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第75回 令和6(2024)年2月4日公開

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2024年2月4日 最終更新日:2024年2月4日

吉村作品に学ぶ防災

 「いよいよ新しい年…」と思っていた元日の夕方、能登半島地震発生のニュースが流れました。それから約1カ月がたった現在も、被災地ではいまだに多くの方が、厳しい寒さの中で不安な日々を過ごされています。年始に行われたある会合で、主催者のお一人が「被災地に思いをはせると、つい下を向いてしまいますが、こんな時だからこそ、上を向いて元気を出しましょう。そして、その元気を被災地に届けましょう」とあいさつされたのが心に残りました。市では、被災地への募金活動を始めていますが、今後、関係機関と調整しながら本格的な支援活動も進めていく考えです。東日本大震災のときの経験でいえば、この支援は息の長い活動になるはずです。
 振り返れば、昨年は関東大震災から100年という節目の年でした。今号(広報みたか令和6年2月4日号)の12面では、「吉村昭書斎」のオープンをお知らせしていますが、吉村昭さんといえば『関東大震災』や『三陸海岸大津波』など、自然災害を題材にした記録文学と呼ばれる小説でも知られています。災害が頻発する昨今、学ぶべきことが本当に多い作品です。これを機にぜひご一読いただき、先人が伝える災害の教訓に学び、防災への意識を高めていただければと思います。

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