緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。
応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2002年5月19日10面

■春の骨粗しょう症健診

骨折を起こしやすくなる骨粗しょう症は、高齢者や中高年以上の女性に多く見られる病気です。年齢や遺伝的要因とともに、生活習慣も大きく影響するといわれており、早期から年齢に応じた予防対策が必要です。この健診は、結果にもとづいて指導を行う2日間のコースです。自分の骨が今どんな状態か、どんな予防を始めたらよいかを知るきっかけにどうぞ。
◆対象者
三鷹市民で30〜64歳の女性の方。ただし、現在、骨粗しょう症で治療中の方と、平成10〜13年度にこの健診を受診した方は除きます。
◆健診内容
1日目=問診・検査(Dexa法による前腕部・とう骨の検査)、2日目=検査結果にもとづく指導(医師・保健師・栄養士)
◆日程
Aコース=6月10日(月)・19日(水)、Bコース=6月17日(月)・21日(金)
◆時間
1日目=午後1時10分〜4時の間で指定する時間、2日目=午後1時30分から(受付は1時20分から)。終了時間は判定結果によって異なります。
◆会場
総合保健センター
▼5月28日(火)(必着)までに総合保健センターへ直接または、はがきに(1)骨粗しょう症健診希望・(2)第一希望のコース、第二希望のコース(AまたはB)・(3)住所・(4)氏名・(5)生年月日(年齢)・(6)電話番号を記入し「〒181―0004新川6―35―28三鷹市総合保健センター」へ申し込む。各コース定員90人。定員を超えた場合は抽選し、結果は5月末に通知します。
同センターTel.46―3254


■医師会コラム「肝硬変」

現在わが国には100〜200万人のC型肝炎ウイルス持続感染者(キャリア)が存在するといわれています。自覚症状がないことが多いため、自分自身の感染に気がついていない方も多く、肝硬変や肝臓がんを発症してから医療機関を受診する場合もしばしば見られます。日本では肝臓がんの死亡数は男性では肺がん、胃がんについで3番目となりました。
C型肝炎は感染後20年ほどで慢性肝炎から肝硬変へと進展し、その後10年前後で肝臓がんが発生してきます。早い時期にキャリアであることを診断し、適切な治療を行うことで、これらの病気に進展することを防ぐことができます。
今年度から市では、基本健康診査の際に肝炎ウイルス検査も行えるようになりました。検査は血液を採るだけです。40歳から70歳までの5歳刻みの方は基本健診受診時に同時に行えます。
そのほかの年齢の方でも基本健診で肝機能検査結果が要指導となったり、過去に肝臓が悪いといわれたことのある方、過去に大量の血液製剤の治療を受けた方なども対象となります。
60歳以上の方を検査すると過去の研究から、100人中5人のC型肝炎ウイルスキャリアと、2人のB型肝炎ウイルスキャリアが見つかるといわれています。発見されたC型肝炎ウイルスキャリアの3分の2がすでに慢性肝炎になっているという報告もあります。
同時に行うB型肝炎ウイルス検査は、市の方針により、精密で信頼性の高い検査方法で行うことになりました。B型肝炎ウイルスは感染力が強く、劇症肝炎(急激に肝臓がダメになってしまう病気)が発症する可能性もあるのです。
B型、C型肝炎は症状もほとんどなく侮れない病気ですが、有効な治療法が確立されつつあります。前記の年齢にあたる方や、肝炎ウイルスの感染が心配な方は、ぜひこの機会に検査を受けることをお勧めします。   
(三鷹市医師会)


■結核検診を受けましょう

過去の病気ではありません 結核検診を受けましょう 

 結核は過去の病気として軽く見られがちですが、近年でも全国で多くの新発生患者があり、今でもわが国最大の伝染病です。早期発見のために検診を受けましょう。
検査は胸部レントゲン間接撮影で行います。16歳以上(昭和62年3月31日以前生まれ)の市民の方はどなたでも受診できます。
▽6月10日(月)〜15日(土)の午前8時〜11時30分、総合保健センターで。当日は、楽に脱衣できる服装で、金属・貝ボタンのついていないものにしてください。また、柄のあるTシャツ着用のままでは撮影できないこともあります。
※コミュニティセンターでは実施していませんので、ご注意ください。
▼当日、直接会場へ。市民健康手帳をお持ちの方は持参してください。
同センターTel.46―3254


■医師会の春の無料難病検診

春の無料難病検診・療養相談

 対象は神経難病でお悩みの方。専門医の的確な診断で、よりよい療養生活を送るためにぜひ受診を。
◆対象疾患
進行性筋萎縮症・多発性硬化症・筋無力症・パーキンソン病・せき髄小脳疾患・そのほかの神経と筋肉の病気
◆内容
(1)はっきりした病名と症状の診断、(2)専門医への紹介、(3)かかりつけ医の紹介、(4)療養生活の指導と相談、(5)医療費の公費負担や年金・手当の申請と加入相談などの制度の紹介、(6)家庭生活の相談
▽6月8日(土)午後2時〜4時30分、総合保健センターで。
▼5月31日(金)までに、三鷹武蔵野保健所難病担当Tel.54―2161へ申し込む。


■乳幼児健康相談

0歳から4歳未満のお子さんの健康に関する相談を、栄養士、助産師、歯科衛生士、保健師などが行っています。
▽毎月第1水曜日(午後1時15分〜2時)・第3火曜日(午前9時15分〜10時)、総合保健センターで。
▼当日、直接会場へ。
同センターTel.46―3254


■歯の衛生週間 講演会と歯科相談

【愛歯のつどい講演会】 「歯はなぜあるの?」

 あなたの噛み合わせは大丈夫ですか? 噛み合わせから起こるさまざまな影響とその対策についての講演会です。
▽6月8日(土)午後2時開演、三鷹産業プラザ7階会議室で。講師は歯学博士の加藤元彦さん。
▼当日、直接会場へ。先着200人に記念品贈呈。
三鷹市歯科医師会Tel.45―2715
【個別歯科相談】
歯周病・入れ歯・歯並びや噛み合わせなど、歯科医師会の各専門医が個別の相談に応じます。
▽6月8日(土)午後1時30分〜3時30分、三鷹市歯科医師会事務所で。
▼当日、直接会場へ。先着50人に記念品贈呈。
総合保健センターTel.46―3254


■精神保健相談

専門医と保健師による個別相談を行います。
◆一般精神保健相談=6月12日(水)、17日(月)、18日(火)、20日(木)。眠れない、何もしたくない、家に閉じこもりがち、人と接するのがつらいなど。
◆老人保健相談=6月10日(月)。お年寄りの心の問題や行動の変化など。
◆思春期相談=6月19日(水)。思春期〜青年期の心の悩みや家族問題など。
◆アルコールミーティング=6月6日(木)、アルコールクリニック=6月25日(火)。アルコール依存症などを克服し、生活を改善するため、本人や家族がどのようにすればよいかなどを話し合います。
▼いずれも事前に同保健所保健サービス課Tel.54―2161へ申し込む。相談時間は午後2時〜4時、相談場所が武蔵野・三鷹と分かれることがありますので、必ずご確認ください。相談日以外でも保健師が相談に応じます。


■アレルギー教室

対象はアレルギーを持つ就学前のお子さんの保護者。
▽6月10日(月)午前9時45分〜正午、三鷹武蔵野保健所講堂で。講師は昭和大学病院医師の松嵜くみこさん。
▼同保健所業務係Tel.54―2161へ申し込む。


■リウマチの講演会とリハビリ

リウマチで療養中の方と家族の方が対象。
▽(1)6月3日(月)=リウマチの治療と日常生活の過ごし方(杏林大学病院医師の山田明さん)、(2)17日(月)=家庭でできるリハビリと生活の工夫(訪問看護ステーション共立・作業療法士の菅原久美さん)。いずれも午後2時〜4時、三鷹武蔵野保健所講堂で。
▼5月30日(木)までに、同保健所保健指導係Tel.54―2161へ申し込む。


■夜間精神保健電話相談

こころに関する悩みや問題について、保健師が夜間に電話による相談をお受けしています。
◇受付時間
平日午後5時30分〜8時
◇受付専用電話
Tel.54―2162


■立川防災館の応急手当講習会

(1)新米パパママの応急手当 
=1歳未満の初めてのお子さんをもつお父さん、お母さん対象。赤ちゃんの病気やけがに対する応急手当、人工呼吸、心臓マッサージなど。
▽6月1日(土)午前10時〜正午(毎月第1土曜日開催)。
(2)シルバーのための応急手当=65歳以上の方とご家族の方などが対象。高齢者の救急事故・火災の実態、容態観察、応急手当と体位管理、人工呼吸・心臓マッサージ、119番通報要領など。
▽6月22日(土)午前10時〜正午。
▼いずれも立川防災館(JR立川駅北口からバス)Tel.042―521―1119へ申し込む。先着(1)10組、(2)30人。


■日曜日・祝日・休日の診療はこちらへ

必ず保険証をお持ちください。
◆休日・休日準夜診療所(内科・小児科)
三鷹市医師会館(野崎1―7―23Tel.47―2155)
午前10時〜11時45分/午後1時〜4時30分/午後6時〜9時30分
◆休日歯科応急診療所
総合保健センター1階(新川6―35―28Tel.46―3254)
午前10時〜11時45分・午後1時〜4時

◇救命救急センター
杏林大学医学部付属病院(新川6―20―2Tel.47―5511)
◇市内救急指定病院
野村病院(下連雀8―3―6Tel.47―4848)
厚生会病院(下連雀3―43―26Tel.46―7851)
三鷹中央病院(上連雀5―23―10Tel.44―6161)
武蔵野病院(下連雀4―8―40Tel.47―1000)
三鷹第一病院(下連雀8―9―21Tel.46―4141)

◇電話での問い合わせ
◎東京消防庁救急テレフォンサービス
(24時間)
Tel.03―3212―2323・
Tel.042―521―2323
◎都保健医療情報センターひまわり
(24時間・医療機関案内)
Tel.03―5272―0303
http://himawari.tokyo-hpc.or.jp


※詳細はPDFをご覧ください。


【主】主催者 【人】対象・定員 【日】日時・期間 【所】場所・会場 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保】保育あり

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