広報みたか2025年4月6日3面
■「三鷹まるごと博物館かるた」も好評販売中です
三鷹にちなんだ文化遺産やトピックを取り上げており、選定にはワークショップに参加した市民の皆さんにご協力いただきました。「三鷹弁」が使われていることもポイントです。三鷹の魅力が一目で分かり、三鷹に詳しくなれること間違いなし!
販売価格 1,000円
販売場所 相談・情報課、みたか観光案内所、大沢の里水車経営農家、大沢の里古民家、芸術文化センター、山本有三記念館
■市民の皆さんと一緒に作っています!
「三鷹まるごと博物館マップ」は、この博物館活動に参加する市民の皆さんの交流会で出た意見を基に作成しました。また、デジタルマップの写真は、まちなかカメラマン(通称:まちカメ)の皆さんが撮影に協力しています。
■大沢の里古民家と農具・古文書が都の有形民俗文化財に指定されました
大沢の里古民家は、明治35(1902)年に建てられた典型的な農家で、都民の基礎的な生活文化の特色を示していることが貴重であると評価されました。
今回の都の有形民俗文化財の指定では、「大沢の山葵(わさび)栽培農家」として、古民家一棟のほか、ワサビの栽培に使われた農具や栽培・出荷が記録された古文書なども含まれています。
■『三鷹まるごと博物館条例(仮称)』の制定に向けて取り組みます
まち全体を「博物館」と見立てる「エコミュージアム※」の考え方のもと進めてきたこれまでの「三鷹まるごと博物館」の取り組みをさらに進めるため、同博物館を条例に位置付ける取り組みを行います。条例の制定により、市民の皆さんに地域への関心をより一層深めていただくとともに、三鷹固有の文化遺産を保存・活用し、未来へ継承していけるような事業展開を目指します。
※エコミュージアム:生態学(Ecology)と博物館(Museum)を組み合わせた言葉で、ある一定の地域の人々の生活や自然、文化・社会環境を史的に研究し、それらの遺産を保存・育成・展示する野外博物館のこと。
■三鷹エコミュージアム研究『みぃむ』Vol.7を刊行
『みぃむ』は、これまでに三鷹で行われているエコミュージアムの活動や研究、市内の文化財に関する新しい情報など、地域のディープな話題が満載の情報誌です。年1回程度発行し、右記の施設で配布しています。
特集テーマはこちら!
●野川中流域の旧石器時代
野川中流域に多くある旧石器時代の遺跡から分かる、当時の人々の暮らしや行動範囲などを解説します。
●東の峯岸水車 西の高原水車
東日本を代表する動力水車である大沢の里水車経営農家「しんぐるま」と西日本を代表する高原水車を比較し、魅力をひもときます。
●右大将が来る! みたかの古文書を読む
次期将軍(右大将)が多摩を訪れた際の道のりを牟礼高橋家文書からたどり、江戸と多摩の関わりを明らかにします。
配布場所 生涯学習課、相談・情報課、生涯学習センター(元気創造プラザ4階)、市立図書館、コミュニティセンター、みたか観光案内所、みたかえる、市政窓口
※みたかe-bookポータルでもご覧いただけます。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり