国際基督教大学 本館
アジア太平洋戦争中の極度の物資不足、労働力不足のなかで大倉土木(現、大成建設)が建設し、昭和19(1944)年春に中島飛行機三鷹研究所の研究本館として完成。建設時の図面によれば、3階屋上の四隅には機銃台が設置され、中央には防空監視哨が置かれる予定だった。
稼働期には3階西側に機体の設計部門が置かれ、高高度戦闘機キ87や特殊攻撃機キ115「剣」の開発がおこなわれ、2階東側にエンジンの設計部門が置かれ、アメリカ本土を爆撃するための超大型爆撃機「富嶽」用エンジン・ハ54などの開発が試みられた。
戦後、メレル・ヴォーリズが4階を増築するなど改修し、ICUの本館となった。
- 所在地
-
東京都三鷹市大沢3-10
- アクセス・注意事項
JR三鷹駅南口、武蔵境駅南口よりバスで「国際基督教大学」行き、終点で下車。文化祭などのイベントを除き、通常、キャンパス内は立ち入りできません。取材ご希望の方は事前に パブリックリレーションズ・オフィスへお問い合わせください。