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「三鷹市教育支援プラン2027(案)」
作成・発信部署:教育委員会 学務課
公開日:2024年12月27日 最終更新日:2024年12月27日
案件の概要
三鷹市教育支援プラン2027(案)を作成しましたので、令和7年3月の確定に向け、パブリックコメントを実施します。
計画の目的及び基本理念等
この計画は「第5次三鷹市基本計画」「三鷹市の教育に関する大綱」及び「三鷹市教育ビジョン2027」に基づくとともに、「三鷹市子ども総合計画」「三鷹市障がい者(児)福祉計画」等との整合を図った特別支援教育を推進するための基本的な計画として策定しています。
基本理念
障がいのある子もない子も学校・家庭・地域の力を得て次代を担う人として自分の力を最大限伸ばし、共に学び、互いに尊重しながら、社会で自立できるよう育っていくことを支援する
基本目標
第1 学園・学校における教育支援の充実
学園・学校において、児童・生徒一人ひとりの課題を見極め、それぞれのニーズに的確に応じた指導や支援、学習の機会が得られるよう、教員の指導力の向上と学校内の支援体制の充実を図ります。
第2 教育支援を推進する環境の整備
義務教育9年間を見通した教育支援を推進する環境を整備するため、教育支援学級の規模・あり方の検討や、医療的ケア児の受け入れ態勢の充実に取り組みます。また、複雑・多様化する相談・支援ニーズに対応するための支援体制の整備を図ります。
第3 地域・関係機関と連携した切れ目のない教育支援の推進
共生社会の実現に向けて、幼稚園・保育園などの就学前機関や福祉・保健・医療等諸機関、市の関係各課等と連携し、乳幼児期から義務教育の学校卒業後の社会参加までの切れ目ない支援体制の構築を図るとともに、子どもたちを地域全体で支える仕組みづくりを推進します。
主な取り組み例(各基本目標から抜粋)
校長及び副校長、教員の職層に応じた教育支援に係る資質・能力の向上
(「第1 学園・学校における教育支援の充実」より抜粋)
東京都が策定した「東京都公立学校の校長・副校長及び教員としての資質の向上に関する指標」を踏まえ、「三鷹市立小・中学校教員の教育支援に関する資質・能力の指標」を定めるとともに、職層に応じた教育支援に係る体系的な教員研修を実施します。
自閉症・情緒障がい教育支援学級(固定制)の開設
(「第2 教育支援を推進する環境の整備」より抜粋)
自閉症または選択性かん黙等を有し、通級による指導を受けていても他者との意思疎通及び対人関係の形成が困難な状況である児童・生徒が一定数確認できます。そのため、自閉症・情緒障がい教育支援学級(固定制)を開設し、教育課程の研究を行い、支援の充実を図ります。
子ども発達支援センターとの連携推進
(「第3 地域・関係機関と連携した切れ目のない教育支援の推進」より抜粋)
療育機関である三鷹市子ども発達支援センターと連携し、未就学児の保護者を対象として、特別支援学校や教育支援学級等の紹介を含む「就学説明会」の開催や連携した就学相談を実施しています。今後、教育支援コーディネーターを中心とした、切れ目のない円滑な就学のため連携を検討・実施していきます。
パブリックコメントの状態
受付終了
意見募集時期
2025年1月6日から 2025年1月27日まで
政策等の決定予定時期
令和7年3月
提出意見の状況
添付ファイル
教育支援プラン2027(案)
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このページの作成・発信部署
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