緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2004年3月21日6面

■防ごう!鳥インフルエンザ 異常に気付いたら連絡を

発生が懸念されている鳥インフルエンザは、関西地区での鳥への感染がありましたが、現在まで国内での人への感染は起きていません。
鳥から人間への感染率は低く、食用としても加熱すればほぼ心配はありませんが、広域的な対応を行う必要から、東京都を中心に各自治体が連携を取りながら予防対策を進めています。
これ以上の発生を防ぐために鳥類に対する監視体制がひかれ、3月11日には24時間受付を行う東京都相談専用ダイヤル「鳥インフルエンザ110番」が設置されました。
鳥インフルエンザ予防について、市民のみなさん、養鶏農家のみなさんの協力をお願いします。なお都内で鳥インフルエンザが発生した場合は、東京都家畜保健衛生所が養鶏場などへの立入検査の実施など必要な防疫措置を取ることとなっています。
◆市民・農家のみなさんへのお願い
ニワトリや野外で飼育されている鳥(ペットを含む)について、健康観察や野鳥などの侵入防止対策を徹底するとともに、消毒を行うことをお願いします。
なお、ニワトリ、カラス、野鳥などが死んでいる場合や様子がおかしい場合は、至急生活経済課までご連絡ください。
◆ペットの鳥を飼われているみなさんへ
鳥の飼育には清潔な環境と適切な管理が必要です。病気の侵入や感染を防ぐためには、清掃と消毒が大変重要になります。
◇鳥かごの周囲に網を張るなどして、飼育している鳥を渡り鳥などの野鳥に接触させない。
◇飼育している鳥の水や餌が野鳥の糞などに汚染されないように気をつける。
◇鳥の様子を毎日よく観察し、異常が見られたらすぐに動物病院で受診することも大切です。
◆飼育器具の消毒方法
給水容器、餌箱などの器具の消毒は次の手順で行ってください。
◇水洗 洗剤などで汚れを洗い落とします。
◇消毒 逆性石鹸などの消毒薬を使用書の説明どおりに希釈し、この希釈液に器具を5分間浸けてください。
◇水洗 水洗し、余分な消毒液を除去してください。
◇乾燥 よく乾燥する。
◆消毒回数 消毒回数は夏季は月2回、冬季は月1回が目安です。飼育舎の汚れ具合、鳥の健康状態、汚染の状況により回数を増減してください。
みなさんで、鳥インフルエンザの発生予防に努めましょう。異常に気がついたら、東京都相談専用ダイヤル「鳥インフルエンザ一一〇番」Tel.03―5320―7803(土・日曜日、祝日を含む24時間受付)・三鷹市生活経済課都市農業係Tel.内線3063へご連絡ください。


■4〜6月生まれの方の健康診査を6月18日(金)まで受付

現在、4〜6月生まれの方の健康診査(一般健康診査・若年健康診査・成人歯科健康診査)の申し込みを受け付けています。なお、平成16年度中に40・45・50・55・60・65・70歳になる方は、希望により肝炎検査(B・C型)を受けることができます(血液検査の1項目として行います)。該当の方には書類を送付しますので、案内文をご覧ください。
◆受診期間 4月12日(月)〜6月30日(水)
※次の方には4月上旬に市から受診票を送付しますので、申し込みは不要です。
(1)平成16年度40・50・60歳になる方(特別精密健康診査、歯周疾患検診対象)
(2)平成16年度70歳になる方(一般健康診査〈肝炎検査含む〉、歯周疾患検診対象)
(3)平成16年度45・55・65歳になる方(一般健康診査〈肝炎検査含む〉、成人歯科健康診査対象)
(4)前記以外の、41歳以上で三鷹市国民健康保険加入の方と、66歳以上の方(一般健康診査対象)。
※職場などで健康診査の受診の機会のある方は原則として対象になりませんのでご了承ください。
▼総合保健センターTel.46―3254へ申し込む。


■医師会コラム「耳鳴り」

耳鳴りは、いろいろな原因で起きますが、主なものとして、耳の奥にある内耳(ここにはきこえに関わる神経細胞があります)に問題が生じた場合と、耳管狭窄(鼻と中耳とをつなぐ管が狭くなり耳に空気が通いにくくなる状態)の場合、更に、自律神経の失調などがあげられます。
内耳が原因とされるケースとしては、まず、加齢による内耳の神経細胞の変性・脱落があります。これ以外の要因としては内耳への血流減少が考えられます。加齢は止むを得ませんが、血流減少により引き起こされている場合には、原因となる高血圧症・低血圧症、動脈硬化症、高脂血症また肩こりなどを治療することで耳鳴りの症状も軽くなっていきます。
耳管狭窄が原因の場合には、鼻から耳管を介して耳に空気を送ってやることで症状が軽くなります。
内耳にも耳管にも異常がなく、不眠・ストレスなどが引き起こす自律神経の失調の場合には、入眠剤や安定剤が有効です。耳鳴りを訴えて受診された人にはいつから鳴り始めたか、耳鳴りによる苦痛の程度はどのくらいか、血圧に異常はないか、貧血はないか、不眠症の有無など聞いた上で、耳の中の診察を行い、内耳の画像診断へと検査を進めていきます。ただし、検査をしても必ずしも異常が見つからないことが多いのもこの病気の特徴です。
耳鳴りは人によってその感じ方に大きな差があり、鳴っていてもさほど気にならない人もいれば、一方で、非常に苦痛に感じる人もいます。耳鳴りが苦痛に感じられる状態が続くと、日常生活に支障を来したり、睡眠不足になりかねません。こういった場合には、医師に相談することをおすすめします。 (三鷹市医師会)


■4月1日(木)東京都多摩府中保健所が発足

都では4月1日(木)から、多摩地域の保健所を12から7に再編し、地域保健の広域的、専門的および技術的拠点として整備します。
三鷹武蔵野保健所では、引き続き4月1日(木)から、東京都多摩府中保健所武蔵野庁舎(通称名=多摩府中保健所武蔵野三鷹地域センター)として、業務を続けますが、取り扱いが一部変更となりますので、ご確認ください。
↓多摩府中保健所武蔵野三鷹地域センター(武蔵野市西久保3―1―22Tel.54―2209〈4月から変更になります〉Fax.56―0911)・東京都多摩府中保健所(府中市宮西町1―26―1東京都府中合同庁舎内Tel.042―362―2334・Fax.042―360―2144)


■保健所の夜間精神保健電話相談

こころに関する悩みや問題について、夜間に電話による相談をお受けします
▽平日の午後5時30分〜8時、専用電話Tel.54―2162
※4月1日(木)から、専用電話が042―362―2335に変更になります。

講演会「痴呆の予防と
痴呆性高齢者への
携わり方」
三鷹市シルバー人材センター・三鷹市老人クラブ連合会主催。高齢社会が急速に進む中、痴呆の初期段階からのケアサポートが必要です。対象は在勤・在学を含む市民。
▽3月30日(火)午後3時〜4時30分、三鷹市公会堂で。講師は東北福祉大学教授の加藤伸司さん。
▼当日、直接会場へ。
↓三鷹市シルバー人材センターTel.内線3538


■講演会「痴呆の予防と痴呆性高齢者への携わり方」


■新米パパママの応急手当講習会

▽4月3日(土)午前10時〜正午、東京消防庁立川都民防災教育センター(立川防災館)で。対象は1歳未満の初めてのお子さんを持つお父さんとお母さん。赤ちゃんの病気やけがに対する応急手当、人工呼吸・心臓マッサージなど。
▼事前に同センターへ申し込む。先着10組。
↓同センターTel.042―521―1119・Fax.042―523―5119
・URL:http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/tk/tachi.htm


■高齢者無料入浴券を受付

市では、高齢者のみなさんの健康とふれあいの機会提供のために、市内の公衆浴場に限って利用できる無料入浴券を配付しています。対象は市内在住の満65歳以上で、住民税が本人非課税の方。
▼3月25日(木)から、年齢を確認できるもの(保険証、シルバーパスなど)を持参し、高齢者支援室(市役所1階(12)番窓口)、またはお近くの公衆浴場へ申し込む。
申込要件を審査し、4月1日(木)以降、順次該当する方に郵送します。配付枚数は1人30枚。
↓高齢者支援室Tel.内線2627


■三鷹市市民葬儀取扱指定店が一部変更

市民のみなさんが葬儀を厳粛かつ安い料金で営むことができるよう、市内葬儀社の協力により市民葬儀制度を実施しています。
※4月から市民葬儀取扱指定店が一部変更になります(下表)。
↓地域福祉課Tel.内線2615


■こもれび ほっと・サークル 〜S・カフェでおしゃべりしませんか

NPO法人こもれび主催。対象はおおむね65歳以上の高齢者のみなさん。一緒に楽しいひとときを過ごしませんか。お散歩の途中にでもお気軽にお立ち寄りください。
▽毎月第2金曜日午後1時30分〜3時30分、スペース・S(下連雀1丁目)で。お好きな時間にどうぞ。参加費300円。
▼くわしくは同会Tel.42―4469へ。
◆こもれび電話相談Tel.42―4471
ご家庭の相談を受け付けています。お気軽にご利用ください。毎週水曜日午前11時〜午後4時には、専門の相談員が対応いたします。


■平成16年度版 リサイクルカレンダー

市内全世帯のポストにお届け中
市では、「平成16年度版リサイクルカレンダー」を作成し、3月中に市内の全世帯に配布しています(新聞折り込みではありません)。まだ届いていなかったり、違う収集地区のものが届いたりした場合は、ごみ対策課Tel.内線2533へご連絡ください。
このカレンダーは折りたたんだ状態でA4判、壁掛け式です。日付欄には不燃ごみ、資源物の収集日程がお住まいの地区ごとに記入済みで、可燃ごみの日程はご自分で記入していただきます。
このカレンダーでごみ、資源物の出し方を再確認し、ごみ減量に努めましょう。


■三鷹短歌会2月の秀歌

(選と評) 金田 義直
当たり籤の三等券は抽出しにしまひ忘れて年革まる    神宝満智子
【評】作者にとって三等は魅力のない商品だったのだろう。しかし、年が改まって期限が切れてみると、何か損をした気持ちになって来たのだ。心の揺れが面白い。
長病みて仕舞ひしままの腕時計螺子捲けばまた動き始めぬ 浅野 寿子
【評】病を克服した喜びを、動き出した腕時計に重ね合わせているが、淡々として嫌みのない表現が良い。
屋根越しに太陽の光差し出でて年の初めの悦び新た    望月 綾乃
【評】住宅街でのご来光の様子を「屋根越しに太陽の光」と活写している。下の句は日本人の心。共感する。
ゆったりと焚火の煙り棚引きて収穫済みし畑わたりゆく  棚木 玲子
【評】田園風景への郷愁だけでなく、ゆっくりとした時の流れに心を遊ばす作者なのだ。
高麗雉と教へくれしは友なりき澄みたる空に鳴きわたる声 花輪 明子
【評】高麗雉の鳴き声に、その名を教えてくれた友を思い出しているのだ。「友なりき」は強い表現だが、それだけ忘れ難い思い出があるのだろう。
生ゴミを埋めむと掘りし庭隅に冬眠中の蟇と出合ひぬ   小野五代子
【評】蟇がわが家に住み着いていることは以前から知っていた作者。「いなくなったと思ったらこんなところに」と言う驚きが「出合ひぬ」に良く出ている。
折々に電話かけ来て元気かと気遣ひくるる兄は八十    松村美恵子
【評】兄妹の絆、ほのぼのとした情愛が感じられる。「兄は八十」には「八十の兄」よりも強い情愛が籠もる。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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