広報みたか2025年9月21日1面
■9月23日は「手話の日」手話は「手と表情で話し、目で聞く」言語です
『手話に関する施策の推進に関する法律』が令和7年6月25日に施行され、毎年9月23日は「手話の日」と定められました。手話を通じたコミュニケーションについて、改めて考えてみませんか。
[問]障がい者支援課TEL0422-29-9232
手話 ありがとう お疲れさまです
上記の言葉は、市民の皆さんに覚えてもらいたい手話として、三鷹市聴覚障がい者協会の方に選んでいただきました。
■市長コラム「デフリンピックをきっかけに!」
三鷹市長 河村 孝
あるイベントで、聴覚障がいのある方々のブースに訪れたときのことです。そこでヘッドホンを渡されたので装着してみると、それまで談笑していた周囲の声が急に聞こえなくなり、心細くなったことを覚えています。そのとき、改めて「ことば」でお互いに結ばれていることの大切さを感じました。手話は、障がいの有無に関わらず、人と人の心を互いにつなぐ「共通語」です。三鷹市でも、手話通訳者の派遣や講習会を開催し、市民団体の皆さんと協力してその普及に努めています。
手話をマスターするのは簡単ではありません。でも、上の三つの言葉なら、この私でも何とか覚えられそうです。11月に東京で開催されるデフリンピックでは、「ふるさと三鷹応援団」の狩野美雪さんが、デフバレーボール女子日本代表の監督を務めています。皆さんも手話で応援の輪に加わり、一緒に盛り上がりましょう。
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「河村市長に聞いてみた!」
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり