広報みたか2006年12月3日1面
■市税等の納付はお済みですか？
安全で安心して暮らせるまちをめざして、市はさまざまな行政サービスを行っています。
行政サービスを行うために必要な経費の約6割は、みなさんからお預かりした税金です。市では、こうした税金の使途などを、財政事情の公表（2・3面参照）などを通じてみなさんにご説明しながら市政運営を行っています。また、公平な税負担は市政運営の基本であることから、税金をきちんと納めていただくための取り組みとして、臨時納税相談窓口の開設や未納者宅への電話催告なども行っています。
市税等の納期内納付に、ご協力をよろしくお願いします。
→市税の納付 納税課TEL内線2431
国民健康保険税の納付 保険課TEL内線2391
臨時納税相談窓口を開設します
納期までに市税や国民健康保険税を納付できなかった方、あるいはやむを得ない事情で納期内納付が困難な方。納税課と保険課の窓口の時間延長と土・日曜日開設を行います。税の納入や相談をお受けしますので、ぜひご利用ください。
◇期間 12月8日（金）〜17日（日）
◇時間 平日は午前8時30分〜午後7時30分、土・日曜日は午前9時〜午後5時
◇場所 市税＝納税課（市役所2階（25）番窓口）、国民健康保険税＝保険課（市役所1階（9）番窓口）
◇相談・納付（納入）できる税目
市民税・都民税・固定資産税・都市計画税・軽自動車税・法人市民税・国民健康保険税
市の管理職職員が未納者宅の訪問と電話催告を行います
市税や国民健康保険税の未納者の方に、速やかに未納分を納付していただくよう、市の管理職職員が未納者宅を訪問します。併せて電話による催告も行いますので、早期納付にご協力ください。
なお、職員は徴税吏員証を携帯していますので、ご確認ください。
◇期間 12月8日（金）〜17日（日）
◇時間 平日は午前8時30分〜午後7時
（電話催告は午後8時30分まで）、
土・日曜日は午前8時30分〜午後5時
■フランスの全国市長会総会で三鷹市の取り組みを紹介
平成17年に世界テレポート連合からインテリジェント・コミュニティ・オブ・ザ・イヤーを受賞したことなどから、11月21日、清原慶子市長がフランスの全国市長会総会に招待され、石井良司市議会議長とともに出席しました。同会では22日に、招待された外国の自治体の代表の中で唯一、事例発表を行い、三鷹市におけるICT（情報通信技術）の活用事例（ICTの活用による市民活動の活性化や地域振興など）を報告しました。翌日は同じくインテリジェント・コミュニティでトップ7に選ばれた、イッシー・レ・ムリノー市からの招待を受け、同市を訪問し、お互いの市の取り組みや課題を話し合い、有意義な交流を行いました。
→企画経営室TEL内線2112
■「ウォームビズ」と「うちエコ」で温暖化防止を！
12月は地球温暖化防止月間です
昨年の冬から職場で定着しつつある「ウォームビズ」。今年の冬は、さらに「うちエコ」にも取り組み、地球温暖化を防止しましょう。
→環境対策課TEL内線2524
◆◆◆◆◆◆◆「うちエコ」って何？◆◆◆◆◆◆◆
それぞれのみなさんの衣食住に合った方法で地球温暖化を防止することを「うちエコ」といいます。一つひとつの実践が確実に地球温暖化防止に役立ちます。ぜひ、できることから始めてみてください。
◇衣の「うちエコ」
保温効果の高い下着など、素材の選び方ひとつでも十分エコが実践できます。これで室温は20度でも快適です。
◇食の「うちエコ」
旬の野菜はおいしいだけでなく、栽培時に消費するエネルギーが少なくて済みます。市内産野菜なら、運送時に消費するエネルギーもほとんどかかりません。食べ残しにもご注意！ごみの焼却はCO2排出量の増加につながります。
◇住の「うちエコ」
意外に大きい待機電力。スイッチを切ったらコンセントからプラグを抜きましょう。もちろん、家電製品省エネルギー型のものを！
■市長コラム 三鷹市長 清原慶子
フランス市長会で三鷹市の事例を報告
今年になって、フランスの全国市長会から、三鷹市の情報都市づくりへの取り組みについて、報告してほしいとの依頼を受けました。また、昨年世界テレポート連合から情報都市づくりで共に表彰を受けたイッシー・レ・ムリノー市からは、石井市議会議長ともども招待を受けましたので、11月20日から25日までフランスに出張してきました。
現地時間の11月21日はパリ市で開催のフランス市長会全国大会記念式典に参加し、来賓のシラク大統領と挨拶する機会に恵まれました。その夜は、パリ市役所で開催のレセプションに招待され、パリ市長とも短い会話をすることができました。お二人とも、日本に対して大きな関心を寄せてくださり、私の参加に日本語で「ありがとう」と言ってくださいました。
22日午前は「市長と電子行政」の分科会で、三鷹市の「情報通信技術を生かした協働によるまちづくり」についての事例報告をしました。実は、学生時代に少しだけフランス語を習ったことがあるので、渡仏直前、30年ぶりにフランス語の「にわか勉強」をし、市民の皆さんとの協働の成果を、思い切ってフランス語で発表することにしました。
発表が終了すると、会場の参加者からは割れんばかりの大きな拍手をいただき、いくつかの質問も受けました。三鷹市の事例が、フランスの自治体にもきっと役立つのではないかと確信でき、これまでの三鷹市民の皆さんのご努力をあらためて誇らしく感じました。
【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【￥】費用（記載のないものは無料） 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり
