国際基督教大学 ジェットエンジン部品
戦後間もない頃、廃品回収をしていた業者により掘り出され「富嶽のエンジン」との伝承のもと保管されてきたもので、平成29(2017)年日本航空協会により戦前の日本のジェットエンジンの排気ノズルと認定された。
中島飛行機・日立製作所が共同開発し、試作段階で終戦を迎えたジェットエンジン・ハ230(日本陸軍初のジェット戦闘機キ201「火龍」に搭載予定)の排気ノズルと推定される。
多数の犠牲者を出しつつ潜水艦で運ばれた情報により、ドイツのジェットエンジンを模倣して製作されたもので、ジェットエンジンは米爆撃機B29が飛来する高高度でも出力が落ちず、低品質の燃料も使用可能ということから開発が急がれたが、この部品には溶接に難が見られ当時の熟練工不足が伺われる。
- 所在地
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東京都三鷹市大沢3-10
- アクセス・注意事項
JR三鷹駅南口、武蔵境駅南口よりバスで「国際基督教大学」行き、終点で下車。文化祭などのイベントを除き、通常、キャンパス内は立ち入りできません。取材ご希望の方は事前に パブリックリレーションズ・オフィスへお問い合わせください。