広報みたか2024年6月30日4面
■構想5 おおさわコモンズの土地利用
現時点でのおおさわコモンズの最適な土地利用の考えをお示しします。この考え方に基づき、国立天文台との土地契約に向けた協議に着手します。具体的な施設配置や計画は、『土地利用整備計画(仮称)』や設計段階で検討します。
施設整備をメインとしたおおむねの想定エリア
七中との関連性を考慮し、天文台敷地北側ゾーンの西側に配置します。
今後は、学校を含むおおさわコモンズの建物とその周辺の緑地部分との一体化や、公園的な利用などを検討します。
■おおさわコモンズの整備目標スケジュール
令和6(2024)年度
土地利用基本構想
令和7(2025)年度
土地利用整備計画(仮称)
令和8(2026)〜14(2032)年度
・土地契約
・都市計画の見直し
・自然環境保全計画
・設計・工事
令和15(2033)年度以降
おおさわコモンズオープン
■職員による説明付きパネル展示を実施
基本構想(案)の内容を市民の皆さんへ広くお知らせします。会場では、基本構想(案)の内容をパネル展示し、来場者からの質問などにお答えします。
[日][所]7月27日(土)=羽沢小体育館、28日(日)=大沢台小体育館、いずれも午前11時〜午後4時 [物]室内履き [申]当日会場へ
※両会場とも同様の内容です。
■コラム「義務教育学校とは」
義務教育学校は、義務教育9年間の教育を一貫して行うことを目的とした学校です。1つの学校として、1人の校長、1つの教職員組織が義務教育9年間の教育課程のもと、一体的に教育活動を行います(右図参照)。三鷹市で15年以上にわたり取り組んできた小・中一貫教育(小中一貫型小・中学校)の発展形ともいえる学校です。児童・生徒は中学生までを含めた異学年での学び合いや交流が日常的に可能となります。教職員も、小・中学校の垣根なく、9年間を見通した教育を行うことができます。中学校教員の専門性を生かした小学校高学年からの教科担任制の日常的な実施や、教職員組織が大きくなることにより業務の平準化なども可能となります。さらには、特色ある教育課程を弾力的に編成できる特例の活用も容易に可能となります。現在、市では研究会を設置し、三鷹らしい義務教育学校の在り方を研究しています。
小中一貫教育
義務教育学校
1つの学校
▼
1人の校長、1つの教育組織
修業年限9年間(前期課程6年間+後期課程3年間)
※副校長は3人
小中一貫型小・中学校
独立した小・中学校が連携して一貫した教育を行う形態
▼
それぞれの学校に校長、教育組織
小学校6年間+中学校3年間
※副校長は各校に1人
※図はPDFをご覧ください。
基本構想(案)の全文は市[HP]でご覧いただけます。
国立天文台周辺地区のまちづくり
※二次元コードはPDFをご覧ください。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり