三鷹市都市経営アクションプラン2022

三鷹市都市経営アクションプラン2022を策定しました

　「新・三鷹市行財政改革アクションプラン2022」を改定し、「三鷹市都市経営アクションプラン2022」を策定しました（令和2年3月）。
　同プランでは、数量的な行政のスリム化と行政サービスの質の向上を図り、市民満足度の向上に繋げていくというこれまでの考え方を継承しながら、まち全体の活性化を通して魅力や価値を高めながら恒常的な税収増を図るなど「都市経営」視点に立った行財政改革を推進することとしています。
　詳細については、下記添付ファイルをご覧ください。
　計画全文を掲載した冊子については、4月13日（月曜日）から相談・情報課（市役所2階）で閲覧することができます。

目標年次

　計画期間は、第4次三鷹市基本計画（第2次改定）と同様に、令和4年度までとしています。

三鷹市都市経営アクションプラン2022における新たな視点及び計画の体系

　三鷹市都市経営アクションプラン2022では、「都市経営」を推進するため、「資産等の有効活用」「AI、RPA等の先進的技術」など、新たな視点を取り入れています。また、前プランに引き続き、三鷹市基本構想における「自治体経営の基本的な考え方」と関連づけた13の体系により計画を推進していきます。

　「自治体経営の基本的な考え方」ごとの計画の体系は以下のとおりです。

自治体経営の基本的な考え方(1)　行政の役割転換

体系1　創造的な自治体経営の推進
体系2　公共サービスの適正化の推進

自治体経営の基本的な考え方(2)　協働のまちづくりの推進

体系3　多様な主体による協働の深化
体系4　外郭団体等との連携の推進

自治体経営の基本的な考え方(3)　成果重視の行政経営システムの確立

体系5　財政基盤の強化
体系6　ファシリティ・マネジメントの推進
体系7　サービスの質と効率性の向上

自治体経営の基本的な考え方(4)　柔軟で機動的な推進体制の整備

体系8　効率性・迅速性・柔軟性をもつ組織体制の確立
体系9　職員力の向上
体系10　危機管理力の向上
体系11　国・東京都・他区市町村との連携の推進

自治体経営の基本的な考え方(5)　透明で公正な行政の確立

体系12　透明で開かれた市政運営の実現
体系13　情報環境の最適化

主要な財政目標

　健全な財政運営を行うため、具体的な数値目標を設定しています。

経常収支比率

概ね80％台を維持（特殊要因による場合にあっても90％台前半に抑制）

実質公債費比率

概ね5％を超えないこと

人件費比率

概ね20％を超えないこと

新・行財政改革アクションプラン2022の中期計画目標（平成27~30年度）の達成状況

　前プランである「新・三鷹市行財政アクションプラン2022」の4か年（平成27~30年度）の達成状況は、次表のとおりです。全155件のうち、達成（一部達成含む）が149件（96.1％）、着手が6件（3.9%）、未着手が0件でした。

個別課題の設定（新規・継続・廃止）状況

　三鷹市都市経営アクションプラン2022における個別課題の件数は108件で、設定状況は次のとおりです。

新規　31件

本計画の考え方に基づき新たに取組を推進するもの

継続・拡充　77件

前4か年（平成27~30年度）で推進した取組を継続、又は拡充するもの

廃止　78件

前4か年（平成27~30年度）の取組により、当初の目的を達成するなどして、個別課題として設定する必要がなくなったもの