広報みたか2002年2月17日1面

■三鷹駅南口駅前広場第2期整備構想最終案

三鷹駅南口駅前広場第２期整備構想 最終案がまとまりました

　市では、三鷹駅南口駅前広場第２期整備の構想づくりを、市民のみなさんのご意見をうかがいながら進めています。平成13年１月には構想案の見直し案を公表するとともに、市民懇談会、アンーケト調査などを実施し、幅広いご意見をいただきました。
今回、こうした意見などを検討し、構想の最終案をまとめましたので、その概要をお知らせします。この最終案を基にさらに検討を進め、今年３月末に構想の確定を予定しています。　→まちづくり建築課（電話）内線２８６３・２８６４

最終案までの経過
三鷹駅南口駅前広場第２期整備構想については、(1)良好な市街地の形成（交通機能の充実）、(2)まちの個性の創出（良好な広場環境の創出）、(3)都市の活性化（商業振興への役割）、(4)安心で安全なまちづくり（防災空間の確保）という４つの視点を基本に検討を進めてきました。
平成11年４月には、三鷹駅南口駅前広場第２期整備構想（案）を公表し、市民・福祉団体との懇談会などを通じて多くのご意見をいただきました。
これを基に、平成13年１月に構想案の見直し案を作成しました。この見直し案では、広場型デッキを通路型デッキにしてその規模を縮小し、地表部に緑の小広場を設けるなどの変更を行いました。この見直し案を基に、広報みたか特集号（平成13年１月21日発行）でアンケート調査を行い、753通もの回答をいただいたほか、市民プラン21会議の提言、市民・福祉団体との懇談会、三鷹駅前地区17ヘクタールの模型づくりワークショップの実施などを通じて多くのご意見をいただきました。
これらを受けて総合的に検討を行い、さらに修正したものが今回お示しする最終案です。

最終案の考え方
みなさんのご意見などを基に、次の観点から再検討を行いました。
◆バリアフリーの推進
バリアフリーに関してはこれまで多くのご意見をいただいており、エスカレーターの増設やエレベーターの設置の再検討により、さらに推進を図りました。
◆緑化スペースの拡充
玉川上水を生かした整備や緑化を増やしてほしいというご意見も多くいただきました。玉川上水との一体的な整備を図るため、東側ロータリー部にも緑化スペースを設けました。
◆安全性、利便性の向上
駅前広場内の安全性や利便性のより一層の向上を図りました。
広場内への通過交通を抑制するため、東側ロタリでのショートタンを可能にしました。また、タクシープル、バスバースの配置などを見直し、利便性の向上を図りました。
◆事業費の縮減
市の財政は依然として厳しい状況であり、見直し案においても大幅な事業費の縮減を行いましたが、今回、デッキの形状を変更することなどにより、さらに事業費を抑制しました。
ご意見をお寄せください
三鷹駅南口駅前広場第２期整備構想の最終案について、みなさんのご意見・ご要望をお寄せください。
◆宛て先
「〒181―８５５５　三鷹市役所まちづくり建築課再開発係」・（電話）内線２８６３・２８６４・FAX46―４７４５・Ｅメール kouhou@city.mitaka.lg.jp
◆締め切り
２月28日（木）

【主】主催者　【人】対象・定員　【日】日時・期間　【所】場所・会場　【￥】費用（記載のないものは無料）　【物】持ち物　【申】申込方法　【問】問い合わせ　【保】保育あり