広報みたか2024年6月2日1面
■特集 甘く見ないで!熱中症
本格的な暑さを迎えるこれからの時期は熱中症のリスクが高まります。熱中症にかかるとめまいや頭痛、だるさ、吐き気などの症状が表れ、場合によっては命に関わることもあります。消防庁によると、昨年、熱中症で救急搬送された人の約4割が自宅で発症しており、屋内でも油断は禁物です。暑さの影響を受けやすい高齢の方や小さなお子さんは、特にご注意ください。
[問]健康推進課TEL0422-24-7145
自宅で熱中症にかかりやすい場面
それ危険かも!
「室内だから」「窓を開けているから」大丈夫と思っていませんか?
寝る時にエアコンを切っていませんか?
「自宅だから」と対策をしないで庭仕事をしていませんか?
寝る前の水分補給はしましたか?
熱中症予防のポイントと市の対策については2面をご覧ください
■市長コラム「危険な『夏』がやってきます」
三鷹市長 河村 孝
私たちが直面している熱中症の問題は、もはや生易しいものではなくなってきました。日中の屋外だけでなく、屋内や夜間でも熱中症を発症する方が増えています。今年からは、従来の「警戒アラート」に加え、一段階高い警戒を呼び掛ける「特別警戒アラート」の運用も始まりました。市からの情報やテレビのニュースなどにご注意ください。
熱中症対策として、三鷹市では今年も市内36カ所の公共施設を一時的な休憩所として利用できるようにしました。「ご近所の避暑地」として、ぜひご活用ください。また、地域の民生委員さんにお願いして、75歳以上の1人暮らしの方へ熱中症の予防グッズを配布していただいています。周囲の温度を下げるミスト装置も一部で設置する予定です。
夏はお祭りなどもあって楽しい季節ではありますが、いつでも、どこでも、誰でも、熱中症を発症する危険性があります。くれぐれも注意して、危険な夏を一緒に乗り切りましょう。
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「河村市長に聞いてみた!」
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり