緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2003年2月16日6面

■学習講演会「女性のからだと心」

「女性のからだと心〜いたわり合える関係をつくるために!」

 三鷹市女性問題懇談会・三鷹市共催。性教育から更年期まで、女性の健康についての知識や心構えについて一緒に考えてみませんか。
▽3月1日(土)午後2時〜4時(1時30分開場)、三鷹駅前コミュニティセンターで。講師は虎の門病院産婦人科医・「性と健康を考える女性専門家の会」会長の堀口雅子さん。
▼当日、直接会場へ。
※保育(1歳以上)と手話通訳の希望者は、2月24日(月)までに企画経営室Tel.内線2115へ申し込む。


■医師会コラム「昆虫・小動物感染症」

感染症は昔から人の生命をおびやかすものとして恐れられてきました。しかし、20世紀の抗生物質の発見で、死に至る感染症は極端に少なくなりました。ところが世界規模でみると、感染症は減っているどころかかえって拡がりをみせているのが現状です。
その原因の一つに、微生物が生きている自然環境の破壊があげられます。次に地球上での移動が非常に便利になったことです。人やペットばかりでなく、蚊などの昆虫も飛行機に乗って容易にやって来るのです。
アメリカ合衆国では4年前から西ナイルウィルスによる西ナイル脳炎が発生し、2002年末現在、患者数約3千800人、うち死亡者が225人に達しているため、大騒ぎになっています。
西ナイルウィルスを持っている蚊に刺されると、約20%の人が西ナイル熱として発病します。そのうち重症化して西ナイル脳炎になるのは1%以下ですが、その中で3〜15%の患者が死亡しています。人から人にうつることはありません。日本での発生はまだ確認されていませんが、平成14年11月から届出の必要な感染症に指定されており、警戒を強めています。
同じように蚊を感染源とする病気に、高熱を繰り返すマラリアがあります。海外渡航歴のない人の発生例があるのも、荷物などにまぎれこんでやって来た蚊が空港付近に生き残っていた可能性も否定できません。
小動物から人間が感染する例としてオウム病があります。クラミジアという細菌が病原体となり、トリの分泌物や排泄物、羽毛などをほこりとともに吸い込むことによって発病します。重症例では肺炎、呼吸不全を生じ死ぬこともあります。
そのほか、ネズミ属が媒介するハントウィルス肺症候群という進行性で死に至る病気が南北アメリカで数百例報告されており、ペットを飼育する場合、注意が必要です。
動物園でのオウム病の集団感染の例もあるため、「動物展示施設における人と動物との共通感染症対策指針」が作成され、施設の職員だけではなく、見物客にも注意を喚起しています。
健康志向が高まっている現在、感染症で人生の質を損なうことのないよう昆虫・小動物感染症を正しく理解し、対処しましょう。
(三鷹市医師会)


■こもれび ほっと・サークル

「デコパージュ おしゃれなメモホルダー」
NPO法人こもれびでは市と協働して高齢者(おおむね65歳以上の方)と毎月さまざまな活動を行っています。2月はデコパージュでメモホルダー作り。プリントを切り抜いて木やガラス、陶器などに貼り、ニスを塗って簡単にできます。
▽2月27日(木)午後1時30分〜3時30分、スペース・S(下連雀一丁目)で。講師はオリジナルデコパージュ アトリエル・グランの笹川由美さん。参加費1千800円(材料費など)。
▼2月17日(月)午前9時からこもれび事務局Tel.42―4469へ申し込む。先着10人。


■高齢者無料入浴券の利用は3月15日まで

平成14年度の高齢者無料入浴券の有効期限は3月15日(土)までとなっています。まだお手元に入浴券がある方は、お早めにお使いください。
なお、平成15年度の入浴券の受付方法については、後日「広報みたか」でお知らせします。
高齢者支援室Tel.内線2627


■在宅介護支援センターの介護教室

◆痴呆という病気〜その特徴とお世話の仕方
東部地区高齢者支援連絡会(市立牟礼・恵比寿苑・弘済園の各在宅介護支援センター)主催。
▽2月21日(金)午後1時30分〜3時30分、老人保健施設はなかいどうで。講師は高齢者痴呆介護研究・研修仙台センター研修部長の加藤伸司さん。
◆高齢者の病気〜予防と健康管理
東部地区高齢者支援連絡会主催。
▽2月26日(水)午後1時30分〜3時30分、教育センター3階大研修室で。講師は三鷹市医師会理事の谷口亮一さん。
◆「じじい、ばばあでなぜ悪い!」"近石流"年のとり方のススメ
どんぐり山在宅介護支援センター主催。
▽2月22日(土)午後2時〜4時、特別養護老人ホームどんぐり山で。講師はテレビ・ラジオなどでおなじみの俳優・近石真介さん。
▼いずれも、当日、直接会場へ。
高齢者支援室相談係(三鷹市基幹型在宅介護支援センター)Tel.内線2622〜2624


■聴覚障害者IT講習会

パソコンなんて怖くない!
聴覚障害者IT講習会

 対象は市内在住・在勤・在学の聴覚障害者の方。パソコンの基本操作からインターネットまで、やさしく指導します。手話通訳者も付きますので、初めての方も安心して参加ください。
▽3月7日(金)・13日(木)・14日(金)・20日(木)(全4回)の午後6時30分〜9時、三鷹産業プラザ1階iカフェで。
▼2月24日(月)(消印有効)までにはがきまたはファクスに「聴覚障害者IT講習会参加希望」・(1)氏名(ふりがな)、(2)住所(在勤、在学の方は会社名・学校名と住所も)、(3)ファクス番号、(4)年齢・生年月日、(5)性別を記入し「〒181―8555三鷹市役所地域福祉課」・Fax.47―9577へ申し込む。定員10人(定員を超えた場合は抽選)。
くわしくは地域福祉課障害者福祉係Tel.内線2619へ。


■まる乳医療費助成制度

0歳は所得制限なし 医療費助成制度

 乳幼児医療費助成制度とは、0〜6歳(就学前)のお子さんが保険診療を受けたとき、自己負担分を助成する制度です。
0歳のお子さんを持つ方は、所得に関わりなくこの制度が受けられます(1歳〜6歳児(就学前)には別表の所得制限があります)。
▼(1)印鑑・(2)保険証を持参し、子育て支援室(市役所4階)で申請する。
くわしくは同室Tel.内線2675〜2678へ。


■双子の親の交流会

対象は就学前の双子または三つ子をもつ保護者の方。保健師を交えて情報交換を。
▽2月24日(月)午後2時〜3時30分、総合保健センターで。
▼同センターTel.46―3254へ直接または電話で申し込む。先着16人。保育あり(18人まで。ただしお座りのできないお子さんは保護者と一緒に参加)。


■介護保険の窓口から

介護保険料特別徴収開始通知書(仮徴収)を発送します

 65歳以上の方(第1号被保険者)で、年金から差し引きで介護保険料を納付(特別徴収)している方に、「平成15年度介護保険料特別徴収開始通知書(仮徴収)」を2月18日(火)に発送します。
65歳以上の方の保険料は所得段階別に設定されるため、平成15年度の保険料は平成14年分の所得が確定する6月以降に正式に決まります。このため4・6・8月分の支払時は仮徴収額として、平成14年度2月分の保険料と同額が年金から差し引かれます。今回お送りする通知書は、この仮徴収額などをお知らせするものです。
10・12・2月の支払額は、8月に改めてお知らせします。
高齢者支援室介護保険料係Tel.内線2687〜2689


■精神保健相談

三鷹武蔵野保健所
■精神保健相談
専門医と保健師による個別相談。いずれも午後2時〜4時、三鷹武蔵野保健所で。
◆一般=3月12日(水)・17日(月)・18日(火)・20日(木)
◆老人=3月3日(月)
◆思春期=3月19日(水)
◆アルコールミーティング=3月6日(木)
▼いずれも事前に同保健所保健サービス課Tel.54―2161へ申し込む。
※相談日以外でも保健師が相談に応じます。

■夜間精神保健電話相談
▽平日の午後5時30分〜8時。専用電話Tel.54―2162


■消費者相談の窓口から

「若者に広がるマルチ商法」

<相談>
10日前にインターネットで広告を見て説明会に出かけた。「知人などを販売組織に勧誘して商品を売れば収入になる」と誘われて組織の会員になり、クレジットを利用して健康食品を購入した。その後、友人や知人に声をかけてみたが、新しい会員の獲得や商品の販売はできなかった。このままだと月々のローンの支払いが心配になってきたので解約したい。(21歳女性)
<処理>
この相談のように、組織の会員になった人が友人や知人を勧誘し、会員を増やしながら商品を販売していく取引方法をマルチ商法(連鎖販売取引)といいます。マルチ商法は「特定商取引に関する法律」の規制の対象になっていますので、契約書面を受け取ってから20日間はクーリング・オフをすることができます。この相談では、クーリング・オフの期間内であったため、販売業者と信販会社に通知を出し、解約となりました。
<アドバイス>
マルチ商法は、人から人へ伝わって広がっていくことから「ネットワークビジネス」とよばれることもあります。最近の特徴の一つとして、インターネットや携帯電話を用いた広告により不特定多数の人を勧誘する方法が見られ、若者の間で被害が広がりやすくなっています。
マルチ商法の問題点として(1)友人などを無理に誘うため、人間関係を悪化させる。(2)組織への加入や組織内での昇進について特異な成功例を引用し、多大の利益が得られると信じ込ませるような勧誘が行われることが多い。(3)資金のない場合、多額の借金をする。組織内での自分の地位を上げるために、必要のない商品を購入することも多い。(4)ピラミッド式に会員を増やしていくシステムはいずれ破綻する、などをあげることができます。

 簡単にもうかる話には気をつけて、その場で契約しないようにしましょう。
(三鷹市消費者活動センター相談員)


■お宅のジェットバスは安全ですか

ジェット噴流機能付き風呂は湯水循環の吸込口の形状などによっては、髪の毛が吸い込まれる事故が発生するおそれがあります。
ジェットバスをお持ちの方は、メーカーまたは東京都生活文化局生活安全課Tel.03―5320―7707・ジェット噴流バス協議会Tel.029―833―1076へ安全をご確認ください。改善の必要がある製品は、メーカーで部品交換などの対応をしています。


■ボランティア連絡協議会交流会

ボランティア連絡協議会第142回交流会

 テーマは「ボランティア活動とパソコンの活用」。
▽2月22日(土)午後2時〜4時30分、みたかボランティアセンターで。
講師はいきいきプラス事務局長の向井恒夫さん。
同協議会(大澤)Tel.33・5070


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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