緑と水の公園都市 三鷹市
このページは広報みたかのバックナンバーです。 応募・募集・申込期限が終了している場合がありますのでご注意ください。

広報みたか2026年7月5日2面

■市史のテーマを紹介します

[問]市史編さん室TEL0422-24-6360

※二次元コードはPDFをご覧ください。


■地名の由来

町名(大字(おおあざ))として今に伝わるかつての村
 江戸時代には11の村があり、明治7(1874)年には野川村と上仙川村が合併、現在の地名につながる新川村が誕生しました。その後、明治22(1889)年に、10の村が合併して三鷹村が誕生し、現在の市域のまとまりが初めて成立しました。村の名前の多くは、現在の町名(大字)として残っています。このような地名も文化遺産の一つです。

交差点やバス停などに残る古い地名(小字(こあざ))
 大字よりさらに小さい地名は小字と呼ばれます。今ではほとんど使われていない名称も多いものの、それぞれ由来があり、それらを調べると、今では見えにくくなった土地の歴史や役割が分かります。
 井の頭は昭和40(1965)年に牟礼から独立した地区ですが、それ以前にも小字として存在しました。徳川家光が鷹狩りに訪れた際、井の頭池の湧き水のおいしさを絶賛し、「井戸の中で一番」という意味で、命名したといわれています。
 現在、交通量の多い吉祥寺通りと連雀通りの交差点に名が残る「狐久保」は、江戸時代からある小字です。当時は人家から離れた地域で、キツネが出没するような場所だったことからその名がついたと伝えられています。

もっと知りたい!
『三鷹の民俗』1〜11 11の字(あざ)ごとの生活や行事をまとめたシリーズ本です。
『三鷹市史』 これまでに、市制施行20周年の昭和45(1970)年と、50周年の平成12〜13(2000〜2001)年の2回刊行されています。
※在庫がある巻は市政資料室(市役所2階)で閲覧・購入できます。市立図書館でも所蔵しています。
[問]書籍の内容について=生涯学習課TEL0422-29-9862、書籍の購入について=相談・情報課TEL0422-44-6600

※地図・写真はPDFをご覧ください。


■商店街の歴史

 三鷹駅前の商店街は、昭和5(1930)年の三鷹駅開通を機に発展しました。太宰治の妻・津島美知子は「満州開拓地に住んでいる感じだった」と回想しています。昭和初期に三鷹に相次いで建てられた軍需工場で働く労働者のために、飲食店などが三鷹駅南口付近に急増しました。
 戦後の混乱期を経て、昭和25(1950)年ごろから金融機関などが続々と進出し、駅前は発展期を迎えます。昭和29(1954)年にはアーチ型ネオンが完成し、昭和38(1963)年には三鷹初のショッピングセンター「三鷹センタービル」が誕生。昭和40〜50年代にかけては、中央線沿線有数のにぎわいを誇る商店街となりました。当時から続く老舗の商店が今でも数軒残っています。

もっと知りたい!
『三鷹駅前60年史』
『三鷹中央通り商店会40周年記念誌』
 いずれも市立図書館で所蔵しています。

※画像はPDFをご覧ください。


■三鷹が登場する作品

『そばもん ニッポン蕎麦行脚』山本おさむ
 そば打ちの道具を車に積んで全国を旅する主人公・矢代稜がそば切りのルーツを探る旅の中で、「実際に稼働する動力水車を東京で見たことがある」と、大沢の里水車・経営農家のしんぐるまを紹介しています。

『東京都三多摩原人』久住昌之
 三鷹生まれ・三鷹育ちで、人気漫画『孤独のグルメ』の原作者としても知られる久住昌之さんが、思い出話を交えて多摩地域をまち歩きする自伝的エッセーです。

『栞と紙魚子(しみこ)』諸星大二郎
 1995年から連載が始まった『栞と紙魚子』の舞台は、作者が居住する井の頭がモデルで、作中には井の頭周辺とおぼしき風景が登場します。

もっと知りたい!
市立図書館[HP]
 上記の本とは別に「三鷹が舞台になった本」を集めて紹介しています。どの本も図書館で借りて読むことができます。
三鷹フィルムコミッション[HP]
 三鷹でロケを行った、映画やドラマなどの作品を紹介しています。

※二次元コード・画像はPDFをご覧ください。


■戦争と三鷹

 第二次世界大戦当時、三鷹には中島飛行機三鷹研究所をはじめとする軍需工場が集積していたため、幾度となく空襲に襲われました。戦争関連資料だけでなく、市内の施設や公園など、私たちの身近な場所に、今なお、かつての戦争の痕跡が残っています。

高射砲台座
 現在の「椎の実子供の家」の園庭には対航空機用高射砲の陣地があり、石碑のほか砲座4基が保存されています。
※見学の際は必ず事前に同園へ連絡してください。

米軍の伝単(宣伝ビラ)
 戦意を喪失させることなどを目的とする大量の印刷物が、米軍爆撃機からまかれました。

掩体壕(えんたいごう)
 敵機の空襲から戦闘機を隠し、保護するための設備です。

もっと知りたい!
武蔵野・三鷹 #平和まち歩き
 三鷹・武蔵野両市に残る戦争遺跡や平和スポットを紹介する特設サイトです。
みたかデジタル平和資料館
 市民の皆さんから寄贈いただいた戦争関連資料やご本人が語る戦争体験談の映像、太平洋戦争前後の三鷹の歴史、市内に残る戦跡などを記録・保存する特設サイトです。

※二次元コード・画像はPDFをご覧ください。


■ほかにもさまざまなテーマがあります

 三鷹の歴史・文化に関するテーマは多岐にわたり、紙面で取り上げたもののほかにも、次のようなテーマで調査研究をしています。
例えば
●市内の年中行事
●お祭りの由来
●近所で見られる動植物
●街角にある石碑や塚
●市内の遺跡
●地形の変遷
●古文書
●社史 など

※写真はPDFをご覧ください。


■資料や情報をお寄せください

『新・三鷹市史(仮称)』の編さんを進めています
 市制80周年を迎える令和12(2030)年から、デジタルアーカイブサイトでの公開を目指し、原始・古代、中近世、近現代、民俗、自然・地形、文学の時代・分野に分かれて、調査研究を進めています。
 これまでに三鷹市では2度、市史が刊行されました。新たな資料の発見や研究成果の蓄積、情報環境の変化を踏まえ、今回の編さんではデジタルアーカイブの特性を生かし、歴史情報の活用を広げながら、市民とともに創り続ける市史を目指します。

三鷹に関係のある資料、記憶、情報などを広く集めています
 現在、市史編さん室では、より一層充実した市史をつくるため、三鷹の歴史に関する資料や記録、情報などを探しています。ご自宅などで保管している資料の閲覧・撮影・寄贈・調査にご協力いただける方は、同室までご連絡ください。

このような資料を探しています
古い文書・絵図・地図
昔の風景写真や映像記録
昭和30年代ごろの中原
古いチラシやパンフレット
民家にある祠

そのほかにも
●市ゆかりの人物の資料や情報
●家や地域に昔から伝わる物・お話
●日記や手記、戦時中の体験記録
●昔からの地域行事や「講」などに関する記録
●自治会・町内会、青年団、消防団などの記録 など

資料や情報はこちらへ
市史編さん室 [メール]shishi@city.mitaka.lg.jp・TEL0422-24-6360・Fax0422-24-6416

※画像はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり

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