緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2005年3月20日9面

■「健康・福祉総合計画2010」の検証と推進に向けて

地域福祉の新たな展開 みんなで考えよう三鷹の地域生活

  市では、第3次基本計画の改定に伴い新たに「いつまでも元気で安心して生活できる地域をめざす、地域ケア推進プロジェクト」を最重点課題の一つとして位置づけました。今後の福祉サービスのあり方や推進のための課題を検討する講演とパネルディスカッションを行います。
◆第1部
(1) 報告「三鷹市健康・福祉総合計画2010」の進捗状況と課題。
(2) 講演「少子高齢社会における社会福祉政策と地域福祉」。講師はルーテル学院大学教授の金子和夫さん。
(3) 講演「高齢者実態調査を通した三鷹の地域福祉」。講師は桜美林大学大学院教授の杉澤秀博さん。
◆第2部
パネルディスカッション パネラーは角田徹さん(医師・三鷹市健康づくり目標策定市民会議委員)、野原英裕さん(三鷹市知的障がい者相談員・三鷹市心身障害者(児)親の会会長)、山下慶子さん(元三鷹市健康・福祉総合計画2010検討市民会議子育て部会リーダー)
▽3月26日(土) 午後2時〜4時30分、市役所第二庁舎241号〜243号会議室で。
▼当日、直接会場へ。
  →地域福祉課TEL内線2612


■三鷹市福祉サービス第三者評価受審事業者報告会と講演会

  第三者評価とは、介護保険事業者の提供するサービスの質を公正、中立な第三者評価機関が評価するものです。今年度に受審した介護保険事業者からの報告を行います。また、全ての介護サービス事業者を対象として平成18年度からスタートする「情報開示の標準化」という国の新しい仕組みについての講演会を行います。ぜひご参加ください。
▽3月25日(金) 午後1時30分〜3時30分、三鷹市教育センターで。テーマは「情報開示の標準化と福祉サービス第三者評価」。講師は社団法人シルバーサービス振興会の浅川光由さん。
▼当日、直接会場へ。
  →高齢者支援室TEL内線2685


■4〜6月生まれの方の基本健康診査を受け付けます

  4〜6月生まれの方の基本健康診査(一般健康診査・若年健康診査・成人歯科健康診査)の申し込みを受け付けます。なお、(1) 平成17年度中に40・45・50・55・60・65・70歳になる方、(2) 41歳以上の三鷹市国民健康保険加入の方、(3) 66歳以上の方には4月上旬に受診票を送りますので申し込みは不要です。転入の方はお電話ください。
◆申込期間 3月22日(火) 〜6月17日(金)
◆受診期間 4月11日(月) 〜6月30日(木)
  (1) に該当する方は、希望により肝炎検査(B・C型)を血液検査の1項目として受けることができます。該当の方は受診票に同封されている案内文をご覧ください。
  ※40・50・60歳の方には肝炎・胃・歯周疾患、45・55・65歳の方には肝炎・歯科、70歳の方には肝炎・歯周疾患の受診票を送ります。
  ※杉並区内の協力医療機関でも受診できます(胃部・歯科を除く)。
◆健康ガイドを配布 4月7日(木) 〜10日(日) に、シルバー人材センターの会員が世帯ごとに平成17年度の健康ガイドを配布します。
  ※市政窓口でも受け取ることができます。
  →総合保健センターTEL46ー3254


■ふれあい福祉相談センターからのお知らせ

 平成17年度から、心配ごと相談、精神保健相談、高齢者電話相談、法律相談が次のとおり整理統合されます。
【こころの相談室】
  心の悩みを専門相談員が解決に向けてお手伝いします。
▽毎週火・水曜日午後1時〜3時(1回50分程度)
▼事前に社会福祉協議会TEL41ー8856へ申し込む。
【権利擁護センターみたか専門相談】
  法律の専門家が相談をお受けします。
(1) 権利擁護、福祉サービス利用に際しての苦情、法律に関する相談など。
▽毎月第3金曜日午後1時〜4時
(2) 成年後見人制度利用のための相談。
▽毎月第2水曜日午後1時〜4時
▼事前に権利擁護センターみたかTEL46ー1203へ申し込む。


■健康コラム「手や指の感染性疾患」

1 始めに
  手や指は外傷を受ける機会が多く、小さな傷で大丈夫だろうと放置された例や、受傷後適切な初期治療がなされず、自分勝手に処置した例では、皮下にあるけんしょうや筋膜腔(きんまくくう)などに感染がおよぶと、そこが細菌の繁殖に絶好の培地となってしまいます。また手や指は、末しょう部の炎症でも血行やリンパ系の流れに沿って、近位部や深部を通り、骨関節腔内やけんしょうから前腕筋膜腔に容易に広がり、関節の伸展や屈曲の障害と、筋肉や腱が癒着し瘢痕(はんこん)となり運動制限を起こし、重篤な後遺障害を起こしてしまうこともあります。
2 診断と初期治療
  症状としては、疼痛、発熱、腫脹(しゅちょう)、炎症部の圧痛はもちろん、炎症が近位部や深部に達すると、腫脹が強く全体に広がり、指先を曲げ指掌部(ししょうぶ)を伸ばす特有な手の形を取ります。一般的な治療法としては、患肢の挙上、安静、必要であれば固定保持もしますし、抗生剤の投与と適切な外科的処置も行います。
3 爪・指先部の感染 
  以前より指・足趾の急性炎症性疾患を総称して、疽(ひょうそう)と呼んでいますが、最近では指趾末節部屈側の皮下軟部組織内で起こる、感染性の炎症を疽と呼び、指趾の爪周囲で起こる、感染性の炎症を爪周囲炎と呼ぶようです。また、爪部感染を、爪周囲炎、爪上皮炎、爪下皮炎に分ける考え方もあります。どちらにしろ、抗生剤投与や安静で症状が軽快しない場合は、切開排のうと洗浄を加え、爪の下に及べば抜爪も行います。
4 化のう性けんしょう炎 
  切創や刺創によるけんしょうの損傷が原因で、けんしょう中心に感染を起こすものです。特徴的な症状は、指全体のびまん性腫脹、軽度屈曲位、他動伸展時の激痛、屈筋腱けんしょうに沿った圧痛です。治療としては、発症後48時間以内であれば、抗生剤投与などで軽快する可能性もありますが、症状が増悪する場合は、入院、手術、持続洗浄が必要になる場合もあります。
5 化のう性関節炎 
  感染が関節内にまでおよぶと、初期にはレントゲンにて、関節腔の狭小化が見られます。進行すると関節が破壊され、最終的に関節が機能を失い、固定術をしなければならなくなる場合もあります。
6 犬咬創(人咬創)
  最近野犬はほとんどいませんが、いくら飼い犬とはいえ、散歩で道に落ちている物など口に入れる事もあり、かまれた場合傷口は小さくとも、歯が深部まで到達しており、表面の消毒だけでは不十分で化のうを起こします。なるべく早くかかりつけの診療所で受診して、専門でなければ整形外科などを紹介してもらいましょう。整形外科では必要であれば局所麻酔や伝達麻酔を行い、切開し十分に内部まで洗浄し、消毒を行いながら経過を観察します。
  偶然または故意に握り拳が相手の歯に当たり、相手の歯が折れるだけではなく、自分の手の皮膚をも破り、腱はもちろん骨まで達するような、損傷を負う事があります。自分は毎日歯を磨いて、口をゆすいでいても、相手の口腔内は人によっては犬よりも雑菌が多く、自分の手は犬に咬まれたときより、重篤な感染症状を起こすこともあります。
  相手の歯と自分の手の治療費と、慰謝料を合わせた額は、犬にかまれた場合の何倍ではすまないほど高額になる可能性もありますので、十分に注意してください。
  →三鷹市医師会TEL47ー2155


■2005年度版健康カレンダーを配布します

 子育て真っ最中で自分の健康は後回しになりがちなママやパパ、または仕事などで不規則な生活を送りがちな若い方、カレンダーを通して「健康生活」を実践しませんか?かわいいイラストを見ながら家族で楽しめる健康情報、そして今よりもイキイキとした生活を送るためのヒントが掲載されたカレンダーです。
◆配布期間・場所 3月22日(火)〜31日(木)、すくすくひろば・のびのびひろば・東児童館・西児童館・むらさき子どもひろば・総合保健センターで配布。なくなり次第終了。
  →総合保健センターTEL46ー3254


■新潟中越地震復興支援上映会

 16ミリカタツムリ主催。1キロを16年間かけて、つるはしだけで掘りぬいた手掘りトンネル「中山隧道(地震被災地・山古志村)」の記録映画「掘るまいか(16ミリ映画)」ほかを上映します。
▽4月10日(日) (1) 午後0時30分から、(2) 2時30分からの2回、三鷹市公会堂で。前売券800円、小・中学生は無料。
▼チケットは三鷹市社会福祉協議会(福祉会館内)、三鷹市公会堂で販売中。収益金は日本赤十字社へ贈ります。
  →16ミリカタツムリ(山崎)TEL31ー4792・三鷹市社会福祉協議会TEL46ー1108


■講演会「生き方上手」

 シルバー人材センター・三鷹いきいきプラス共催。60歳からの「生き方」「活動の仕方」に関心のある方対象。
▽3月30日(水)午後3時30分〜4時30分、三鷹市公会堂で。講師は聖路加国際病院理事長の日野原重明さん。
▼当日午後2時40分から、公会堂入口で整理券を配布します。先着200人。
  ※当日午後1時からシルバー人材センターの定期総会があり、入場は主催者会員が優先となります。あらかじめご了承ください。
  →シルバー人材センターTEL48ー6721・三鷹いきいきプラス(火・木曜日の午前9時〜午後4時)TEL70ー5753


■東京都多摩障害者スポーツセンターの催し

▽(1) レクリエーション教室=4月5・12・19・26日いずれも火曜日午後1時〜3時、(2) 日曜広場=4月17日(日) 午後1時〜3時。
▼当日、直接会場(国立市富士見2ー1ー1)へ。
  くわしくは同センターTEL042ー573ー3811・FAX042ー574ー8579へ。


■あたたかい善意

■指定寄付
三鷹市のために
◇1万円 NPO法人アンリミテッド(知的障害者支援の会)代表岡本るみこ
市の「環境基金」に
◇30万円 東京三鷹ロータリークラブ
■一般寄付
◇2千円 村澤君子 ◇5万4千450円 海老澤晶子 ◇1万円 丹生末雄 ◇7千250円 菊地長代 ◇4千円 吉野壽夫 ◇1万175円 いなげや三鷹下連雀店 ◇5万円 山本佳慧 ◇1万円 大沢六三会 ◇1万3千円 フラ・ポーアイ・ナレイ水曜クラス ◇3万円 東川敏男 ◇1万円 アン・リミテッド ◇1万4千35円 三鷹市市民協働センター一周年記念事業実行委員会 ◇5万2千100円 リサイクル市民工房 ◇2万円 の崎H・Y(2件)◇5千円 匿名(3件)
■一円硬貨募金
◇636円 下連雀羽衣会 ◇410円 さつき長寿会 ◇4千2円 福寿会 ◇2千930円 四ツ葉ときわクラブ ◇4千146円 深明会 ◇1千527円 上二親交クラブ ◇2千606円 中原三葉会 ◇1千794円 三鷹市赤十字奉仕団 ◇3千893円 堀合友の会
■ボランティア基金
◇2千570円 いちょう苑探究会 ◇9千228円 セコム株式会社開発センター ◇2千215円 新春交流会VCミニバザー利用者一同 ◇7千800円 ボランティア活動推進協議会市民啓発部会 ◇4万9千298円 新春交流会参加者一同 ◇8千500円 福祉ショップ利用者一同 ◇550円 石井婦美 ◇1万円 新川中原ボランティアコーナー利用者一同


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)