広報みたか2022年10月16日1面
■10月24日(月曜日) 新しい交通サービスの実証運行がスタート!
[問]都市交通課TEL0422-29-9709
地域の移動利便性の向上や課題の解決を目指して、井の頭・大沢地区でコミュニティ交通の実証運行を行います。最先端の技術を活用した交通サービスを、ぜひご利用ください。
実施期間(予定)
10月24日〜令和5年9月30日(土)
井の頭地区
小型EVバス(グリーンスローモビリティ)
愛称 井のばす
特徴
電動だから静か
CO2排出量が少なくて環境にやさしい
時速20km未満なので安全
小さいから狭い道も快適に走行
大沢地区
AIデマンド交通(予約型乗合)
愛称 大沢めぐり号 大沢ほたる号
特徴
利用者からの予約に応じて運行
アプリまたは電話で簡単予約
乗降ポイントは全65カ所
自宅や目的地近くで乗り降りできて便利!
両地区を走る車両の愛称は、市民の皆さんからの公募により決定しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
運行ルートや利用方法など、詳しくは2面をご覧ください。
■市長コラム「コミュニティ交通をまちづくりの軸に」
三鷹市長 河村 孝
現在、三鷹市ではコミュニティ交通の充実を図っています。市民の皆さんの交通利便性の向上や、まちのにぎわい創出、さらには外出しやすくすることで「心と体の健康づくり」につなげようという試みです。
コミュニティ交通については、これまでも小型バスを走らせてみたり、乗り継ぎ運賃制を試みたりと、さまざまな挑戦をしてきましたが、いまだ「正解」にはたどり着いていません。市内の地域特性の多様さや収益性など、まだまだ難しい課題がいっぱいです。
今回、道幅が狭く、通常の路線バスが運行できない井の頭地区では小型EV(電気)バスの実証運行を、商業施設が少なく、特に高齢者の買い物などに課題がある大沢地区ではAIデマンド(予約型乗合)交通に、思い切って挑戦することにしました。私はこの新しい交通サービスを、まちを変えていくきっかけにしたいのです。単なる移動手段を超えて、まちを楽しむライフスタイルへの転換につながればと考えています。
地域に根付き、やがてまちづくりの軸として育つことを願い、まずは、地元の商店会などとも連携し、皆さんに愛されるコミュニティ交通を目指します。車両の愛称も決まりました。さあ、いよいよ出発の時間です。
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「河村市長に聞いてみた!」
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり