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第12回 令和2(2020)年11月1日公開

作成・発信部署:企画部 市長室

公開日:2020年11月1日 最終更新日:2020年11月1日

時代を駆け抜けて、いま市制施行70周年!

 三鷹市が町から市に変わったのは、昭和25(1950)年のことです。太宰治さんがいらした頃の三鷹は、まだ畑や工場が多い「町」でした。それから私たちは、ひたすら時代の中を駆け抜け、現在に至っています。
 昭和30年代には市内に多くの団地が造成され、小・中学校も急速に造られました。都心に通う皆さんのベッドタウンへと大きく変貌していったのが、この時期です。この頃の基本的な性格は、いまでも変わっていません。その中で、公衆衛生の視点から下水道普及率100%を全国でいち早く達成し、保育行政を中心に福祉政策も充実させてきました。また、半世紀をかけてのコミュニティ行政の展開も特筆すべき事項です。先人のこうした努力の積み重ねがあって、初めて私たちの「いま」があります。
 しかし、その「いま」が曲がり角に来ています。これまでは積み重ねていくこと自体が、何より大切でしたが、私たちが立っている「いま」は、時代のうねりの中で大きく揺らいでいます。その「揺らぎ」に挑戦するには、深刻な少子高齢化や新しい情報化の波を乗り越えなければなりません。また、新型コロナウイルスや激甚災害にもしっかりと備える必要があります。この結節点に立っているいま、これこそが私たちにとっての「70周年」です。

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