緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2002年11月17日6面

■東京都エイズ予防月間

 コンドーミング宣言
 11月16日〜12月15日
東京都内のAIDS(エイズ)患者・HIV感染者は年々増加しています。平成13年の患者・感染者の報告数は、376件と過去最高となりました。
HIV/AIDSは、だれでもかかる可能性のある感染症です。しかし、コンドームを正しく使用した性的コミュニケーション(コンドーミング)を心がけるなど、感染の危険性を低くする行動をとれば、防ぐことができます。
予防月間をきっかけに、HIV/AIDSや「性感染症」に関心を持ち、予防のためには何をすればよいのかを考え、行動に移していきましょう。
東京都では、エイズ予防月間に、シンポジウムとHIV抗体検査、レッドリボンツリーの作成・展示イベントを実施します。
◆シンポジウム
12月12日(木)午後4時30分〜7時30分、都庁都民ホールで。テーマは「みんな知ってる!? 性のこと、エイズのこと」第1部=エイズ・ピア・エデュケーションの実践・第2部=青少年によるパネルディスカッション
▼Fax.03―5388―1432または往復はがきに、住所・氏名・年齢・職業(学校名)・電話番号を記入し「〒163―8001東京都感染症対策課エイズ対策係」へ申し込む。先着195人。
◆HIV抗体検査 
実施機関・検査日時などは別表のとおり。
◆レッドリボンツリーの作成・展示
(1)都庁第1庁舎2階「健康情報館」
11月30日(土)まで
(2)新宿駅西口イベント広場
12月15日(日)まで
東京都感染症対策課エイズ対策係Tel.03―5320―4487
◆エイズ電話相談Tel.03―3292―9090
平日午前9時〜午後9時、土・日曜日、休日午後2時〜5時


■市内協力医療機関でHIV無料抗体検査

エイズ感染予防と感染者に対する差別や偏見のない社会の実現を図ることを目的とする三鷹市エイズ対策実行委員会が、東京都エイズ予防月間に合わせ、身近で検査が受けやすい市内協力医療機関においてHIV無料抗体検査を実施します。
希望する方は、市内協力医療機関(別表)に直接おいでください。検査は、匿名、無料で受けられ、検査結果は、約2週間後に三鷹武蔵野保健所で直接ご本人にお知らせします。
◆検査実施期間 12月2日(月)〜7日(土)
検査時間は、医療機関によって異なりますので直接お問い合わせください。
同委員会事務局(総合保健センター)Tel.46―3254


■(三鷹市医師会コラム)「統合失調症」

今まで精神分裂病と呼ばれていた病態ですが、今年の8月から統合失調症とその呼び名が改められました。病状は多彩ですが、比較的多いのは、関係妄想や被害妄想および幻聴などです。
「妄想」とは、荒唐無稽な訂正不能な誤った確信のこと。つまり、周囲の人がそんなことは現実的にはあり得ないと一生懸命説得しても、まったく耳をかさないほどの頑固な思い込みです。
関係妄想とは、本人にまったく関係のないことまでも自分に関係づけて考え、それが事実だと思い込んでしまうことです。たとえば、皆がじろじろ自分を見る、自分の噂をする、テレビやラジオも自分のことを言っている、など。他人の言動や周囲のでき事をすべて自分に結びつけて考えてしまいます。
被害妄想の例としては、自分はバカにされて笑われている、嫌がらせされたり、いじめられる、殺される、などと思い込んでしまうことです。
ほかにも、部屋を誰かにのぞかれている、見張られ監視されている、盗聴器を仕掛けられている、などなど、関係・被害妄想にとらわれることもあります。こうなると、安心して生活できる居場所がなくなるので、イライラしたり、怒りっぽくなったり、恐怖感に襲われて、眠れなかったり落ち着きがなくなります。日常の騒音や人の足音、車のクラクションなどにも過敏に反応して、それらはすべて嫌がらせだと確信し、大声で怒鳴りちらすこともあります。
「幻聴」とは、声の聞こえる範囲には人がいないにもかかわらず、見ず知らずの人の「声」が聞こえてくることです。その「声」の内容は本人をバカにしたり、ののしったり、あざ笑うようなことだったり、また、殺すぞ、とか、死ね、とか脅したり、命令する「声」だったりします。
これらの妄想や幻聴に支配されることは、本人にとって非常につらいことです。統合失調症の人は、自分が病気だと思わずに悩み続けます。治療により現実を見極めることができ、気持ちも楽になるので、もし、その病気の疑いに気づいたら、早めに専門医に相談してください。
(三鷹市医師会)


■市民健康講座「骨折を防ごう」

〜運動とカルシウム〜

 対象は、60歳以上の市民。カルシウム不足から骨の密度が減少し、骨折しやすくなる骨粗しょう症。寝たきりの原因の3番目が骨粗しょう症による骨折といわれています。「転倒」→「骨折」→「寝たきり」とならないために、日常生活の中で簡単にできる転倒予防と骨や筋肉を丈夫にする運動、毎日の食事からカルシウムを効率よく摂るための栄養講座に参加しませんか。
▽11月25日(月)午後1時30分〜午後3時30分、総合保健センター2階ホールで。講師は、つばさ訪問看護ステーション理学療法士の柳川進さん。
▼同センターTel.46―3254へ申し込む。先着20人。
※当日は、動きやすい服装でお越しください。
※市民健康手帳をお持ちの方は持参してください。


■双子の親の交流会

就学前の双子または三つ子の保護者対象。最近、双子(または三つ子)のお子さんと接する機会が多くなりました。お母さん方の話を聞いていると双子ならではの苦労などがあるようです。こうしたみなさんに集まっていただき、保健師が入り情報交換などを行う交流会を実施します。ぜひ、参加ください。
▽12月9日(月)午後2時〜3時30分、総合保健センター2階ホールで。
▼同センターTel.46―3254へ直接または電話で申込む。先着16人。保育あり(16人。ただし、お座りのできないお子さんは保護者と一緒の参加)。


■東京都地域健康づくり推進員コース

受講料と交通費を助成

 東京都健康づくりセンターでは、地域などで「健康づくり」を支援するリーダーを養成する講習会を開催しています。
市では、健康づくりに関心があり、市および住民協議会で行う健康づくり活動・事業に協力できる市民を対象に、この講習会の受講料相当分(4千円)と交通費相当分(3千円を限度)を助成します。
▽(1)1月11・18・25日、(2)2月1・8・15日の2コース(各土曜日3日間)。いずれも午前10時〜午後4時、東京都健康づくり推進センター「ハイジア」(新宿駅徒歩10分)で。
▼(1)は12月6日(金)、(2)は12月20日(金)までに、総合保健センターTel.46―3254へ問い合わせのうえ、申し込む。定員は若干名。
※講座が変更される場合がありますので、確認してください。


■在宅介護支援センター介護教室

楽しく老いる秘訣 在宅介護支援センター介護教室

 三鷹市立どんぐり山在宅介護支援センター主催。高齢になっても、健康で、生きがいをもって、楽しく毎日を過ごしたいと思いませんか。「健康長寿」をテーマに、ユーモアを交えた絶妙な語り口でお話いただきます。
▽11月30日(土)午後2時〜4時、同センター会議室で。講師は、健康・生きがい作りアドバイザーの小川渚さん。
▼当日、直接会場へ。
高齢者支援室相談係(三鷹市基幹型在宅介護支援センター)Tel.内線2624


■こもれび ほっと・サークル

「小さなりんごで作るクリスマスツリー」

 市ではNPO法人こもれびと提携し、高齢者の方(おおむね65歳以上)を対象にさまざまな活動を行なっています。12月はフラワーアレンジメント。もみ・姫りんごなどを花材に「アップルマウンド」という小さくておしゃれなクリスマスツリーを作ります。
▽12月5日(木)午後1時30分からスペース・S(下連雀一丁目)で。参加費2千500円(材料費含)。
▼11月18日(月)午前9時からこもれび事務局Tel.42―4469へ申し込む。先着10人。


■北野ハピネスセンターの歯科相談

三鷹市歯科医師会の協力で、幼児から高齢者まで心身に障害をもつ方を対象に、歯科相談を行っています。お口の中で気になることがあっても受診するかどうか迷っている方、障害のために歯ブラシが難しいなどお口の中に関する相談や歯周病予防のための定期的な健診としてお役立てください。
▽12月7日(土)、1月18日(土)・23日(木)、2月27日(木)、3月15日(土)。時間は木曜日が午前10時15分〜11時15分、土曜日が午後1時30分〜2時30分。会場は、北野ハピネスセンター歯科相談室。内容は健診、ブラッシング指導、相談など。
▼事前に同センターTel.48―6331・Fax.43―0304へ申し込む。


■保健所・精神保健相談

専門医と保健師による個別相談を行います。
◆一般精神保健相談=12月11日(水)・16日(月)・17日(火)・19日(木)。眠れない、何もしたくない、家に閉じこもりがち、人と接するのがつらいなどでお悩みの方。
◆老人保健相談=12月9日(月)。お年寄りの心の問題や行動の変化などでお悩みの方。
◆思春期相談=12月18日(水)。思春期〜青年期の心の悩みや家族問題でお悩みの方。
◆アルコールミーティング=12月5日(木)、アルコールクリニック=12月24日(火)。アルコール依存症などを克服し、生活を改善するため、本人や家族がどのようにすればよいかなどを話し合います。
▼いずれも事前に同保健所保健サービス課Tel.54―2161へ申し込む。相談時間は午後2時〜4時。相談場所が武蔵野、三鷹と分かれることがありますので、必ず場所をご確認ください。相談日以外でも保健師が相談に応じます。


■保健所・夜間精神電話相談

こころに関する悩みや問題について、保健師が夜間に電話による相談をお受けしています。
▽平日の午後5時30分〜8時、専用電話Tel.54―2162。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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