広報みたか2024年6月16日3面
■ある日の給食紹介
冨澤ファームから届いたタマネギを使った「チャプチェ」(韓国風炒め物)
オーブンでふっくら焼き上げた「鰆の香味焼」
鶏ガラと香味野菜で出汁をとった「ワンタンスープ」
ミネラルが豊富な「玄米ごはん」
給食と一緒に配る「給食メモ」から
春に旬を迎えるタマネギ。春に出回るものは「新タマネギ」と呼ばれ、収穫したままの白い色をしています(茶色の皮のタマネギは収穫して乾燥させたものです)。みずみずしくて柔らかく、辛さも少ないという特徴があります。
■子どもたちに大人気の給食メニューを作ってみよう!
編集者も実際に作ってみました
こぎつねご飯
〈材料〉 5杯分(小学3・4年生を目安とした量)
米 2合
ショウガ 少々(おろしたもの)
ニンジン 30g
鶏ももひき肉 50g
油揚げ 2枚
サヤインゲン 2本
油 小さじ1/2くらい
酒 小さじ1/2強
[A]
砂糖 小さじ3強
みりん 小さじ2/3
しょうゆ 小さじ4弱
水 小さじ4
〈作り方〉
[1] ニンジンは千切り、油揚げは油抜きをして細めの短冊に切る。サヤインゲンは小口切りにして、色よくゆでておく。
[2] 油とショウガを熱し、鶏ももひき肉と酒を加えて炒め、ニンジンも入れてさらに炒める。
[3] [2]に[A]の調味料、油揚げを入れる。弱火でじっくり煮て、油揚げに味を煮含める(煮えにくければ水を足して調整)。
[4] [3]とゆでておいたサヤインゲンを炊いたご飯に混ぜる。
野菜が好きになる魔法のドレッシング! ツナドレッシング
油 小さじ1
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ2弱
酢 小さじ2
ツナ缶 35g
材料を混ぜるだけ! 野菜が苦手なお子さんもモリモリ食べられると噂の一品。すりおろしたリンゴやタマネギを入れてもおいしいですよ。
■給食を通じて地場産野菜や農業について知ってほしい
冨澤ファーム・冨澤剛さん
三鷹市野菜生産組合では、「給食を通じて三鷹産の野菜を地域の子どもたちに食べてもらいたい」という思いから学校給食部会を立ち上げ、約17年前から給食用の野菜づくりに取り組んでいます。
年間を通じて野菜を届けられるよう、春と秋に種をまく二毛作で野菜を作っています。こだわりは地域の資源を使って野菜を育てていることでしょうか。市内の落ち葉から腐葉土を作ったり、近隣にある大学の馬場から馬糞をもらってきて肥料にしたりしています。おいしい野菜を食べてもらい、地域の農業や農のある風景にも関心を持っていただければと思っています。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり