緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
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広報みたか2002年6月2日10面

■介護予防・健康づくりボランティア講座

地域の高齢者のためのボランティアをしませんか
市では、高齢者が介護を必要とする状態をできる限り予防し、いつまでも健康な生活を送るための「介護予防・健康づくり事業」として、市内2カ所でミニデイサービスを実施しています。平成13年度からボランティアのみなさんにもお手伝いしていただいていますが、さらに多くの方に参加していただくために、ボランティア講座を実施します。対象は高齢者のためのボランティア活動をこれから始めたい方、すでに地域でボランティア活動をしている方、介護予防に関心のある方など。
▽日程は別表のとおり。時間は午後1時30分〜4時(後半はグループワーク)、総合保健センターで(第6回のみ午後2時から福祉会館で)。
▼当日、直接会場へ。
同センターTel.46―3254


■(三鷹市医師会コラム)大切な腎臓とは

人間の生命は、30億年前の太古の海中に誕生したと考えられています。その後、生命体として海中で進化し、さらに、ほかの動物のように陸上で生活する生物へと進化したのです。生命体のはじまりである細胞のまわりが海水であったことから、陸に上がって生活するようになった人間の細胞の周囲もナトリウムやクロールなどという塩分を構成するミネラルの多い血液などの液体にとりまかれるようになっています。すなわち、人間の体にとって、その生命活動にとって、水と塩分は欠かすことのできないものなのです。
しかし、一方で、毎日の食生活をふりかえってみると、食べたり飲んだりして口に入れる水や塩分の量をいちいち計算しているわけでもないのに、健康な人のからだは何の支障もなく働いてくれています。それは、からだの中に、水、塩分や他のミネラル成分などのバランスを一定に調節して、細胞の機能が良好に発揮されやすいように維持するようなシステムがあるからです。その主役が腎臓です。
腎臓は、背中側で胸と腰の中間位に、背骨をはさんで、左右にひとつずつあります。ひとつの大きさは、長さ9〜11センチ、巾5〜6センチ、厚さ4〜5センチ、重さ120〜150グラムで、そら豆を大きくしたような形をしています。そして、非常に細かな血管が張りめぐらされたような基本的構造をもっています。この大人のこぶしくらいの腎臓に、心臓から全身に送り出される血液の4分の1から5分の1が常に流れ込み、1日の総量としては1300〜1500リットル(大型冷蔵庫にしたら3〜4台分)に達します。その大量の血液から体に不要な水、塩分などのミネラル分、代謝によって生じた老廃物などを取り除いて、1日に1〜1.5リットルの尿をつくり出しています。
このような大切な働きをしている腎臓ですが、その働きぶりはものも言わず黙って仕事をこなしていくタイプなので、むくみや高血圧などの気付いた時には、腎臓病が進んでしまっていることが多いのです。そのような腎臓病の早期発見に最も有効な方法は検尿であることは忘れないでください。また、腎臓に負担をかけないような生活習慣の改善も必要です。
現在、我国で人工腎臓により治療を受けている患者さんは約22万人にもなります。そして、腎臓が悪くなった原因として、生活習慣病といわれている糖尿病、高血圧、痛風の割合が急速に増加しつつあります。ほかの病気にもあてはまることですが、あなたの生活習慣の見直しを是非忘れないでください。
(三鷹市医師会)


■高齢者入院見舞金の制度が変わります

昨年度までに入院した方は手続きをお早めに
高齢者入院見舞金の制度が変わります

 4月1日から入院見舞金の制度が変更になりました(別表)。申請に必要な書類・所得要件は従来どおりです。
▼(1)入院期間を証明できる書類(領収書など)、(2)保険証など本人確認できるもの、(3)本人名義の口座番号(郵便局以外)の控え、(4)認印を持参し、高齢者支援室(市役所1階L番窓口)へ申し込む。
なお、平成14年3月31日までに旧入院見舞金の対象者となっている方は、6月28日(金)までに申請すると、旧条例による見舞金が適用されますので、お早めにお申し込みください。
高齢者支援室Tel.内線2627


■結核検診を受けましょう

過去の病気ではありません
結核検診を受けましょう

 結核は過去の病気として軽く見られがちですが、近年も全国で多くの新発生患者があり、今でも日本最大の伝染病です。早期発見のために検診を受けましょう。
検査は胸部レントゲン間接撮影で行います。16歳以上(昭和62年3月31日以前生まれ)の市民の方はどなたでも簡単に受診できます。
▽6月10日(月)〜15日(土)の午前8時〜11時30分、総合保健センターで。 
※コミュニティセンターでは実施していませんのでご注意ください。
▼当日、直接会場へ。金属・貝ボタンのついていない、楽に脱衣できる服装でお越しください。なお、柄のあるTシャツ着用のままでは撮影できないこともあります。
※市民健康手帳をお持ちの方は持参してください。
総合保健センターTel.46―3254


■歯の衛生週間

講演会と歯科相談

◆愛歯のつどい講演会
「歯はなぜあるの?」
あなたの噛み合わせは大丈夫ですか? 噛み合わせから起こるさまざまな影響とその対策についての講演会です。
▽6月8日(土)午後2時から、三鷹産業プラザ7階会議室で。講師は歯学博士の加藤元彦さん。
▼当日、直接会場へ。先着200人に記念品贈呈。
三鷹市歯科医師会Tel.45―2715
◆個別歯科相談
歯周病・入れ歯・歯並びや噛み合わせなど、歯科医師会の各専門医が個別の相談に応じます。
▽6月8日(土)午後1時30分〜3時30分、三鷹市歯科医師会事務所で。
▼当日、直接会場へ。先着50人に記念品贈呈。
総合保健センターTel.46―3254


■介護保険施設入所者の食事費減額制度

更新申請も忘れずに

 市民税が世帯全員非課税の方などが介護保険施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養型医療施設)に入所した場合には、食事費の減額を受けることができます。
減額を受けるには、あらかじめ申請をして、減額認定を受けることが必要です。介護保険施設への入所を予定している方は、入所する月の月末までに減額認定の申請をしてください。
また、現在減額を受けている方も減額認定の有効期限が5月31日までとなっていますので、認定更新の申請が必要です(入院中の方は、施設でとりまとめて申請されます)。
▼(1)申請書、(2)世帯全員の市民税非課税証明書(平成14年1月1日に三鷹市在住の方は不要)、(3)更新の方は、5月31日まで有効の減額認定証を持参し、高齢者支援室(市役所1階(11)番窓口)で申請する(郵送でも可)。申請書は高齢者支援室窓口にあります。
くわしくは高齢者支援室Tel.内線2684へ。


■北野ハピネスセンター夏まつり介助ボランティア

北野ハピネスセンターは、在宅の心身障害児者の福祉活動の拠点として、デイケアをはじめ各種相談、リハビリテーション、日常生活動作訓練などを行うとともに、地域の方々の集会、交流の場としても利用されている療育訓練施設です。
センターでは日ごろの訓練活動の成果を広く知っていただくとともに、地域との交流のために、例年7月に夏まつり(館まつり)を開催します。まつりのスムーズな運営と参加者の安全確保のため、ボランティアを募集します。
◆条件
学生または社会人(40代ぐらいまで)で無償でご協力いただける方。交通費も自己負担になります。
◆日時
7月25日(木)午後3時〜8時30分(夕方からの参加も可)。
◆活動内容
センター利用者の介助、模疑店やイベント運営の補助。
◆場所
北野1―9―29(JR三鷹駅からコミュニティバスで北野小東下車または吉祥寺駅から千歳烏山行きバスで北野水無下車、いずれも徒歩3分)
▼6月3日(月)から同センターTel.48―6331へ申し込む。7月3日(水)午後3時〜4時に説明会を予定。


■6 月の出張窓口相談

6月の環境・食品衛生出張窓口
◆日 時
6月27日(木)午後1時〜4時
◆場 所
総合保健センター別館
◆業務内容
(1)環境・食品衛生の相談受付
(2)食品関係営業許可の申請および変
更届などの受付
(3)環境衛生関係営業許可の申請およ
び変更届などの受付
(4)受水タンクをもつ水道水、井戸水、
プール水の水質検査容器の無料配付(検査の受付は別途保健所で行います。飲用適否の検査料金は9,900円です。なお、プール水は項目別料金です)
◆問い合せ先
三鷹武蔵野保健所生活衛生課Tel.54―2161
※次回は7月25日(木)です。


■救命講習再講習

三鷹消防署主催。救命講習を受けて、数日間は応急手当の方法をすぐに思い出せますが、日数が経過するにつれて忘れがちです。いつどんな時でも自信をもって応急手当ができるために、救命講習再講習を受けましょう。対象は市内在住・在勤・在学で普通・上級救命講習を受講後3年以内の方。
▽6月29日(土)午前9時〜正午、三鷹消防署で。内容は大人に対する救命手当と大出血時の止血法。教材費800円(普通講習)・1千200円(上級講習)。
▼同消防署救急係Tel.47―0119内線380へ申し込む。先着30人。
※救命講習再講習は、10月26日(土)・平成15年2月22日(土)にも実施します。


■身体障害者のための無料運転教習

身体障害者運転能力開発訓練センター主催。
◆対象
就職するため自動車運転免許を取得したい身体障害者手帳所持者で、公共職業安定所に求職登録をし、運転免許試験場の適正検査に合格し、当センターが入所を認めた方。
◆期間
3カ月間(入所日は1、4、7、10月の月初め。申し込み締め切りは前月10日まで)、定員は各期25人。
◆費用
教習費無料、検定料など自己負担約3万5千円。
◆会場
同センター東園自動車教習所(埼玉県新座市堀ノ内2―1―46)。JR武蔵野線新座駅、西武池袋線東久留米駅などから送迎バスあり。
◆宿舎
身障者専用宿舎あり(有料)。
▼くわしくは同センターTel.048―481―2711・Fax.048―481―6578へ。


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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