講習会

 対象は55歳以上の市民でパソコン初心者または未経験者。文字入力やマウス操作、インターネット、電子メールなどを体験します(全2回)。

▽(1)5月7日(月)・10日(木)、(2)=5月21日(月)・24日(木)いずれも午前9時30分〜午後0時30分、産業プラザで。
▼事前に希望回((1)(2))・住所・氏名・年齢・電話番号を伝えて三鷹いきいきプラス事務局(火・木曜日午前10時〜午後4時受付)TEL70-5753・FAX70-5754へ申し込む。先着各12人。
  ※講習終了後「三鷹いきいきプラス」(入会金・会費無料)に入会いただきます。

 

→高齢者支援室TEL内線2627


■いきいき大学受講生募集

 三鷹市社会福祉協議会主催。対象は、市内在勤を含む55歳以上の市民。健康増進、趣味活動の充実など盛りだくさんです。

▽5月23日〜8月8日の毎週水曜日(全12回)午後1時30分〜4時、福祉会館で。講座内容などくわしくは、同協議会[HP]http://www.mitakashakyo.or.jp/または配布のチラシでご確認ください。
▼4月16日(月)〜5月8日(火)(祝日を除く)午前9時〜午後4時に、受講料2千円を添えて直接申し込む。先着75人。

→同協議会TEL46-1108


■花季さつき展に出品しませんか

 花季さつき展(市・市教育委員会・芸術文化協会主催、三鷹市皐月会主管)へ、一般出品を募集します。出品は1人2鉢で化粧鉢に限ります。

▽5月28日(月)〜31日(木)市役所1階ロビーで展示。搬入日=5月28日(月)午前8時30分、搬出日=5月31日(木)午後3時。
▼4月15日(日)〜28日(土)に、はがきに氏名・住所・電話番号を記入し「〒181-0013下連雀6-13-13社会教育会館内三鷹市芸術文化協会」へ申し込む。後日三鷹市皐月会からご連絡します。

  →同協会TEL49-2521・生涯学習課TEL内線3316


2007年度春学期受講生募集!
■ネットワーク大学春学期受講生募集

〒181-0013 下連雀3-24-3
三鷹駅前協同ビル3階
TEL40-0313 FAX40-0314
[HP]http://www.mitaka-univ.org/

開館時間:火〜日曜日、
午前9時30分〜午後9時30分
(日曜日は5時まで)

国立天文台企画サロン 
アストロノミー・パブ
新しい博物学-天文学と芸術の関係を巡って
  武蔵野美術大学准教授・三浦均さんと総合研究大学院大学教授・池内了さんをお迎えします。
〔日時〕5月19日(土)午後6時30分〜8時30分
〔定員〕15人 〔参加費〕3,000円(飲食代含む)
〔申込開始〕4月17日(火)午前9時30分から(27日(金)までに申込多数の場合は抽選)。

三鷹ロータリークラブ寄付講座
環境市民講座〜健康情報はあなたの栄養となっていますか?〜
  健康情報に関する基本的な考え方のほか、森林浴によるストレス緩和効果などについて、調査結果をもとにお話しします。
〔日時〕5月12日(木)午後2時〜4時
〔講師〕千葉大学大学院医学研究員環境影響生化学教室教授・鈴木信夫さんほか
〔定員〕先着60人 〔受講料〕無料
〔申込方法〕4月17日(火)午前9時30分から。

 ※申し込みには、事前に受講者登録が必要です。


■市民文芸

(選と評)金田 義直

杢太郎が称へし渡しすでになく川を跨ぐは佃大橋 葛島 茂春
  [評]佃島の変貌には泉下の杢太郎も驚いていることだろう。利便さが情趣を奪ったことへの嘆きが伝わって来る。

暖かき冬の証しと道の辺のハコベは小さき花をつけたり 望月 綾乃
  [評]暖冬による自然界の異変のひとつをハコベの開花に見てとった感性がよい。

欅の梢撓らせて吹く春一番見ぬままに冬の過ぎゆく 棚木 玲子
  [評]これも自然界の異変をうまく詠み込んだ作品。今年都心での初雪は三月十六日。まさに「雪見ぬままに冬の過ぎゆく」であった。

富士山の真上に光る金星と水星見たり立春の宵 岩井 昭
  [評]金星はよく見えるが水星は肉眼では見つけ難い光度だけにそれを見つけた喜びは大きかったのだろう。事実だけを述べているが感動が伝わってくる。

孫の手の温もり握り歩む朝わが子育ての日々思ひ出づ 松村美惠子
  [評]単に、孫の「手握る」ではなく「手の温もり握る」の表現に孫への情愛が籠もる。下句常套的なのが惜しい。

セントポーリヤの真冬を窓に生き継ぎて残りし一輪の淡き紅 神宝満智子
  [評]温度と光の調節が難しく育て難い花といわれているセントポーリヤだけに、冬を越すことができた喜びは大きい。残り花をいとおしむ気持ちも滲み出ている。

紫陽花の白く枯れゐし枝先に春の若芽の雨に潤ふ 八島 靖夫
  [評]枯れ朽ちたように見える紫陽花の枝先に恵む若芽。いつの間にか春は忍び寄っていたのだ。枯れ紫陽花を実によく観て詠っている。


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開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)