広報みたか2006年2月5日10面

■市民健康講座

◆（1）ピラティスってなぁに？＝２月13日（月）
　 対象は50歳以上の市民。体の奥の筋肉（インナー・マッスル）を鍛える話題の「ピラティス」を体験。講師は早稲田大学オープン教育センターの古田裕子さん。水筒持参、動きやすい服装で。
◆（2）お口の渇きを感じませんか？パート２＝２月24日（金）
　 対象は市民。口腔乾燥症（ドライマウス）の予防と対処法。講師は明海大学歯学部口腔衛生学教室の松本勝さん。
▽（1）午後１時30分〜３時30分、（2）１時30分〜３時、いずれも総合保健センターで。お持ちの方は市民健康手帳を持参。
▼いずれも２月６日（月）から同センターTEL46-3254へ電話で申し込む。先着（1）20人、（2）50人。

■精神保健福祉講座「うつ病の理解と対応」

▽２月22日（水）午後２時〜４時、総合保健センターで。講師は都立多摩総合精神保健福祉センター広報援助課長の中康さん。
▼２月６日（月）午前９時から同センターTEL46-3254へ申し込む。

■三鷹市医師会の無料難病検診・療養相談

　対象は全身のだるさ、手のこわばり、関節の痛みや腫れなど、膠原系難病でお悩みの方。
◆検診内容　（1）はっきりした病名と症状の診断、（2）専門医への紹介、（3）かかりつけ医の紹介、（4）療養生活の指導と相談、（5）家庭生活の相談。
▽３月４日（土）午後１時30分〜４時30分、総合保健センターで。
▼２月22日（水）までに多摩府中保健所地域保健第２係TEL042-362-2334へ申し込む。

■こもれび　ほっと・サークル「Ｓ・カフェでおしゃべりを」

　ＮＰＯ法人こもれびでは、市との協働でおおむね65歳以上の方と一緒にさまざまな活動を行っています。Ｓ・カフェは毎月第２金曜日の午後、お菓子とおしゃべりで楽しいひとときを過ごしています。
▽２月10日（金）午後１時30分〜３時30分、スペースＳ（下連雀一丁目）で。お好きな時間にどうぞ。参加費300円。
◆こもれび電話相談TEL42-4471　毎週水・金曜日午後１時〜３時に、相談員が対応します。
　 →こもれび事務局TEL42-4469・高齢者支援室TEL内線2624

■小さく生まれたお子さんと家族の交流会

　対象は１歳未満の小さく生まれたお子さん（未熟児、低体重児など）とその親。タッチングの方法を学んだり、子育てのお話しをしましょう。
▽３月７日（火）午後１時30分〜３時30分、総合保健センターで。
▼事前に直接、または電話で同センターTEL46-3254へ申し込む。先着12組。

■いざというときのために 災害ボランティア養成講座

　三鷹市社会福祉協議会主催。市、三鷹消防署、三鷹市自主防災組織連絡会、東京災害ボランティアネットワーク協力。対象は在勤・在学を含む市民。
▽（1）「三鷹市の防災・災害時対応について」（市防災課職員）、パネルディスカッション「災害時に私たちができること」（市内で活動する団体）＝２月25日（土）、（2）ワークショップ「防災まちあるき」＝３月５日（日）、（3）ワークショップ「災害ニーズと事例検討」＝３月12日（日）
　 いずれも午後２時〜４時、みたかボランティアセンターで。資料代500円（社協会員は300円）。
▼氏名・住所・電話・ファクス番号・Ｅメールアドレス・参加しているボランティア活動の内容、講座に期待することを記入し、ファクス、Ｅメールで同センターFAX76-1273・【メール】mitakavc@parkcity.ne.jpへ申し込む。先着25人（地域でボランティア活動をしている方を優先します）。
　 →みたかボランティアセンターTEL76-1271

■健康コラム　口腔がんって何？

　口の中にできる悪性腫瘍を総称して口腔がんといいます。できる場所によって舌がん、歯肉がん、頬粘膜がんなどと呼ばれています。最近では二子山親方が口腔底がんで死去され、にわかにクローズアップされてきました。口腔がんは全てのがんの中の２パーセントほどといわれています。
　 平成16年度の調査ではがんによる死亡者数は約30万人で、そのうち口腔がんでの死亡者数は約５千300人。しかし、この中には口腔がんで治療している方、未発見者は含まれていませんので、このような人々を含めると口腔がんを有している人はかなり多いと思われます。年齢では40歳ごろからがんの発生率は高くなり、60〜70歳が最も多くなります。また若いほど予後は悪いようです。
　 口腔がんをつくる因子としては、アルコールによる粘膜刺激、タバコに含まれるニコチン・タールによる刺激、適合の悪い義歯による刺激、口の中の不衛生、慢性炎症などがあります。
　 口腔内にできるがんは肺や肝臓などの内臓系にできるがんと比べて、目で確認できるという利点があります。つまり歯科医師は診察の際、つねに口腔内全体を観察し、患者さんには口腔内に感心を持ってもらい、日ごろからチェックしていただくことで、異常が発生した場合にもいち早く察知することが可能になります。
　 残念ながら、現在の医学では完全ながんの撲滅は不可能であり、かといって私たちの生活の中からがんになる可能性のある刺激の全てを取り除くことも不可能です。現代人は常にがんにかかるリスクを負っています。
　 しかしながら早期発見、治療されたがんの治癒率は極めて高いという事実もあります。がんにならないような予防も大切ですが、早期発見することも同様に大切であると思われます。
　 そのためにもかかりつけ歯科医をもち、定期的検診を受け、患者さん自身も口の中に興味をもってもらうことが重要と考えられます。
　 →三鷹市歯科医師会TEL47-2715

■多摩府中保健所武蔵野三鷹地域センター

TEL54-2209

■２月の食品衛生出張窓口
▽２月23日（木）午後１時30分〜４時、総合保健センター別館１階で。
◆業務内容　（1）食品関係営業許可の更新申請受付、（2）食品衛生の相談受付。
　 →多摩府中保健所武蔵野三鷹地域センターTEL54-2209

■映画上映会「誰も知らない」

　三鷹市社会福祉協議会・三鷹市ボランティア連絡協議会主催。２００４年カンヌ国際映画祭最優秀男優賞受賞作品。是枝裕和監督の講演あり。
▽２月26日（日）午後１時30分〜４時30分、三鷹市公会堂で。前売券１千円、当日券１千200円（社協会員は200円割引）。小中高校生500円。
▼チケットは福祉会館、ボランティアセンター、各コミュニティセンター、食茶房むうぷ、香草亭で販売。
　 →みたかボランティアセンターTEL76-1271

■歯科衛生士（臨時職員若干名）を募集

◆職務内容　市の歯科保健事業
◆応募資格　経験３年以上の有資格者
◆報酬など　時給１千440円。勤務日数などは別途相談。
▼２月28日（火）までに総合保健センターTEL46-3254へ申し込む。

■三鷹市社会福祉事業団職員募集

◆職種　（1）看護職（若干名）、（2）介護職（契約職員若干名）、（3）介護職（契約職員１名、正職員登用制度あり）、（4）ホームヘルパー（登録職員若干名）
◆応募資格　（年齢についてはいずれも平成17年４月１日現在）（1）50歳未満で正・准看護師免許保有者、（2）50歳未満の方、（3）30歳未満で介護福祉士またはホームヘルパー１・２級資格者。（4）ホームヘルパー２級以上の方。
◆勤務場所　（1）（2）（3）老人保健施設はなかいどう（牟礼６-12-30）、（4）三鷹市内の高齢者宅など。
▼くわしくは同事業団（土・日曜日、祝日を除く午前９時〜午後５時）TEL44-5211・【HP】http://www.mitaka.or.jpへ。

■（株）まちづくり三鷹臨時社員（３月採用）募集

◆職務内容　三鷹産業プラザほかの施設管理・軽作業・休日受付
◆勤務条件など　月〜日曜日の水・木曜日を除く、週５日間。午前８時30分〜午後５時、週37・５時間。
◆賃金など　時給880円。交通費日額840円以内で支給。社会保険の適用あり。
◆応募資格　市内在住者で継続勤務の意欲があり、自動車運転ができる方。
▼２月14日（火）までに履歴書（Ｅメールアドレスを記入）を同社「〒181-8525下連雀３-38-４（株）まちづくり三鷹」へ直接または郵送で申し込む。
　 →同社TEL40-9669

■みたか平和映画祭

　東京都では３月10日東京大空襲の日を「東京都平和の日」に定めています。市では毎年この時期に合わせて、「みたか平和映画祭」を開催しています。
▽３月４日（土）午前11時20分〜午後6時53分、芸術文化センター星のホールで。

◆「えっちゃんのせんそう」
（2001年・有原誠治監督・アニメ）＝午前11時20〜午後０時40分
　 1945年。日本から大勢の人たちが移り住んでいた、当時満州と呼ばれていた中国東北地方。８月、日本の敗戦がラジオで知らされたときから、えっちゃんたちの悲しい日本への引き揚げの運命が待っていた。
◇「アレクセイと泉」 　
（2002年・本橋成一監督・日本映画）＝午後１時〜２時44分
　 1986年のチェルノブイリ原発事故で被災したベラルーシの小さな村ブジシチェに住む55人の老人と青年アレクセイの日常を通して、「本当の豊かさ」を静かに語りかけるドキュメンタリー。音楽・坂本龍一。
◇「父と暮せば」
（2004年・黒木和雄監督・日本映画）＝午後３時15分〜４時54分
　 原爆が投下されて３年後の広島。１人生き残った美津江の前に、突如幽霊となって父・竹造が現れる。美津江が悲しみを乗り越え、未来に目を向けるまでの物語。原作・井上ひさし、主演・宮沢りえ。
◇「アイ・アム・デビッド」
（2004年・ポール・フェイグ監督、アメリカ映画）＝午後５時20分〜６時53分
　 第二次世界大戦直後のブルガリア。幼い頃に家族と引き離され、収容所の劣悪な環境で育った少年が、秘密の指令を手に収容所を脱走し、祖国デンマークを目指して旅をする物語。

　　 ▼当日、直接会場へ。先着250人（午前10時30分から整理券を配布）。
　 ※定員以上の入場はできません。
　 ※入れ替え制ではありません。上映中の入場はお断りすることがあります。
　 ※車での来場はご遠慮ください。
　 →企画経営室平和・女性・国際化推進係TEL内線2115

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