緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2002年6月16日6面

■基本健康診査7〜9月受付開始

基本健康診査(一般健康診査・若年健康診査・成人歯科健康診査・特別精密健康診査)は、誕生月によって受診期間が分かれています。
7〜9月生まれの方の申し込み受付を6月17日(月)から開始します(受診期間は7月1日(月)〜9月30日(月)。6月下旬に受診票などを送付)。
今年度から5年間にわたり、各年度に40・45・50・55
・60・65・70歳になる方は、希望により肝炎検査(B・C型)を受けることができます(血液検査の1項目として行います)。該当の方は受診票に同封されている案内文をご覧ください。
▼総合保健センターTel.46―3254へ申し込む。
◆次の方には6月下旬に市から受診票を直接お送りしますので、申し込みは不要です。
(1)今年度40・50・60歳になる方(特別精密健康診査対象)
(2)今年度45・55・65・70歳になる方(一般健康診査(肝炎検査含む)対象)
(3)前記以外の41歳以上で三鷹市国民健康保険加入の方と、66歳以上の方(一般健康診査対象)


■生活習慣改善・歯周疾患改善指導

◆生活習慣改善指導
基本健康診査の糖尿病検査で「要指導」とされた40歳以上の方が対象。健診を受けた医療機関で、希望により6カ月間に3回の個別指導と1回の医学的検査を受けられます。
◆歯周疾患改善指導
特別精密健康診査(40歳・50歳で受診)の歯周疾患検診で「指導が必要」とされた方が対象。健診を受けた歯科医療機関で、希望により4カ月間に3回の個別指導が受けられます。
▼いずれも、健診を受けた医療機関で後日結果を聞いた際に、同機関に直接お申し出ください。
総合保健センターTel.46―3254


■(三鷹市医師会コラム)性感染症(STD)(3)

―淋 病―
現在ではクラミジア感染症やエイズがSTDの代名詞のように言われますが、それ以前は淋病と梅毒が主役の座を占めてきたと言っても過言ではありません。
淋病は人間の歴史の中で最も古くから知られていた疾患の一つで、旧約聖書にもそれについての記載があります。紀元2世紀にはその病名もつけられ、現在でもそれを語源とした用語が外国では使われています。
淋病は淋菌という細菌の感染によって発症する病気です。感染様式はほとんどが性行為を介したもので、間接的な感染は、考えにくいことです。なぜかといえば、淋菌は病原体としてみた時とても弱い細菌で、乾燥および高温・低温に弱く、ヒトの体外では短時間しか生存できません。PH(ペーハー)でいえば中性に近い所でしか発育できず、成熟女性の膣内のように酸性の強い場所では死滅してしまいます。
さて、淋病の症状ですが、男性の場合、感染後2〜3日(長くて2週間)で尿道口にかゆみ、異物感を生じ、尿道を圧迫すると粘液性の分泌物が出るようになります。進行すると尿道口より黄色の膿汁がみられ、強い排尿痛が出現します。女性の場合、そのような症状は軽く、無自覚のことがしばしばあります。前述したように、淋菌は膣内での生育が難しいのですが、子宮の頚管部(外子宮口のすぐ上の部分)は中性で、発育に適しています。そのために頚管炎や、さらにその上方に進むと卵管炎、骨盤腹膜炎を起こすことがまれにあります。このような時には、膿性の帯下(=オリモノ)をみたり、下腹痛が出現します。このように、男性の方に症状がはっきり現われるという点で、クラミジア感染症に似ています。
診断は、尿道や子宮頚管部の分泌物を採取し、それを培養して調べます。淋菌を取り込んだ白血球を染色して顕微鏡で調べることもあります。
治療には抗生物質を使います。耐性菌(抗生物質の効かない菌)の出現も問題となっていますが、多くの場合、比較的速やかに治すことができます。
(三鷹市医師会)


■健康に関する講演会の講演料を助成

医師などを講師に招いて健康に関する講演会を行う市民団体に、講演料を助成します。助成を受けるにはいくつかの要件がありますので、申し込みの際にご確認ください。
◆助成内容
1団体につき2万7千300円(消費税込)
▼6月28日(金)までに総合保健センターTel.46―3254に申し込む。5団体まで。申し込み多数の場合は抽選。


■市民健康講座「腹圧性尿失禁の話」

せき、くしゃみでおしっこがもれませんか?
「腹圧性尿失禁の話」
最近話題になっている女性に多い腹圧性尿失禁の予防と対策について。
▽7月2日(火)午後1時30分〜3時30分、総合保健センターで。講師は日本コンチネンスジャパンの牧野美奈子さん。
※市民健康手帳をお持ちの方は持参してください。
▼同センターTel.46―3254へ申し込む。先着50人。


■高齢者入院見舞金

昨年度までに入院した方は手続きをお早めに
高齢者入院見舞金

 高齢者入院見舞金の制度が4月1日から変更になりました(別表)。3月31日までに入院し、旧制度の対象となっている方は、6月28日(金)までに申請すると旧条例による見舞金が適用されます。
▼(1)入院期間を証明できる書類(領収書など)、(2)保険証など本人確認できるもの、(3)本人名義の口座番号(郵便局以外)の控え、(4)認印を持参し、高齢者支援室(市役所1階L番窓口)へ申し込む。くわしくは同室Tel.内線2627へ。


■介護予防・健康づくり事業ボランティア講習会

対象は高齢者のためのボランティア活動を始めたい方、すでに地域でボランティア活動をしている方、介護予防に関心のある方など。
▽(1)6月17日(月)=「介護予防の理念」東京都老人総合研究所研究員・桜美林大学教授の杉澤秀博さん、(2)7月15日(月)
=「ミニデイサービス運営」けやき苑所長・中川昌弘さん、(3)9月9日(月)=「レクリエーション活動」元恵比寿苑職員の松倉真沙江さん、(4)9月25日(水)=「転倒骨折予防体操」薬剤師・健康運動指導士の古田裕子さん、(5)10月21日(月)=「気道感染症予防体操」市・歯科衛生士、(6)11月20日(水)=「シンポジウム〜介護予防における地域ボランティアの役割とこれからのボランティア活動」。いずれも午後1時30分〜4時、総合保健センターで((6)のみは午後2時から福祉会館で)。
▼総合保健センターTel.46―3254へ申し込む(当日参加可)。


■国保加入者向け人間ドック料補助制度

国民健康保険に加入し、人間ドックを受診した方に診査料の一部を補助します。
◆対象者
保険税を完納している世帯(同一人について年1回を限度とします)。
◆助成金額
人間ドックの診査料(脳ドックや婦人科検診も含む)が6万円以上の場合は3万円、6万円未満の場合は診査料の2分の1。
▼印鑑・保険証・世帯主の銀行口座・診査料の領収書を持参し、保険年金課(市役所1階(9)番窓口)または、各市政窓口で申請する。くわしくは保険年金課国保給付係Tel.内線2387へ。


■精神保健相談

専門医と保健師による個別相談を行います。
◆一般精神保健相談=7月10日(水)、15日(月)、16日(火)、18日(木)
◆老人保健相談=7月8日(月)
◆思春期相談=7月17日(水)
◆アルコールミーティング=7月4日(木)、アルコールクリニック=7月23日(火)
▼いずれも事前に同保健所保健サービス課Tel.54―2161へ申し込む。相談時間は午後2時〜4時、相談場所が武蔵野・三鷹と分かれることがありますので、必ずご確認ください。相談日以外でも保健師が相談に応じます。


■赤十字家庭看護法・幼児安全法講習会

日赤東京都支部主催。
▽(1)家庭看護法介助員養成講習会(D―4)=7月15日(月)
・16日(火)・17日(水)(3日間)の午前9時〜午後5時。病人の身体の動かし方、痴ほう老人の理解など。(2)家庭看護法一般講習会(D―16)=7月29日(月)午前10時〜午後4時30分。身体の移動、衣服の交換など。(3)幼児安全法一般講習会(D―15)=7月23日(火)午後1時〜4時。子どもに起きやすい事故防止と手当。いずれも武蔵野救護倉庫講習室で。
▼(1)は7月1日(月)、(2)は15日(月)、(3)は9日(火)までに、往復はがきに、住所・氏名(ふりがな)・生年月日・年齢・電話番号・職業・希望するコース名と返信宛先を記入し、「〒169―8540新宿区大久保1―2―15日赤東京都支部講習二係」へ申し込む。定員各25人。教本代・保険料(1千円)は自己負担。
※(1)は、全日程を受講し、検定に合格した方には認定証が交付されます。
※別の日程で新宿での講習会もあります。
同支部講習二係Tel.03―5273―6746


■マル福医療助成制度

新しい医療証は 6月末までに送付します
(福)医療費助成制度

 (福)医療費助成制度は、健康保険で受診した医療費の自己負担分から、老人保健法一部負担金相当額を差し引いた額を都が助成する制度です。
平成14年度の医療証は7月1日に更新されます。対象者は、昭和11年6月30日以前に生まれた70歳未満の方で、医療保険に加入し(社会保険の被保険者本人は除く)、所得が基準額以内(別表1)の方。
◆現在(福)医療証をお持ちの方
新しい医療証を6月末までに送付します。ただし、今年度の所得が基準額を超えた方には、老人医療費助成制度助成事由消滅通知書をお送りします。
なお、平成14年1月2日以降三鷹市に転入した方は、平成14年1月1日に居住していた市区町村の発行する平成14年度(平成13年中)の「課税(所得)証明書」(所得・控除の内訳が記載されているもの)が必要です。申請書に添付し、保険年金課高齢者医療係(市役所1階(10)番窓口)へ提出してください。
◆新規申し込みの方
資格要件に該当する方は、お早めに保険年金課高齢者医療係(市役所1階(10)番窓口)で申請してください。申請には印鑑・健康保険証が必要です。
◆(福)制度の適用時期について
65歳から適用されていた(福)医療費助成制度は、平成12年7月から対象年齢が段階的に引き上げられ、別表2のとおりとなりました。この制度は、平成19年6月30日で廃止される予定です。
なお、医療保険に加入している方は所得にかかわらず、70歳の誕生日の翌月から(1日生まれの方はその月から)、老人保健制度(国の制度)が適用になります。


■夜間精神保健電話相談

三鷹武蔵野保健所 夜間精神保健電話相談

 こころに関する悩みや問題について、保健師が夜間に電話による相談をお受けしています。
◇受付時間
平日午後5時30分〜8時
◇受付専用電話
Tel.54―2162


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

▲ページのトップへ

目次ページに戻る

トップページへ戻る


三鷹市役所 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号 電話:0422-45-1151(代表) 市役所へのアクセス

開庁時間:月曜〜金曜日の午前8時30分〜午後5時(祝日、12月29日〜1月3日を除く)