太宰プロジェクト紹介

「太宰治 三鷹からのメッセージ 〜没後60年記念展〜」開催 ※終了しました

太宰治は、1939(昭和14)年9月から亡くなる1948(昭和23)年6月まで三鷹で暮らし、ここから珠玉の名作を数多く世に送り出しました。また、今年度から3年間の太宰治顕彰事業の中で、「太宰が生きたまち・三鷹」を広く市内外に情報発信しています。そこで、今回の太宰治特別展は、「太宰治 三鷹からのメッセージ〜没後60年記念展〜」としました。
展示会は3部構成とし、第1部は、39年の生涯と創作活動をたどります。第2部では、太宰が住んでいた頃の三鷹と三鷹での文学活動に焦点をあてます。昔の三鷹の写真などにより当時の風景の一部を再現するとともに、三鷹と太宰の関係を探ります。第2部は、没後60年経った今も多くの読者を引き付ける太宰作品が、時代の変化に伴いどのように読まれてきたのかを、雑誌資料などから考察します。
ご遺族や関係機関の多大なご協力により、原稿や書簡など太宰直筆の資料や遺品を多数展示します。

会場風景の写真
会場内には写真や原稿、書簡類が多数展示されています。
「太宰治展」の看板が見えるギャラリー入口の写真
会場入口

図録表紙の写真
図録「太宰治 三鷹からのメッセージ 〜没後60年記念展〜」

お問い合わせ先
 三鷹市山本有三記念館 電話 0422-42-6233
 三鷹市生活環境部コミュニティ文化室 電話 0422-45-1151 内線2517