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健康コラム 肺がんと喫煙について
作成・発信部署:健康福祉部 健康推進課
公開日:2026年10月31日 最終更新日:2026年10月31日
このコラムは三鷹市医師会が執筆しています
肺がんは、肺にできる悪性腫瘍(がん)のことです。現在、日本では「2人に1人ががんになる」と言われていますが、その中でも肺がんは最も死亡数が多い、非常に怖い病気です。肺がんの最大の原因は「タバコ」です。
最近は加熱式タバコや電子タバコに変える方も増えています。電子タバコは「煙が出ないから害が少ない」と思われがちですが、有害物質を体に取り込んでいることに変わりはありません。それが本当に肺がんのリスクを下げるのか、現在様々な検討がされておりますが、今のところ科学的な証拠は見つかっていないのです。
また、他人の吸うタバコの煙を吸い込んでしまう「受動喫煙」も大きな原因の一つです。これを受けて、東京都では「受動喫煙防止条例」が全面施行されました。私が医師になった頃には考えられなかったことですが、病気を防ぐための非常に大きな一歩だと感じています。
現代の医療は日進月歩です。肺がんの治療においても、遺伝子レベルで原因をたたく「分子標的薬」や、自身の免疫力を活用する「免疫チェックポイントそがい薬」など、多様な選択肢が生まれております。
しかし、どんなに優れた治療法が登場したとしても、やはり「病気にならないこと」に勝る治療はありません。これこそが「予防医学」の考え方です。自分自身のため、そして大切な家族や周りの人のために、禁煙と受動喫煙防止に取り組んでいきましょう。
三鷹市医師会
電話 0422-47-2155
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