緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2023年3月5日3面

■令和5年度の予算案をお知らせします

[問]財政課TEL0422-29-9035

 5年度予算案における一般会計と特別会計の予算総額は1,171億4,843万5千円で、前年度予算と比較すると35億7,644万2千円(3.1%)の増となります。
 一般会計の予算額は778億4,309万9千円で、前年度予算と比較すると27億6,383万7千円(3.7%)の増です。これは、原油価格の高騰による公共施設の光熱費や、物価高騰の影響を受けている事業者などへの支援を予算に盛り込んだほか、国民健康保険事業特別会計への繰出金や私立保育園運営費など社会保障関連経費の増加傾向、小・中学校における学校給食費の公会計化の実施や「福祉Laboどんぐり山」の施設整備および管理運営費の増などによるものです。
 特別会計の予算額の合計は393億533万6千円で、前年度予算と比較すると8億1,260万5千円(2.1%)の増です。これは、国民健康保険事業・介護保険事業特別会計の増などによるものです。
 下水道事業会計(公営企業会計)の単年度収支は、収益的収支で2億6,159万3千円の純利益が見込まれ、資本的収支で7億474万8千円の不足が見込まれています。
 今号では、こうした5年度予算案の概要と主な事業の内容をお知らせします。

各会計別の予算額
※表はPDFをご覧ください。

一般会計と市税の当初予算額の推移
※表はPDFをご覧ください。

一般会計 778億4,310万円(1人当たり409,701円)
※「%」は一般会計予算に占める割合を示しています。
※1人当たりの金額は、5年度の人口見込み190,000人で割り返した金額です。

歳出予算
議会費
市議会の運営に
5億2,256万円 0.7%(1人当たり2,750円)

総務費
市役所の運営、コミュニティ、文化、安全安心対策などに
92億6,112万円 11.9%(1人当たり48,743円)

民生費
社会保障、子育て支援、高齢者・障がい者福祉などに
398億9,483万円 51.3%(1人当たり209,973円)

衛生費
健康増進、ごみ処理、公害対策などに
50億1,820万円 6.4%(1人当たり26,411円)

土木費
道路、公園整備、緑化対策などに
57億699万円 7.3%(1人当たり30,037円)

消防費
消防や防災対策などに
22億7,575万円 2.9%(1人当たり11,978円)

教育費
小・中学校教育、生涯学習、スポーツ振興などに
102億1,164万円 13.1%(1人当たり53,745円)

公債費
市債(借入金)の返済に
36億9,694万円 4.8%(1人当たり19,458円)

その他
消費者・勤労者対策、農業・商工業振興などに
12億5,507万円 1.6%(1人当たり6,606円)

歳入予算
市税
皆さんからお預かりする税金
402億2,533万円 51.7%(1人当たり211,712円)

各種交付金
使い方が定められていない国・都からの交付金など
66億6,227万円 8.4%(1人当たり35,065円)

使用料・手数料、分担金・負担金
保育料やごみ処理手数料など、皆さんに負担していただく収入
18億109万円 2.4%(1人当たり9,480円)

国庫支出金
使い方が定められている国からの負担金・補助金
125億4,883万円 16.1%(1人当たり66,046円)

都支出金
使い方が定められている東京都からの負担金・補助金
104億6,299万円 13.4%(1人当たり55,068円)

繰入金
基金(貯金)の取り崩しなど
19億9,035万円 2.6%(1人当たり10,476円)

市債
都市再生に係る事業などのための借入金
13億7,330万円 1.8%(1人当たり7,228円)

その他
前年度決算の繰越金など
27億7,894万円 3.6%(1人当たり14,626円)

5年度の主な事業
世界に開かれた平和・人権のまちをつくる
●『人権基本条例(仮称)』の制定に向けた取り組み 97万7千円
●ウクライナへの人道支援の拡充 254万円

魅力と個性にあふれた情報・活力のまちをつくる
●「スマートシティ三鷹」の実現に向けた取り組み 3,070万6千円
●市税のクレジットカード決済などの導入 384万8千円
●市内産農産物の活用促進に向けた取り組み 1,356万円
●三鷹台駅前周辺地区のまちづくりの推進 9,754万3千円
●国立天文台と連携したまちづくりの推進 1億297万円
●井口特設グラウンドの利活用 3,431万7千円
●三鷹駅前地区再開発の推進(※) 1,226万7千円
(※)『三鷹駅前地区まちづくり基本構想』や『“子どもの森”基本プラン』に基づき、三鷹駅南口中央通り東地区再開発事業を中心とした、安全で快適な魅力あふれる質の高いまちづくりを推進していきます(画像は三鷹駅南口中央通り東地区再開発事業のイメージ)。

安全とうるおいのある快適空間のまちをつくる
●屋上・壁面緑化助成の実施 200万円
●防災NPO団体「Mitakaみんなの防災」の運営支援 1,453万1千円
●『三鷹市地域防災計画』の改定 522万2千円
●みたかバスネットの抜本的な見直し 3,949万3千円

人と自然が共生できる循環・環境のまちをつくる
●公共施設における太陽光発電などの導入可能性調査の実施 1,004万3千円
●住宅・建築物の脱炭素化の支援 1,687万8千円

希望と安心にみちた健康・福祉のまちをつくる
●災害時避難行動要支援者の個別避難計画作成の推進 964万円
●地域で共生する社会の実現に向けた取り組みの推進 3,525万3千円
●「福祉Laboどんぐり山」の開設 6億2,304万9千円

いきいきと子どもが輝く教育・子育て支援のまちをつくる
●義務教育就学児の医療費助成の拡充 986万1千円
●高校生などの医療費助成の拡充 247万9千円
●ヤングケアラー支援に向けた取り組み 42万5千円
●学童保育所待機児童ゼロの継続に向けた取り組み 2,728万4千円
●妊婦・子育て家庭への伴走型・経済的支援の実施 1億8,953万3千円
●学校給食の委託化による効率的な運営の推進 6億7,032万1千円
●スクール・コミュニティの実現に向けた学校3部制のモデル実施 2,547万5千円
●学校施設の大規模改修工事の実施 4億8,000万円

創造性と豊かさをひろげる生涯学習・文化のまちをつくる
●大沢野川グラウンドの利用再開に向けた取り組み 4,510万4千円
●「吉村昭書斎(仮称)」の整備(※) 1億4,417万2千円
●神沢利子氏生誕100年記念事業の実施 602万8千円
●「三鷹こ線人道橋」の一部保存に向けた検討と調査の実施 1,268万2千円
(※)三鷹市ゆかりの文学者である故・吉村昭氏を顕彰する施設を整備します(画像は外観イメージ)。整備の実施に当たっては、引き続きクラウドファンディングにより財源確保を図るとともに、施設の魅力を発信します。

ふれあいと協働で進める市民自治のまちをつくる
●「市民参加でまちづくり協議会」の活動の推進 3,648万円
●「みたか地域ポイント」のさらなる充実(※) 5,586万6千円
●『コミュニティ創生基本方針(仮称)』の策定 56万4千円
●基本構想の改正と基本計画の策定に向けた取り組み 1,207万3千円
●公共施設のマネジメント体制と維持保全の在り方の調査・検討 1,200万円
●自動交付機による証明書交付サービス終了への対応 2,525万2千円
(※)6年度の本格運用に向けて、ポイントの付与対象事業の拡充や愛称募集、一部店舗における決済を導入し、コミュニティや地域経済の活性化を図り、地域のにぎわいの創出につなげていきます(画像はアプリの画面イメージ)。

新型コロナウイルス感染症対策
●新型コロナウイルス感染症対策の推進 1億879万7千円
●新型コロナウイルスワクチン接種期間後の対応 7,139万8千円

物価高騰対策
●介護・障がい福祉サービス事業所への食材費・光熱費などの高騰に伴う支援の延長 9,910万9千円
●保育施設などへの食材費・光熱費などの高騰に伴う支援の延長 1,954万3千円

 『令和5年度施政方針・予算概要』(1冊200円)、『令和5年度三鷹市一般会計・特別会計予算及び同説明書』(1冊900円)は、相談・情報課(市役所2階)TEL0422-44-6600で販売しています。また、市ホームページでもご覧いただけます。

※写真・画像はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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