広報みたか2023年10月1日2面
■新型コロナワクチン接種 最新情報
[問]三鷹市新型コロナワクチン接種コールセンターTEL0570-026-567
※接種は強制ではありません。
9月20日から実施している令和5年秋開始接種は、現在、国から11月以降のワクチン供給の見通しが示されていないため、予約が大変取りづらい状況です。なお、ワクチンは順次供給され、希望するすべての方が6年3月末までの期間中に接種を受けられる見込みです。65歳以上の方や基礎疾患などがある方は、市コールセンターで予約を支援しています。
◆接種券の発送について
6カ月〜11歳で、7月中に初回接種が完了した方と追加接種を受けた方へ、10月5日(木)から順次発送します。なお、6カ月〜11歳で7月2日までに接種を受けた方と、12歳以上で7月31日までに接種を受けた方には、すでに発送済みです。今後の発送予定は決まり次第、『広報みたか』などでお知らせします。
※過去に送付した未使用の接種券をお持ちの方は、お手元の接種券をご利用ください。再発行などが必要な方は、市コールセンターにお問い合わせください。
◆予約について
5月9日〜7月2日に市の集団接種会場で接種を受けた65歳以上の方は、市が接種日時と会場、ワクチンの種類を指定しています。指定日時で接種できる方は、当日会場へお越しください。指定日時を変更したい方や指定がない方は、手続きをお願いします(右記参照)。
集団接種(3〜7回目) 12歳以上 追加接種
[日]10月1日〜25日(水)の火〜日曜日(10月8日(日)を除く)、11月5日(日)・10日(金)・29日(水)・30日(木)午前9時〜正午、午後2時〜5時
※上記を除く10月26日(木)以降の追加の予約枠は、国からのワクチン供給量が分かり次第、市ホームページなどでお知らせします。
[所]元気創造プラザ1階 軽体操室
◆予約・変更・キャンセル
・三鷹市ワクチン接種web予約サイト(右記QRコード参照)
・市コールセンターTEL0570-026-567(平日午前9時〜午後5時)
※当日のキャンセルは、市の代表番号TEL0422-45-1151へ。
個別接種(1〜7回目) 6カ月以上 初回接種 追加接種
[日]6カ月〜4歳の追加接種は10月4日(水)以降(開始日は各医療機関にお問い合わせください)
[所][申]市内の医療機関(右記QRコード参照)へ
◆使用するワクチン
・ファイザー社またはモデルナ社オミクロン株「XBB.1.5」対応型
・武田社(ノババックス)従来型
※メーカーは予約時にご確認ください。
※12歳以上で、武田社(ノババックス)のワクチンでの接種をご希望の方は、かかりつけ医または市コールセンターへご相談ください。
[物]本人確認書類、接種済証、接種券が印字された予診票(必要事項を事前に記入)、12歳未満は母子手帳(15歳以下は原則、保護者の同意と同伴が必要)
三鷹市に転入した方へのお知らせ/副反応、予防接種健康被害救済制度について
詳しくは市ホームページでご確認ください。
■令和5年度帯状疱疹ワクチン任意接種 一部費用助成
[問]健康推進課TEL0422-24-8050
帯状疱疹は水ぶくれを伴う赤い発疹が体に帯状に広がる皮膚の疾患です。発症は50歳以上に多く、80歳までに3人に1人がかかるといわれています。子どもの頃にかかった水痘(水ぼうそう)ウイルスが、加齢やストレスなどの免疫力低下を引き金に再活性化して発症します。事前に電話などで、医療機関へワクチンの在庫状況などを必ず確認してください。
[人]接種日時点で50歳以上の市民
[物]本人確認書類(健康保険証など)
[申]市内協力医療機関(市ホームページ参照)へ
※予診票は医療機関で配布します。
※協力医療機関以外で接種を受ける場合は、全額自費で接種を受けた後、口座振込で払い戻しを受けることができます。詳しくは、市ホームページでご確認ください。
◆ワクチンごとの効果と助成額
※表はPDFをご覧ください。
※助成が受けられるのは、いずれかのワクチンで、生涯に1度限りです。
※接種金額は医療機関により異なります。医療機関へ直接お問い合わせください。
※生活保護受給世帯・中国残留邦人等支援給付受給世帯の方は、接種時に受給等証明書を提出した場合に、生ワクチンでは10,000円、不活化ワクチンでは1回当たり20,000円を上限に助成します。
■申請期限は10月31日(火曜日)(消印有効) 電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金
[問]同給付金コールセンターTEL0422-29-9617(平日午前9時〜午後5時)
物価高騰による負担を軽減するため、下記の対象世帯に1世帯当たり3万円を給付しています(1回限り。<1><2>の重複受給は不可)。締め切りに余裕を持って提出してください。
<1>住民税非課税世帯
基準日(令和5年6月1日)に三鷹市で住民登録があり、世帯全員の5年度住民税均等割が非課税の世帯
→対象と思われる世帯の世帯主宛てに、7月25日と9月27日に確認書を送付しています。同封の返信用封筒で返送してください。
<2>家計急変世帯
5年1月以降の家計が急変し、世帯員それぞれの5年1〜10月の任意の1カ月の収入または所得を12倍して合計した金額が住民税非課税相当になる世帯
→給付金の受給には申請が必要です。申請書は市ホームページで入手できます。
※世帯の全員が、住民税を課税されているほかの親族などの扶養を受けている場合は対象外です。
■健康コラム「肺がんの新しい診断方法」
肺がんとは、肺に発生する悪性腫瘍のことです。現在、2人に1人ががんになるといわれており、日本全国で年間約8万人が肺がんになり、がんの中で最も死亡数が多い、大変怖い病気です。症状のある方の診断も重要ですが、無症状の方の診断こそ、予防医学の重要な大きな目標となっています。
現在、肺がん検診には、胸部レントゲン検診や胸部CT検診、かく痰細胞診検査などがあります。三鷹市では、胸部レントゲン検診と、かく痰細胞診検査を肺がん検診として、市民検診を行っています。検診は、肺がんの診断だけでなく、肺炎や心不全などの検査にも使用されています。簡単に検査できる方法で、診断には大きな手段となり、実際に無症状の肺がんを発見しています。画像技術の向上で、レントゲン写真の画像診断も向上しています。最近では、肺病変のAI(人工知能)診断というものが出てきました。人工知能を使用して、膨大な学習をしたデータを解析して、診断の補助をしていくものです。コンピューター技術の発展により、胸部CTや胸部レントゲンで、肺の病気を見つけることができるようになってきました。特に、レントゲンで肺結節を検出するものに関しては、専門医の見落としを指摘するまでの実力もつけているようです。
現在のAI開発スピードからすると、今後、多くの施設で使用できると思っています。専門医の読影に加えて、AI診断を加味することで、診断の見落としをなくして、さらなる肺がん診断の向上を目指せると思います。
[問]三鷹市医師会TEL0422‐47‐2155
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり