広報みたか2024年5月5日1面
■その時のために今できることを
日本は古くから幾多の大地震に見舞われ、そのたびに甚大な被害を受けてきました。元日に北陸を襲った能登半島地震は、今なお生活再建や復興の途上にあります。いつ起きるとも知れない震災に備え、家庭でも今すぐできる取り組みを2〜3面で紹介します。
[問]防災課TEL0422-24-9102
■市長コラム「災害への備え」
三鷹市長 河村 孝
「関東大震災から100年」の節目であった昨年、幸いなことに大規模な災害は発生しませんでした。「何とか1年を無事に乗り越えた」と、大みそかに除夜の鐘を聞きながらほっとしたことを覚えています。ところがその翌日、元日の能登半島を大地震が襲いました。最近では、台湾、四国と続けざまに大きな地震があり、不安は増すばかりです。
災害に立ち向かうには、「自助・共助・公助」の組み合わせと、それぞれの役割に沿った日ごろの備えが大切です。「自助」でいえば食料の備蓄や家族との連絡手段などの確認。ご近所や町会でのお付き合いは、いざという時の「共助」にもつながります。「公助」の視点では避難所の設置・運営は切迫した課題で、設置場所や体制を拡充する必要があると考えています。いつ起きてもおかしくない災害に備えるため、対策をもう一歩前に進めるべき時が、今です。
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「河村市長に聞いてみた!」
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用(記載のないものは無料) 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話(要約筆記)あり