空き家活用マッチング支援事業のご案内

空き家活用マッチング支援事業の概要

空き家活用マッチング支援事業は、空き家の活用に関心がある所有者等と、地域等の活性化や課題解決を図りたいと考える活用希望者とをマッチングすることにより、空き家の活用を促進するとともに、所有者等が抱えている維持管理等の改善や地域の課題解決に資する活動の創出を図ることを目的としています。

事業の流れのイメージ

空き家活用マッチング支援事業の流れのイメージは下図のとおりです。

事業の流れのイメージ

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制度利用対象者

空き家所有者等

空き家の所有者のほか、相続人、法定相続人、または所有者の親族のかたで所有者から空き家の管理を任せられているかたも含みます。

活用希望者

空き家を活用しようと希望する個人、法人、その他の任意団体。なお、活用にあたり所有者等への活用提案や条件調整、契約締結などを主となり行う「活用主体者」、主体者へ協力（コラボ）する関わり方で活動を希望する「活用協力者」の2種類から登録を選択していただきます。

活用希望者とする要件（すべてを満たすこと）

1. 本制度の趣旨を理解し、所有者等・地域住民等との信頼関係の構築を自発的に行うこと
2. 自らが居住する目的でないこと、宗教・政治活動は行わないこと
3. 地域住民の方などの生活環境に十分配慮すること
4. 地域住民の方が関心持つような活動または市の施策推進となる活動についても行えるよう努めること
5. 建築基準法その他法令を遵守すること
6. 暴力団、暴力団員でないこと

空き家活用促進アドバイザー会議の関わり

市は、空き家の活用を促進するためのアドバイスを行うことができるアドバイザー会議（東京都建築士事務所協会南部支部、全日本不動産協会東京都本部多摩東支部、東京都宅地建物取引業協会第11ブロック武蔵野中央支部、多摩信用金庫、東京司法書士会武蔵野支部、株式会社まちづくり三鷹）を設置しています。このため、本マッチング支援事業実施の中で下記の時点で情報提供及び助言を行います。

• 活用希望者の登録及び所有者等の活用意向を確認した場合、内容を情報共有します。
• 所有者等が活用希望者からの活用提案を受ける場合に、必要に応じて助言、協力等を行います。
• 活用希望者から協力の相談等を受けた場合は、状況に応じて助言、協力等を行います。

相談窓口等

申請及び相談窓口は、株式会社まちづくり三鷹（電話：0422-40-9669）になります。

こちらをご覧ください。（外部リンク）

空き家活用改修等補助金

空き家マッチング事業を活性化させるため、地域貢献施設（集会・交流施設、体験・学習施設、その他の地域の活性化に資する施設）として改修等を実施する場合に経費の一部を補助します。

補助対象者

所有者等及び活用者

市の空き家活用マッチング支援事業により、空き家の活用に係る賃貸借契約等が完了したかた

補助要件

• 所有者等と活用者間で賃貸借契約等締結があり、継続的な活用が見込めること
• 所有者等及び活用者が、三鷹市において市税を滞納していないこと
• 建築基準法及び関係法令の規定に適合していること
• 昭和56年6月1日以降に着工した建築物であること、または必要な耐震性を有していること

補助対象経費（改修等経費が5万円以上のもの）

• 給排水、電気又はガス設備の改修
• 間仕切、施錠又は防犯設備等の改修
• トイレ、洗面所、台所等の水回りの改修
• 床、壁、天井等の内装の改修
• 段差解消、手すり設置等のバリアフリー改修
• 縁側、デッキ、外壁、屋根等の外装の改修
• 進入路、案内板、塀、樹木等の外構の改修
• 家財道具等の整理又は処分

補助金額

経費に要した費用の2分の1以内とし、一戸当たり50 万円を限度（一回限り）

原則として、空き家の改修等が完了した日から3年以上地域貢献施設として使用を継続していただきます。

申請方法

申請手続きの窓口は都市再生部住宅政策課となります。ただし、補助金の交付申請を行う前に、必ず事前相談を行ってください。

また、補助金の交付決定前に事業者と当該補助金に係る改修工事等の契約を行った場合は、補助金を交付できなくなりますので、ご注意ください。

留意事項

この事業は、所有者等と活用希望者をつなぐことを目的とするため、当事者間で行われる交渉や調整及び取り交わされる賃貸借契約等について、市は一切の責任を負いません。