三鷹市農業振興計画2022(第4次改定)

「三鷹市農業振興計画2022（第4次改定）」を策定しました

　この度、令和5年4月1日施行の「農業経営基盤強化促進法」の改正に伴い、本市の農業施策の考え方を定め並びに同法に基づく「農業経営基盤強化促進基本構想」及び「都市農業振興基本法」に基づく「都市農業の振興に関する計画」を兼ねる『三鷹市農業振興計画2022』を改定いたしました。

　都市農地・都市農業は、農産物の供給機能に加えて、防災、景観形成、環境保全、農業体験・学習の場など、地域社会において多面的で公益的な機能を有することから、これらを守るとともに次世代に継承する仕組み、さらには、農業を継承し担っていく者の確保及び育成、そして農地を効率的に利用していくことは大変重要です。

　この計画は、市街化の進展による農地の減少、農業従事者の高齢化などの都市農業の環境変化に対応するために、農業者、市民、市が協働で「農のあるまちづくり」の施策を推進するものです。
　詳細については、下記の添付ファイルをご覧ください。

目標年度

　目標年度は、令和5（2023）年度の三鷹市基本構想改正及び基本計画策定との整合を図るため、市個別計画改定年度を踏まえ、令和6（2024）年度としています。

計画の構成

　この計画では、「農のあるまちづくり」に向け「農地の保全と利用の推進」、「魅力ある都市農業の育成」、「市民と農とのふれあいの場の提供」、「推進体制の整備」を図り、多面的な機能を持つ農地の保全活用を推進します。
　特に重点的に取り組む課題は以下のとおりです。

• 生活環境と調和した農地の保全
• 農地の多面的機能の活用
• 環境保全型農業の推進
• 農業経営の改善
• 担い手の育成
• 地産地消の推進