平成28年度教育委員会主要事務事業の点検・評価

概要

　三鷹市教育委員会では、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、平成28年度に実施した主要な事務事業について、その取組状況、進捗度の評価を行うとともに、今後の取り組み・課題等を明らかにし、報告書にまとめました。
　この点検・評価の結果を生かし効果的な教育行政を推進するとともに、市民のみなさんへの説明責任を果たし、信頼される教育行政を一層推進していきます。

平成28年度事業の点検・評価

　平成28年度教育委員会「基本方針と事業計画」に掲載している事業の中から、下記のとおり15の事業を点検・評価対象事業として選定し、各事業の進捗状況及び成果について、教育委員会による自己評価を行いました。

評価基準

1.進捗状況に対する評価

2.成果に対する評価

点検・評価対象事業

1. コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育の充実と発展
2. 知・徳・体の調和のとれた三鷹の子どもを育てる教育内容の充実
3. いじめ防止等の対策の推進
4. 教育支援プラン2022の推進と総合教育相談室事業の充実
5. 特別支援教室「校内通級教室（仮称）」の設置
6. 三鷹らしい教育の実現を目指す教員のキャリア支援と人財育成
7. 児童・生徒の安全を見守る体制の充実
8. 学校給食の充実と効率的運営及び市内産野菜の活用
9. 学校施設の長寿命化改修工事の計画的な実施
10. 中学校特別教室等の空調設備整備の推進
11. 高山小学校の学級数増への適切な対応
12. 川上郷自然の村の効率的な運営の推進
13. 健康・スポーツ及び生涯学習の拠点整備の推進（三鷹中央防災公園・元気創造プラザのオープンに向けた取り組み）
14. 「図書館基本運用方針（仮称）」の策定
15. 図書館サービス網の再編に向けた取り組み

学識経験者の知見の活用

　点検・評価の実施に当たり、その成果をより有効なものとするため、帝京大学教育学部長の和田孝先生、日本女子大学教授の田中雅文先生の2人の学識経験者の方々からご意見をいただきました。