緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2006年8月20日8面

■児童手当の手続きはお済みですか

〜9月30日まで〜

申請・相談先→子育て支援室(市役所4階(41)番窓口)
  TEL内線2677

 児童手当法の改正により、4月1日から、児童手当の対象年齢が小学校卒業まで(12歳到達後最初の3月31日までのお子さん)に延長され、所得制限が緩和されました。

◆新たに対象となるお子さんがいる場合
(1)小学校以下のお子さん全員の申請が必要です。
(2)すでに受給中のお子さんがいる家庭で小学5、6年生のお子さんがいる場合は、おのおので申請が必要です。
  ※小学新4年生以下のお子さん(3月まで3年生以下だったお子さん)は自動継続扱いとなるため手続きは不要です。
(3)今回の改正により申請ができるようになったお子さんについては、9月29日(金)(三鷹駅前市政窓口は30日(土))までに申請すると、4月分または6月分までさかのぼって受給することができます。
  ※改正前の制度でも申請することのできた方が、改正後に申請をしてもさかのぼって受給できません。
  ※今年4月1日以降に生まれたお子さんについては、今回の改正により申請できるようになった方でも経過措置はありませんので、出生後15日以内に必ず申請を済ませてください。
  ※児童手当は外国籍の市民の方も受給できます。

◆平成17年1月2日以降に市外から転入された方の場合
(1)申請には平成17、18年度の住民課税証明書が必要です。前住所地でお取りください。
(2)申請できるのは転入した月の翌月分以降の児童手当です。   
  ※転入月以前については前住所地で申請してください。
  ※申請する方により必要な証明書の年度が異なりますので、事前にご相談ください。
  児童手当の申請は、児童の両親のうち所得の多い親(または養育者)が申請者となり、その所得が制限金額(別表)未満であることが必要です。
  所得(給与の場合は源泉徴収票の給与所得控除後の金額から8万円を引いた額、事業収入の場合は総収入から必要経費と8万円を引いた額、両方の場合はその合算額)が、別表の扶養人数と年金種別に応じた制限金額未満の場合に児童手当を申請することができます(配偶者控除の適用を受けている配偶者も扶養人数に含みます)。
  また、申請者が税法上の控除を受けている場合は、次の該当する金額を所得からさらに引くことができます。
(1)申請者本人が寡婦(夫)控除を受けている場合は27万円(特定寡婦控除は35万円)。
(2)申請者本人またはその扶養親族が、障害者控除の対象となっている場合は1人につき27万円(特別障害者の場合は40万円)。
(3)申請者本人が雑損控除、医療費控除、小規模企業共済掛金控除を受けている場合はその控除相当額。
(4)申請者に老人控除対象配偶者、または老人扶養親族がいる場合は1人につき6万円。

※詳細はPDFをご覧ください。


■子育ての手助けができる方を募集〜援助会員養成講座

 対象はみたかファミリーサポートセンターの援助会員になり、利用会員に子育ての手助け(有償)ができる市民。内容は援助者としての心構え、応急処置、子どもの栄養、保健、遊びなど。
▽9月15・22・29日の金曜日午後1時30分〜4時30分、産業プラザで。
▼8月25日(金)(必着)までに、往復はがきに氏名・住所・年齢・電話番号・自転車援助(自転車での保育園などへの送り迎え)の可否・あれば資格を記入し「〒181-0013下連雀3-30-12みたかファミリーサポートセンター」へ申し込む。定員30人(申込多数の場合は抽選、自転車援助ができる方を優先)。結果は9月1日(金)以降に送付します。
  →同センターTEL76-6817


■この秋、続々開設 子育て中の家庭を支援する講座

 市教育委員会・三鷹市地域家庭教育支援推進協議会共催事業。子育て中の親子や地域の子育てに関心を持つ方を対象に、市の教育・子育て・健康推進関連各課が連携して市民との協働により、さまざまな講座を開設します。ぜひご参加ください(いずれも申込多数の場合は抽選)。

◆子育てワークショップ(保育付き)
  対象は0〜3歳のお子さんを持つ親で、基本的に全6回参加できる方。子どものしつけや親の悩み、子どもの心などについて参加者同士で話し合いながら考えていきます。
▽(1)大沢コミュニティセンター=9月13日〜10月18日の毎週水曜日、(2)高山保育園=10月28日〜12月2日の毎週土曜日)、(3)井口コミュニティセンター=11月4日〜12月16日の毎週土曜日(12月2日は休み)、(4)三鷹駅前コミュニティセンター=11月10日〜12月15日の毎週金曜日。時間はいずれも午前10時〜正午。
▼事前にはがきに希望の会場名・参加者名・住所・電話番号・保育のお子さんの生年月日を記入し「〒181-0004新川6-35-28三鷹市総合保健センター」へ申し込む。定員各12人(申込多数の場合は抽選)。抽選結果は実施の1週間前までに連絡します。
  →同センターTEL46-3254

◆子育ては自分育て!
  対象は在勤・在学を含む16歳以上の市民。
▽9月21日〜11月16日、平成19年1月11日〜2月15日、いずれも毎週木曜日午前10時〜正午(全15回)、西社会教育会館で。講師はNPO法人ままとんきっず理事長の有北いくこさん。保育定員15人。
▼8月21日(月)〜25日(金)の午前9時30分〜午後5時に西社会教育会館TEL32-8765へ申し込む。定員25人(申込多数の場合は抽選)。

◆親子でわらべうたを〜わらべうたを子どもに伝えるために〜
  対象は3〜6歳くらいの幼児とその親。
▽10月2日、11月6日、12月4日のいずれも月曜日午後2時30分〜3時30分(全3回)、社会教育会館で。講師は「わらべうたの会ひぃふぅみ」と「わらべの野の花」会員の方。
▼9月4日(月)〜8日(金)午前9時30分〜午後5時に社会教育会館TEL49-2521へ申し込む。定員親子15組(申込多数の場合は抽選)。

◆子育てを楽しむ遊びの玉手箱(保育付き)
  対象は1歳以上の未就学児を子育て中の方。
▽10月3日〜平成19年2月13日の毎週火曜日午前10時〜正午(全15回)、東社会教育会館で。保育定員15人。
▼9月4日(月)〜8日(金)午前9時30分〜午後5時に東社会教育会館TEL46-0408へ申し込む。定員20人。

◆子育ては○○と同じくらいおもしろい(保育付き)
  対象は幼児(2歳以上の未就学児)を子育て中の方。
▽10月17日〜平成19年2月6日の毎週火曜日午前10時〜正午(全13回)、社会教育会館で。講師はアフタフバーバン代表北島尚志さんほか。
▼9月19日(火)〜25日(月)午前9時30分〜午後5時に社会教育会館TEL49-2521へ申し込む。定員20人。


■すくすくひろばでベビーマッサージの育児講座

 対象は市内在住の0〜1歳のお子さんと親。ベビーマッサージを通して親子のコミュニケーション、子育てのヒントを学びませんか?
▽9月11日(月)午後2時〜3時30分、子ども家庭支援センターすくすくひろばで。講師は三鷹市助産師会のみなさん。
▼8月21日(月)午前10時から同ひろばTEL45-7710へ直接または電話で申し込む。


■新しい「マル障受給者証」を郵送します

 現在お持ちの心身障害者医療費助成制度(マル障)受給者証の有効期限は8月31日までです。引き続き対象となる方には、所得審査後、新しい受給者証を郵送します。また、新たに対象となる方は申請が必要です。
◆対象用件 身体障害者手帳1・2級(内部障がい3級を含む)、愛の手帳1・2度の方。特定の施設に入所している方、新規65歳の方(一部の方を除く)は対象になりません。
  ※(マル障)とは健康保険で受診した医療費の自己負担分の一部を助成する制度です。
  くわしくは地域福祉課TEL内線2619へ。


■家出人・少年相談窓口

 例年、夏休み明けは不規則な生活や遊び癖が原因となり少年の家出や不登校が増える傾向にあります。警視庁では、少年の家出や非行問題、悩みごとに対して面接または電話による相談に応じています。
◆警視庁少年育成課立川少年センター(立川市柴崎町2-14-10)TEL042-522-6938、平日の午前8時30分〜午後5時15分。
◆警視庁家出人相談室(千代田区霞が関2-1-1警視庁本部庁舎1階)TEL03-3592-1640、平日の午前8時30分〜午後5時15分。
◆ヤングテレホンコーナー
TEL03-3580-4970、平日は午前8時30分〜午後8時、土・日曜日・祝日は午前8時30分〜午後5時


■初心者大歓迎!将棋教室

 高齢者の方と将棋の対局を楽しもう。対象は市内在住の小学1〜4年生と保護者の方。
▽8月27日(日)午後1時30分〜3時30分、福祉会館で。
▼8月26日(土)までに、三鷹市社会福祉協議会TEL46-1108へ申し込む。先着5人。


市民文芸

■三鷹短歌会七月の秀歌

(選と評)金田 義直

老夫婦が割箸にて食むナポリタン日本のメニューになりて久しき 神宝満智子
[評]箸は日本の文化。若い人達はともかく年老いた人達にはフォークは苦手なのだ。その心理を良く見て詠っている。

ふるさとのジャガイモといふを剥きをれば段畑の顕つ潮の香りも 横尾えり子
[評]最近は生産地を明記した野菜が売られている。作者はふるさと産であることを意識して買い、回想に耽っているのだ。「段畑」「潮の香り」などとともに、父母のことなども。

若葉光つばめの飛び交ひせはしかり二階の庇に巣造るが見ゆ 高木 文子
[評]目にしたままを素直に詠んだ嘱目詠としては一応成功。初句の「若葉光」も自分の言葉での表現が欲しかった。

取りこみし洗濯物のさはさはと手ざはり軽ろしゆっくりたたむ 棚木 玲子
[評]主婦ならではの感覚の歌だが、誰にでも共感出来る庶民性がある。気持ちのよさが、爽やかさが伝わって来る。

君子蘭霜に焼けたる葉のままに時かけて朱の大輪に咲く 松村美惠子
[評]葉を傷めつけられた君子蘭は勢いも弱く、開花もおぼつかない。今年はもう咲くまいと諦めていただけに、開花の喜びは大きい。それがよく出ている。

いつ見ても素敵なお山富士山がバスの窓より見え隠れする 大平 光子
[評]見たままを素直に詠っている。素直すぎるほどだが、旅に弾む作者の気持ちが表現にも出ていて面白い。

食べゐたる枇杷より跳ねてまろぶ種ごろりころころ床に鳴りけり 八島 靖夫
[評]口から跳び出した枇杷の種を「床に鳴りけり」まで見届けているのが面白い。歌にしようとすれば、どんなことでも歌にはなるが、そこに詩情がなければ駄目。「ごろりころころ」に読み手の心を擽る詩情がある。


■三鷹俳句会7月の秀句

選者 飯田 六斗

山と湖糧の一村梅を干す 
山田みちを

蛍火の消えては灯る生命線 
槙田 隆司

干竿に家族の匂ひ梅雨晴間 
南 みち

籐椅子にけふの一日を揺らしけり
寺田 絢子

干梅の呟き星と交信す 
根岸 操

端然と座して卒寿の涼しさよ 
小木曽貞子

梅干して板東太郎滔滔と 
田中 淑子

二人には言葉のいらない蛍の夜 
根岸 敏三

濡れ縁の梅干す香り母のゐて 
田山 光起

庭梅と記して小梅漬けにけり 
大和谷慈子

ランドセル背にしたままで枇杷を剥く 
三矢 恵啓

兜虫虚構の角を頼みとし 
拝司 園子


梅干しに粥のとろりと至福かな 
清水ゆきえ

撮み食ひ三つと決めし梅筵 
大久保英一

栗の花列車これより山国へ 
久ケ谷ゆき子


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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