広報みたか2024年4月7日16面
■学校給食費を無償化します
[問]学務課TEL0422-29-9815
市では、保護者負担を軽減するため、東京都が新設する補助制度を活用し、市立小・中学校の児童・生徒の学校給食費を4月から無償化します。
また、物価高騰が続いている状況を踏まえ、学校給食の栄養バランスや必要量を保つため、令和4年度から実施している食材費の高騰分に対する8%の支援を6年度も継続します。
■太宰治展示室企画展示「太宰文学と美術のまじわり」
[問]太宰治文学サロンTEL0422-26-9150
小舘(こだて)善四郎や鰭崎(ひれさき)潤らとの交流を通して、美術に造詣を深めた太宰治の芸術性に迫ります。美術をモチーフにした太宰作品をはじめ、太宰が自ら絵筆を執った油絵や画家による装幀の初版本など、多彩な資料をご覧ください。
[日]4月13日(土)〜8月18日(日)午前10時〜午後6時
◆休館日 月曜日(祝日の場合は開館し、翌日と翌々日が休館)、5月9日(木)・23日(木)〜31日(金)、7月9日(火)〜12日(金)
[所]太宰治展示室(三鷹市美術ギャラリー内)
[申]期間中会場へ
■一人ひとりの人権が尊重され、誰もが暮らしやすいまちへ
[問]企画経営課TEL0422-29-9032
人権を尊重するまちづくりを推進するため、市政全般に通底する基本理念などを定めた「人権を尊重するまち三鷹条例」を制定し、4月1日から施行しました。
合わせて、条例の理念を踏まえ、性的マイノリティーの方の生きづらさや生活上の支障を軽減し、地域での理解促進につなげるため、パートナーシップ宣誓制度を開始しました。
人権を尊重するまち三鷹条例
すべての市民が一人の人間として尊重されるためには、市、市民、事業者などの協働によって、人権に関する意識を高めていくことが必要です。互いの人権を尊重し、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めていくために、三鷹市の人権に関する上位規範として同条例を制定しました。
制定に当たっては、当事者や関係団体へのヒアリング、市民ワークショップやフォーラムの開催、市民会議・審議会での意見聴取、パブリックコメントなどでご意見を伺いながら検討を進めました。
◆主な内容
◆基本理念(第3条)
一人ひとりが人権に対する意識を高め、不当な差別を受けることなく暮らせるまちを実現します。
◆権利侵害等の禁止(第4条)
誰であっても社会のあらゆる場面において、(1)不当な差別的取り扱い、(2)あらゆるハラスメントなどの人権を侵害する行為、(3)アウティング(本人の意に反する暴露)、(4)カミングアウト(自分の秘密を打ち明けること)の強制と禁止、(6)差別的言動を含むあらゆる暴力行為を行ってはいけません。
◆相談等および救済(第11条)
市民等は、権利侵害等について、市に相談、意見の申し立て、情報提供をすることができます。
◆そのほか
人権に関する相談員と審議会を設置します。
三鷹市パートナーシップ宣誓制度
一方または双方が性的マイノリティーでパートナーシップ関係にあるお二人からの宣誓を受け、受理証を交付します。手続きの際に窓口などで受理証を提示することで、婚姻関係にある方と同様にさまざまな行政サービスなどを利用できます。
また、市が交付する受理証で都の行政サービスも利用できます。詳しくは市ホームページをご覧ください。
◆宣誓できる方
・満18歳に達している
・市内在住または3カ月以内に転入予定
・婚姻(事実婚を含む)をしていない
・他者とパートナーシップ関係にない
・近親者など民法上の婚姻できない関係にない
◆市で利用できるサービス(一部)
・市営住宅、市民住宅、高齢者福祉住宅の入居申し込み
・心身障がい者福祉手当
・保育施設の入所手続など、各種保育サービス
・災害見舞金の支給、り災証明書の代理申請
※本制度のパートナーシップ関係は、法律上の婚姻とは異なるため、法律に基づく権利や義務は発生しません。
※現在、都のパートナーシップ制度を利用している方も、三鷹市への宣誓ができます。
人権相談を開設しました
[申]同課TEL0422-29-9032へ
市内の人権侵害に関する困りごとなどを、ご相談ください。必要に応じて専門相談員につなぎ、法的な助言も行います。※個人間のトラブルの対応、相手方との交渉・仲介は行いません。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり