広報みたか2023年10月15日1面
■リサイクル市民工房に行ってみよう
三鷹市リサイクル市民工房では、家庭から出た粗大ごみの中から再利用可能な物を手入れして、「掘り出し物」として低価格で販売しています。10月は3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間。この機会に、エコでお得な掘り出し物を探してみませんか。
[問]同施設TEL0422-34-3196
三鷹市リサイクル市民工房
[日]水・木・土・日曜日午前10時〜午後4時
[所]深大寺2-16-13
※地図はPDFをご覧ください。
こんな掘り出し物見つけました!!
スノーボード 500〜3,000円
たんす 1,000〜5,000円
いす 500〜3,000円
スケートボード 300〜3,000円
三輪車 300〜1,500円
ぬいぐるみ 100〜2,000円
ソファ 1,000〜5,000円
※粗大ごみとして回収された時の状態によって、価格に幅があります。
※販売している物は随時入れ替わるため、上記の物があるとは限りません。
こんなこともやっています
無料で提供 リサイクル図書
市内図書館で廃棄された図書を1人1日7冊まで提供しています。
ごみ?だったものを再生 リサイクル講習会
不用になった古着や毛糸などを、雑貨やマスコットに生まれ変わらせる講習会を定期的に開催しています。
資源の回収 回収箱を設置
紙パックやペットボトル、使用済みのインクカートリッジ、小型家電など、資源物の回収箱を設置しています。再利用できる資源の回収にご協力ください。
■秋のフリーマーケット
同施設で春と秋に年2回開催するフリーマーケットは、22店舗が出店する大人気イベント。掘り出し物やリサイクル自転車を抽選販売します。
[日]10月29日(日)午前10時〜午後1時(雨天中止)
[申]当日会場へ
※自家用車での来場はご遠慮ください。
●リサイクル自転車の抽選販売
希望者は午前11時50分までに申し込みのうえ、正午からの抽選会にご参加ください。
[¥]1台7,920円(防犯登録代込み)
●掘り出し物の抽選販売
希望者は午後0時30分までに申し込みのうえ、0時40分からの抽選会にご参加ください。
■市長コラム「『もったいない』は世界共通語です」
三鷹市長 河村 孝
海外に広まった日本語はいくつもありますが、「もったいない」という言葉もその一つです。環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性のワンガリ・マータイさんが、来日した際に「もったいない」という言葉に感銘を受け、そのままの言葉「MOTTAINAI」を世界に広めたといわれています。海外の方にとっては新鮮な発想だったんでしょう。「もの」への敬意や愛情を示すこの言葉は、今では環境問題を語るときになくてはならない言葉になっています。
さて、江戸時代は今から考えると大変貧しい社会でした。しかし、それゆえにリサイクルが徹底された社会でもありました。例えば、高価な着物は何度も糸をほどいて普段着として再利用し、最後は布巾や雑巾、そして赤ちゃんのおしめとしても有効活用されたそうです。若い人たちの古着ブームも、意外とこうした伝統にルーツがあるのかもしれませんね。
地球温暖化が叫ばれ、持続可能な社会の在り方を追求する現代において、この「もったいない」精神こそ、私たちの生活の中心に据える必要があります。大量生産・大量消費で経済成長を競う時代から、質的な向上による豊さを求める時代へ。リサイクル市民工房は皆さんの来訪をお待ちしています。お気軽にお越しください。
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「河村市長に聞いてみた!」
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり