緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2003年10月19日10面

■市民健康講座 「骨粗しょう症予防教室」

〜若い時代こそ気をつけて〜
人間の骨量は10代後半〜20代にピークに達し、30代まで横ばい、それ以降は減少が始まり、65歳の女性の2人にひとりは骨粗しょう症とのデータもあります。骨粗しょう症の原因は、性ホルモンの影響や加齢によるものだけではなく、持って生まれた体質や体型、生活習慣などさまざまな要因が関係しています。そうした説明と、乳製品に頼らなくてもカルシウム量を増やせる料理の紹介と試食などの講座。対象はおおむね40歳以下の三鷹市民の方。
▽11月6日(木)午後1時30分〜3時30分、総合保健センターで。講師は管理栄養士の山口晶子さん。
▼10月20日(月)から同センターTel.46―3254へ申し込む(窓口も可)。先着20人 (保育は10人)。


■医師会コラム「目は洗わないで」

 一昔前、開業の眼科医はよく目洗い医者などと言われていました。ところでみなさん、眼科医があまり目を洗わなくなったと気がつかれませんでしたか?
眼の球の真ん中には黒目があり、その表面の角膜は光をあてるとキラキラと光ったりするので、硬いガラスのようなものと錯覚されるでしょうが、この膜は表皮や内皮などの細胞層があり、その細胞は必死になって働いて、角膜を透明にしようと日夜努めています。
そして角膜の表面に涙がのっています。それは三層からなっています。いちばん厚いのはいわゆる涙で、約7詢(aミリ)の厚さがあり、その表面には脂の層があり、涙を蒸発させにくくしています。また、涙が角膜と接触するところには粘液層があり、表皮に涙をいわばくっつける役割をしています。そして、血管の入っていない角膜の表皮は涙を通じて酸素を得ています。さらに、この涙には塩化ナトリウムや各種の蛋白が含まれていて、この蛋白には角膜の感染防御機構が入っています。つまり、リゾチームや免疫グロブリン(IgA,IgGとIgE)などがあって、これらが角膜表面からいろいろな細菌などの病原体が入り込むのを防いでいるのです。それが判ってきてから、目医者もやたらに洗眼をするのを控えるようになりました。
ただ、異物を洗い流さないといけない時には例外的に洗眼をしますし、また、手術をする前に細菌の数を減らそうという時には洗眼をせざるを得ないのですが、結膜の炎症とか、角膜の炎症とか、瞼の炎症とかでは、むしろ涙に含まれるこれらの蛋白による感染防御に期待し、そのうえで病原体を抑えるために点眼を使うというやり方に変わってきました。ですから気持ちがいいからといって、むやみに眼を洗うというのは涙の中に含まれた感染防御の機構を洗い流し、さらには涙の各層を流すことでかえって角膜表面の感染の危険を増やし、涙があることできれいな光学的性質を発揮するのですが、それも妨げることになりますですから。緊急の時以外に眼を洗うのはいいことではありませんから、控えてください。(三鷹市医師会)


■乳がん検診

0〜3月生まれの
30歳以上の女性に乳がん検診
◆対象 10〜3月生まれの30歳以上(平成16年3月31日現在)の女性市民
◆受診期間 12月1日(月)〜平成16年3月10日(水)
◆検診 市内協力医療機関で個別検診(完全予約制)。
X線撮影によるマンモグラフィーまたは超音波(エコー)のいずれかの検査方法を選び、各医療機関に直接予約。検査方法によって受診医療機関が指定されていますのでご注意ください。50歳以上、閉経期以降の方にはマンモグラフィー、妊娠している方、妊娠の可能性のある方、50歳未満の方には超音波(エコー)をお勧めします。
▼10月24日(金)(消印有効)までに、はがきに「乳がん検診希望」・住所・氏名・生年月日・年齢・電話番号を記入し「〒181―0004新川6―35―28三鷹市総合保健センター」へ申し込む(窓口も可)。定員900人(定員を超えた場合は抽選)。
※4〜9月生まれの方の今年度の受付は終了しました。来年度の受診期間などについては、「広報みたか」「健康ガイドみたか」「三鷹市ホームページ」などでお知らせしていきます。
↓総合保健センターTel.46―3254


■堀合地区公会堂のミニディサービス

 高齢者のみなさんが介護が必要となる状態をできる限り先に延ばし、健康で生き生きとした生活を送っていただくために、介護予防・健康づくり事業(ミニデイサービス)を行なっています。対象はおおむね65歳以上で外出や交流機会の少ない方(原則として介護保険に該当しない方)。
▽毎週金曜日午前10時〜午後2時、堀合地区公会堂(上連雀1―15―15)で。体操・レクリエーション・会食など。
▼総合保健センターTel.46―3254へ申し込む。


■70歳以上の方に東京都シルバーパス

 満70歳以上の都民の方(寝たきりなどの方を除く)は、申請で都バス、都営地下鉄、都電、都内民営バス(小田急バス、京王バスなど)で利用できる「東京都シルバーパス」が交付されます。現在、平成16年9月30日まで有効のパスの申し込みを受け付けています。
◆申込方法 最寄りのシルバーパス交付窓口(下表)に申し込む。満70歳になる月の初日から申し込めます。
◆申込に必要なもの
◇市民税非課税の方 (1)負担金1千円、(2)運転免許証、保険証など、現住所・氏名・年齢が確認できるもの、(3)住民税非課税証明書。
◇市民税課税の方 (1)負担金2万510円(4〜9月に申し込む場合は半額)、(2)運転免許証、保険証など、現住所・氏名・年齢が確認できるもの。
◆問い合わせ・パスを紛失したり不要となった場合などの連絡先=小田急バス武蔵境営業所Tel.31―6191・東京バス協会Tel.03―5308―6950


■薬のなんでも相談

 三鷹市薬剤師会・三鷹市学校薬剤師会主催、杏林大学医学部付属病院薬剤部協力。病院でもらった薬、薬局で買った薬への疑問など、どんなことでもどうぞ。アルコールパッチテスト(飲める・飲めない体質の判定)もできます。
▽11月16日(日)午前9時〜午後3時、三鷹市役所中庭(「三鷹市農業祭」(5面をご覧ください)会場)で。
▼当日、直接会場へ。薬局に対するアンケートにお答えいただいた方にプレゼントあり。
↓三鷹市薬剤師会(サトウ薬局)Tel.48―6287


■こもれび ほっと・サークル

「神代植物公園散策と昼食の会」
NPO法人こもれびでは、市と共同でおおむね65歳以上の方と毎月さまざまな活動を行っています。10月は神代植物公園でバラを見て、深大寺でお蕎麦を食べます。
▽10月22日(水)午前10時30分、神代植物公園正門前集合、午後0時30分解散。実費(入園料・昼食代)負担。
▼10月20日(月)午前9時から      こもれび事務局Tel.42―4469へ申し込む。

ご利用ください「こもれび電話相談」
お年寄りからお子さんのことまで、家庭の総合的な相談を受け付けています。家族だけでは解決できないことやヘルパーからの相談なども、お気軽にどうぞ。
◆専用電話Tel.42―4471で。毎週水曜日午前11時〜午後4時には、専門の相談員が対応します。


■知的障害者グループホーム「ピアいのかしら」入居者募集

 知的障害者の方が住み慣れた地域で、将来自立するための社会生活の経験・体験をするための共同住居です。(1)一般入居(原則3年間)、(2)体験入居(最長3カ月まで)の方を募集しています。
◆所在地 井の頭2―s―6「井の頭福祉住宅」3階
◆対象者 次のすべての要件を満たす方。(1)満18歳以上で愛の手帳2〜4度の判定を受けている方、(2)数人で共同生活ができる程度に身辺自立ができていること、(3)就労(福祉的就労を含む)し、日常生活を維持できる収入があること、(4)三鷹市に2年以上居住し、保護者が市内に住んでいること。
▼地域福祉課障害者相談係(市役所1階u番窓口)Tel.内線2656・2657へ申し込む。


■第26回しょうがい者(児)運動会

10月19日(日)第26回しょうがい者(児)運動会
今年は、プログラムの変更や鑑賞型のアトラクションの充実を図り、健常者の方も気軽に参加できます。
▽10月19日(日)午前10時〜午後2時(雨天中止)、南浦小(一中北隣)校庭で。
▼当日、直接会場へ。今年は「申込書」を受付へ提出していただく必要はありません。受付でプログラムをお受け取りください。
↓地域福祉課障害者福祉係Tel.内線2619


■障害をもつお子さんの学童保育所入所受付

 対象は来年4月に小学校へ入学する新1年生と新2・3年生(新規申込者)の障害をもったお子さんで、両親の就労などのために下校後(午後6時まで)の保育を必要とする方。
◆育成料 月額5千円(減免制度あり)。
▼10月27日(月)〜11月7日(金)(日曜日・祝日を除く)の午前9時〜午後5時(土曜日は正午まで)に、申込書と保護者の就労証明書(規定の用紙)などを添えて三鷹市社会福祉協議会(福祉会館内)へ申し込む。申込書は同協議会で10月20日(月)から配布。
※現在学童保育所に在籍中の児童の申込方法については、別途お知らせします。
※一般の児童の入所受付は、12月7日(日)発行の「広報みたか」をご覧ください。
↓同協議会総務係Tel.内線3511


■障害をもつお子さんの就学相談

 平成16年4月に小学校へ入学、中学校へ進学を予定しているお子さんで、心身に障害があると思われる方や、就学について心配のある方の相談を受け付けています。
▽毎週月〜金曜日午前8時30分〜午後5時、教育センター1階就学相談室で。
▼事前に同相談室Tel.内線3258・3259へ申し込む。


■障害者支援費制度利用相談会

 三鷹市心身障害者(児)親の会主催、三鷹市協力。
今年4月から始まった障害者支援費制度では、ホームヘルプサービス、ショートステイ、デイサービスなどが利用できますが、「自分は該当するの?」「申請の方法は?」「どんなサービスをどこから受けられるの?」などの声が多く聞かれます。そこで、サービスを必要としている人が制度を十分活用することができるよう、親の会の会員、知的障害者相談員が相談・申請のお手伝いをします。対象は心身に障害をお持ちの方とその家族の方。
▽10月27日(月)・28日(火)午前10時〜正午、市役所第二庁舎243号会議室で。
▼当日、直接会場へ。
↓同親の会(野原宅)Tel.71―5499


■身体障害者の方を日帰りバス旅行にご優待

 三鷹市社会福祉協議会主催。対象は、身体障害者手帳をお持ちの市民の方。
▽11月5日(水)午前8時市役所出発、観光バス利用。オルゴール作り、原田泰治美術館見学。午後5時30分帰着予定。歩行困難な方は付き添い1人を認めます。参加費1人2千円(付添者も同額)。
▼10月26日(日)(消印有効)までに、はがきに「日帰り旅行」
・住所・氏名・年齢・電話番号・手帳の級・使用器具・車いすの有無などを記入し「〒181―8555三鷹市社会福祉協議会事業係・日帰り旅行担当」へ申し込む。先着100人。
↓同協議会Tel.46―1108


■三鷹武蔵野保健所からのお知らせ

■精神保健講演会
「統合失調症の理解と
リハビリテーション」
について
▽11月14日(金)午後2時〜4時、三鷹武蔵野保健所で。講師は長谷川病院リハビリテーション部長の遊佐安一郎さん。
▼11月10日(月)までに同保健所保健指導係Tel.54―2161・Fax.56―0911へ申し込む。

■精神保健相談
専門医と保健師による個別相談を行います。相談時間はいずれも午後2時〜4時、場所は武蔵野・三鷹と分かれることがあります。
◆一般精神保健相談=11月17日(月)・20日(木)・25日(火)。
◆老人保健相談=11月5日(水)。
◆思春期相談=11月19日(水)。
◆アルコールミーティング=11月6日(木)・アルコールクリニック=11月25日(火)。
▼事前に三鷹武蔵野保健所保健サービス課Tel.54―2161へ申し込む。相談日以外でも保健師が相談に応じています。

■保健所の土曜日サービス
毎月第1土曜日(祝日の場合は第2)に、健康相談、医療費助成申請などの各種申請受付を行っています。
◆受付時間 午前9時〜午後5時

■夜間精神保健電話相談
こころに関する悩みや問題について、保健師が夜間に電話相談をお受けしています。
▽月〜金曜日午後5時30分〜8時、専用電話Tel.54―2162で。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)