緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2004年4月18日6面

■エクササイズ教室「はじめの一歩」

 健康のために運動する習慣をつけたい、という方のための教室です。ストレッチやウォーキング、筋力をつける運動を中心に行います。対象は、運動習慣の無いおおむね65歳以下の市民。週2回1日30分以上運動をされている方、運動制限のある方は除きます。昨年度の参加者はご遠慮ください。
▽5月12日〜7月28日の第2・4水曜日(全6回)午前10時〜正午、第2体育館で。
▼4月19日(月)から、総合保健センターTel.46―3254へ申し込む。先着20人。
※4月23日(金)または5月7日(金)のいずれか1日、午後2時〜3時に総合保健センターで開催する事前説明会に必ずご出席ください。説明会後、健康状態などにより参加をお断りする場合があります。


■医師会コラム「貧血」

 今回は貧血に関する事をお話いたします。よく患者さんが貧血の症状がありますと言われる時にどのような症状かをお聞きすると「立ち上がった時にフラーっとする」とか「急に目の前が真っ暗になった」ような事が多くあります。これらの症状はその原因aとしてもちろん貧血が存在、合併している事もあるのですが、多くの場合は起立性低血圧です。
それでは貧血の症状は何かと言いますと、よく認められるものとしては息切れ、動悸、けん怠感などであり、顔色が悪いとか浮腫で発見される事もあります。貧血は血液を調べた結果その存在が判明するのですが、調べる項目は市民基本健診にもありますように、まず赤血球数、血色素量、ヘマトクリットの3つです。貧血症はこの3項目が減少をしてくるのですが、そこから出てくる割合と、患者さんの自覚症状、診察所見からどのような種類の貧血かを考えていきます。簡単に分類をすると、より血色素量が減少をするタイプ、より赤血球数が減少するタイプ、そしてすべてに均一に減少するタイプに分かれ、それぞれに色々な原因の疾患があります。
血色素量がより減少をするタイプでは、鉄欠乏性貧血が最も頻度の高い疾患になります。これの原因としては、体の何処からか出血をしている場合が多く、消化管出血、婦人科疾患による出血などがあります。その中には良性疾患だけでなく悪性疾患がその原因である事も珍しくはありませんので、このタイプの貧血の患者さんは消化管、婦人科疾患の精密検査が必要です。
赤血球数がより減少をするタイプでは、ビタミンB12や葉酸が不足した結果生じる貧血が多く、単なる摂取不足以外に消化管から吸収ができにくいため不足をする場合もあります。
均一に減少するタイプでは、再生不良性貧血、溶血性貧血、腎性貧血がその代表になります。この中には生命に関わる重大な疾患の事もありえます。
どのようなタイプの貧血かによって、それを確定診断するための検査はそれぞれ違ってきますし、それぞれのタイプの貧血が幾つか合併をしている患者さんもいますので、その場合には確定診断までかなり時間がかかる事もあります。
先ほど書いたような症状が有った場合でも貧血以外に心臓疾患や肺疾患の事もあるのですが、貧血症だと診断された場合には背景に重大な疾患が存在している事もありますので、その原因、治療に関してはまずかかりつけ医によく相談をしてください。
(三鷹市医師会)


■三鷹市医師会の春の無料難病検診・療養相談

 対象は神経難病でお悩みの方。専門医の的確な診断で、より良い療養生活を送るためにぜひ受診を。対象疾患は進行性筋萎縮症、多発性硬化症、筋無力症、パーキンソン病、脊髄小脳疾患、そのほかの神経と筋肉の病気。検診内容は、(1)はっきりした病名と症状の診断、(2)専門医への紹介、(3)かかりつけ医の紹介、(4)療養生活の指導と相談、(5)家庭生活の相談。
▽5月22日(土)午後2時〜4時30分、総合保健センターで。
▼5月14日(金)までに、多摩府中保健所地域保健第2係Tel.042―362―2334へ申し込む。


■土曜日も利用可 すくすくひろばをご利用ください

 0〜3歳までのお子さんと保護者対象。
子ども家庭支援センターすくすくひろば(下連雀4―19―6)でお子さんと一緒に楽しく遊びましょう。昨年7月から土曜日も開館中です。お食事をしたりミルクをつくったりできるサロンコーナーもあります。グループで利用できる部屋もあります。くわしくはお問い合わせを。
▽月〜土曜日の午前10時〜午後4時30分
↓すくすくひろばTel.45―7710


■0〜2歳児の障害児保育のご案内

 市立保育園では昭和52年から3〜5歳児の障害のあるお子さんの保育を実施してきましたが、今年度から対象年齢を0〜5歳児に拡大します。新たに開始される0歳〜2歳児の定員は4人です。
障害の程度が軽・中度で保育園での集団生活が可能なお子さんであり、かつ保護者の就労などで日中家庭において保育ができない場合にお申し込みできます。5月1日(土)からの入園を希望される方は、4月23日(金)までに、子育て支援室(市役所4階J番窓口)でお申し込みください。受け入れ保育園は、山中、三鷹台、中原保育園などです。
↓子育て支援室Tel.内線2662


■高齢者レジャー農園利用者募集

◆対象 平成16年4月18日現在60歳以上の市民
◆募集場所・募集数 (1)牟礼5丁目レジャー農園(牟礼5―4)5区画(三角区画)、(2)牟礼2丁目レジャー農園(牟礼2―1)17区画(日陰区画8を含む)、(3)上連雀7丁目第1レジャー農園(上連雀7―18)43区画、(4)北野レジャー農園(北野2―4)10区画(日陰区画4を含む)。
◆利用期間 5月1日(土)〜平成19年2月末((3)は平成17年3月31日(木))まで。
▼4月24日(土)(消印有効)までに、往復はがきに希望農園番号、農園名、住所、氏名、生年月日、電話番号を記入し「〒181―8555三鷹市社会福祉協議会レジャー農園担当」へ申し込む(定員を超えた場合は抽選)。ほかのレジャー農園、市民農園利用者(世帯)は申し込みできません。
↓同協議会Tel.46―1108


■牟礼保育園で一時保育を実施

 4月1日に開園した市立牟礼保育園(牟礼7―4―52)では、5月1日(土)から一時的に保育にお困りの方のために、「一時保育」を実施します。対象は市内にお住まいの生後3カ月から就学前までのお子さんで、ご利用には事前登録が必要です。
◆利用 月〜金曜日午前8時〜午後6時の間、1時間単位でお預かりします。
※日曜、祝日、年末年始は休園です。
◆利用料 児童一人1時間につき、月〜金曜日は600円、土曜日は750円。
くわしくは牟礼保育園Tel.76―0883へ。


■いきいき大学受講生募集

 社会福祉協議会主催。対象は60歳以上の健康な市民の方。
▽前期5月12日〜7月21日、後期8月25日〜9月22日の毎週水曜日(全16回)午後1時30分〜4時、福祉会館で。
▼4月21日(水)〜5月9日(日)の午前9時〜午後4時(月曜日・休日を除く)に、受講料2千円を添えて同会館へ申し込む。先着75人。
↓同協議会Tel.46―1108


■介護者談話室

 社会福祉協議会主催。高齢の家族を介護している方または介護経験者対象。介護についての最新情報を交換したり、日ごろ困っていることを相談したりしませんか。
▽4月27日火午後1時30分〜3時30分、福祉会館で。(1)勉強会「高齢者が使える医療費助成制度」、(2)介護についての自由な懇談と相談。
▼当日、直接会場へ。
↓同協議会Tel.79―3505


■多摩府中保健所からのお知らせ

Tel.54―2209

■精神保健相談

専門医と保健師による個別相談を行います。
◆一般精神保健相談=5月18日(火)・20日(木)。眠れない、何もしたくない、家に閉じこもりがち、人と接するのがつらいなどでお悩みの方。
◆思春期相談=5月19日(水)。思春期は、著しい身体の変化とともに心も大きく揺れ動く年代です。思春期〜青年期の心の悩みや家族問題についてお悩みの方
◆アルコール相談=5月17日(月)。アルコール依存症などを克服し、生活を改善するため、本人や家族がどのようにすればよいかなどを話し合います。
▼事前に多摩府中保健所Tel.042―362―2334へ申し込む。相談時間は午後2時〜4時、相談場所が武蔵野・三鷹と分かれることがありますので、申し込みの際必ず場所をご確認ください。なお、相談日以外でも、保健師が相談に応じています。予約のうえご利用ください。

■夜間精神保健電話相談

こころに関する悩みや問題について、夜間に電話による相談をお受けしています。
◆受付時間 平日の午後5時30分〜8時
◆受付専用電話 042―362―2335


■三鷹短歌会3月の秀歌

     (選と評) 金田 義直
一雨に土の潤ひ其処此処に緑のハコベ現れにけり     八嶋 靖夫
【評】春を呼ぶ一雨によって一気に芽吹いたハコベ。これを「現れにけり」と的確に表現している。
利き腕の右骨折に箸持てる左励まし食事終りぬ      横尾えり子
【評】「左励まし」が面白い。励ましてもどうにもならないもどかしさ、食事との格闘の様が目に浮かぶ。
あかあかと夕陽沈めば山脈は夜の衣に着替へはじめつ   小野五代子
【評】徐々に夜に向かう山脈の色合いの変化を一夜の衣に着替へはじめつ」と見てとった感性がよい。
白壁に日暮の陽ざしやはらかし木の影うつしたそがれてゆく
棚木 玲子
【評】夕陽に映える白壁に影をおくのは柿の木だろうか。牧歌的なのどやかさが伝わって来る。
沈丁花の小枝をきりて亡き母に香とどけと仏壇に供ふ   花輪 明子
【評】お母さんが生前に好まれた沈丁花の「香とどけ!」に母への想いが籠もる。
冷えびえと秋霖の降る道の辺に小菊はぬれてほのか明るし
松村美恵子
【評】秋の長雨には、鬱陶しさがつのり心も冷える。そんな時、道辺に咲く小菊に明るさをも見出して、「ほっ」とする作者なのだ。
「鬼は外」はるか記憶の底ひより幼にまじる父の声聞く  神宝満智子
【評】「鬼は外」の声に今は亡き父との豆撒きを思い出しているのだ。「幼にまじる父の声」は父とともに張り上げた声であり、作者はそれを心で聞いているのだ。


■あたたかい善意

※詳細はPDFファイルをご覧ください。


■乳がん子宮がん検診

対象は30歳以上(昭和50年3月31日以前生まれ)の女性市民。
【乳がん検診】
昨年度受診された方は申し込めません。
▽受診期間 前期=6月14日(月)〜10月30日(土)、後期11月1日(月)〜平成17年3月12日(土)。
▼前期・後期とも、4月23日(金)(消印有効)までに、はがきに「乳がん検診希望」、希望の受診期間(前期または後期)・住所・氏名・生年月日・年齢・電話番号を記入し「〒181―0004新川6―35―28総合保健センター」へ申し込む。窓口も可。定員は前期・後期各1千人(定員を超えた場合は抽選)。
前期受診者には6月初旬、後期受診者には10月末ごろ(結果通知は6月)に受診票を送付する予定です。
受診票が届いたら個別に検査方法を選び、各医療機関に直接予約してください。方法によって受診医療機関が指定されます。
50歳以上あるいは閉経以降の方にはX線撮影によるマンモグラフィーを、妊娠の可能性のある方、50歳未満の方には超音波(エコー)方法をお勧めします。
【子宮がん検診】
▽受診期間 6月1日(火)〜30日(水)、市内協力医療機関で。
▼4月23日(金)(消印有効)までに、はがきに「子宮がん検診希望」・住所・氏名・生年月日・年齢・電話番号を記入し「〒181―0004新川6―35―28総合保健センター」へ申し込む。窓口も可。定員は1千500人(定員を超えた場合は抽選)。結果は5月末ごろに郵送します。
↓総合保健センターTel.46―3254


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)