広報みたか2006年7月16日9面
■毎日350グラム以上の野菜を食べましょう! 展示協力店も募集中!
健康と美容のために毎日350グラム以上の野菜を食べましょう。市内5カ所の八百屋さん(下表)にご協力いただき、350グラムのイメージをつかんでもらうために野菜の重さを量ったり、旬の野菜を使ったメニューの配布などを行っています。
みなさんもお店を利用して、野菜を取り入れたメニューで健康づくりに役立ててみませんか。
◆展示協力店を募集中!
この事業にご協力いただけるお店(八百屋さん、スーパーマーケット)を募集しています。
くわしくは総合保健センターTEL46-3254へ。
■高齢者入院見舞金
市内に1年以上居住する70歳以上の方が、連続して14日以上医療保険で入院した場合、1万円の入院見舞金を支給します。支給は各年度1回のみで所得制限があります。
▼(1)入院期間の証明できる書類(領収書など)、(2)本人名義の金融機関の振込口座(郵便局を除く)、(3)印鑑を持参して、入院の日から1年以内に高齢者支援室(市役所1階(13)番窓口)へ申し込む。
→同室TEL内線2627
■高齢者の保養宿泊費を助成します
市内在住の70歳以上の方が三鷹市が契約する施設を利用する場合、年度(4月〜翌年3月)に1回、宿泊費の一部を助成します。なお、介護保険の要介護1〜5の認定を受けている方は、同行する介護者も助成の対象になります。
◆利用できる施設 市民保養所「箱根みたか荘」「川上郷自然の村」、指定契約旅館(左表)。
◆助成額 3千円
▼各施設に予約後、印鑑を持参して高齢者支援室(市役所1階(13)番窓口)へ助成の申請をしてください。
※団体申請の場合は1週間ほどかかる場合があります。
※宿泊後に助成を受けることはできません。必ず宿泊前に申請してください。
→高齢者支援室TEL内線2627
■「心の輪を広げる体験作文」「障害者週間のポスター」募集
◆心の輪を広げる体験作文
◇テーマ 出会い、ふれあい、心の輪〜障がいのある人とない人との心のふれあい体験を広げよう(題名は自由)。
◇応募区分 (1)小学生の部、(2)中学生の部、(3)高校生・一般都民の部
◇内容 障がいのある人とない人の心のふれあい体験をつづったもの。400字詰め原稿用紙(B4判縦書き)で、(1)(2)は2〜4枚、(3)は4〜6枚。
◆障害者週間のポスター
◇テーマ 障がいの有無にかかわらず誰もが能力を発揮して安全に安心して生活できる社会の実現
◇応募区分 (1)小学生の部、(2)中学生の部
◇内容 障がいのある人とない人の間の相互理解を促進するもの。画用紙B3判(364×515ミリ)または四つ切り(382×542ミリ)を縦位置(縦長)で使用し、これに満たない作品はB3判または四つ切りの台紙に貼付してください。彩色・画材は自由。(1)は造形的表現で訴えるものとし、標語や文字の入らないもの、(2)は「12月3日から9日は障害者週間」以外なら、標語や文字を入れるのは自由。
※最優秀賞作品は内閣府作成の「障害者週間のポスター」の原画として使用します。
▼9月4日(月)(必着)までに題名(作文のみ)・住所・氏名(ふりがな)・年齢(生年月日)・性別・職業または学校名(学年)・電話番号・ファクス番号・障がいの有無と程度・そのほか参考となる事項を書いた用紙を添付し「〒163-8001東京都福祉保健局障害者施策推進部計画課『心の輪』担当」へ郵送する(折り曲げ厳禁)。応募作品はいずれも未発表のもの1点に限ります。作品は返却しません。
→同課TEL03-5320-4196
■病気や障がいのある方の歯科相談窓口
病気や障がいのために、かかりつけ歯科医を探すことが困難な方を対象に歯科相談などを行っています。
◆総合保健センター(新川6-35-28)TEL46-3254・FAX46-4827・【メール】kenkou@city.mitaka.lg.jp 歯科衛生士・保健師・栄養士による歯科相談。
◆北野ハピネスセンター(北野1-9-29)TEL48-6331・FAX43-0304・hapinesu@city.mitaka.lg.jp 三鷹市歯科医師会の協力による、心身障がい児・者の歯科健診や相談。予約制。
◆市内歯科医療機関 右表の歯科医療機関で診療(予約制)と相談を行っています。くわしい内容は【HP】http://www.mitaka-da.jp/でもご覧になれます。
→総合保健センターTEL46-3254
■多摩府中保健所からのお知らせ
TEL042-362-2334
▽(1)精神保健医療相談=8月22日(火)午後2時〜4時。(2)思春期相談=8月11日(金)午前9時30分〜正午。(3)アルコール相談=8月14日(月)午後2時〜4時。
▼いずれも事前に同保健所へ電話で申し込む。(1)〜(3)は相談場所が武蔵野三鷹地域センターと三鷹市総合保健センターに分かれることがありますので、申し込みの際に必ずご確認ください。
※相談日以外でも、保健師が相談に応じています(要予約)。
▽7月の食品衛生出張窓口=
7月27日(木)午後1時30分〜4時、総合保健センター2階で。
◆夏季の食中毒に気をつけよう! 食品の取り扱いにご注意ください。また花火大会、夏祭り、盆踊りなどで臨時に食品を提供する場合は、保健所の許可が必要です。
→多摩府中保健所武蔵野三鷹地域センターTEL54-2209
■健康コラム「出血とその対策」
人の循環血液量は体重の7〜8%あり、体重70キロの人では、4千900〜5千600ミリリットルとなります。このうちの15%以下の出血では大きな変化を示しませんが、15〜30%を超えると脈が速くなり、血圧が低下、顔面蒼白(そうはく)、四肢の冷感などの症状が現れます。
さらに出血量が増えると、血圧測定が困難になり、脈拍は頻脈で微弱、呼吸は浅く速くなります。血圧が60mmhg以下になると脳血流が低下して意識混濁をきたします。橈骨(とうこつ)動脈(手首の脈)を触れなくなったら血圧60mmhg以下であると判断してよいでしょう。この血圧低下が持続するとショック状態になります。
出血には動脈性、静脈性のものがあります。動脈性の出血は鮮紅色で、噴出します。静脈性の出血は暗赤色で、じわじわと湧きだしてきます。また出血は、その状態によって外出血と内出血に分けることができます。外出血は表面に傷口があり、そこから出血が見られるため、見落とされることはありません。しかし、内出血は胸腔内、腹腔内、骨折部など、一般に外から見えない出血であるため見落とされる可能性があり、注意が必要です。
最後に処置について考えてみましょう。外出血がある場合は、出血部位に直接滅菌ガーゼをあて、これを圧迫して止血をはかります(直接圧迫止血法)。最も簡単で確実な止血法です。
次に、四肢の太い血管損傷による出血で、直接圧迫止血法では止血が困難な場合、出血部位より中枢側に、三角巾や包帯などの幅の広い(3センチ以上)止血帯を巻き、強く緊縛することによって止血をはかります(止血帯法)。それでも止血が不十分な場合には、止血帯の間に棒などを入れて、回転させることによって止血をはかります。この方法の場合、止血時間を明確に記録し、30分以上止血帯法を続けなければならない時には、30分に1回、緊縛をゆるめて血流の再開をはかります。再開時間は1〜2分とし、血流再開の程度は、止血帯より末梢側の四肢の色が赤みをおび、出血部より血液がにじみ出る程度とします。
以上、一般の人が外傷で出血した人にできる対処法を簡単にまとめてみました。
大災害時などで、多数の負傷者が出て、医療機関に搬送できない人を見たときに少しでも役立てばと思います。
→三鷹市医師会TEL47-2155
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