広報みたか2022年7月3日1面
■使って便利！楽しさいろいろ 市立図書館の電子書籍サービス
三鷹市立図書館では、パソコンやスマートフォンなどから24時間利用できる「みたか電子書籍サービス」を提供しています。書籍以外にも、百科事典や雑誌、クラシック音楽など、幅広いコンテンツが楽しめますので、ぜひご活用ください。
［問］三鷹図書館（本館）TEL0422-43-9151
■図書館のサービス向上を目指して月曜祝日と夜間の開館を試行します
祝日開館
実施場所：市立図書館全館
実施日：7月18日（月・祝）、9月19日（月・祝）
開館時間：午前9時30分（駅前図書館は10時）〜午後5時
※7月19日、9月20日の火曜日は振替休館します。
夜間開館
実施場所：東部図書館、西部図書館、南部図書館みんなみ
実施期間：7月26日（火）〜8月5日（金）（7月30日（土）〜8月1日（月）を除く）
閉館時間：午後5時→7時
まずは電子書籍を借りてみましょう！
市内在住・在学・在勤で市立図書館の利用カードをお持ちであれば、新たな登録手続きは不要です（市外の方は利用できません）。みたか電子書籍サービスのホームページで、利用者IDとパスワードを入力してログインすると、1回に2冊まで14日間、電子書籍を借りることができます。
「みたか電子書籍サービス」ホームページ
［HP］https://web.d-library.jp/mitaka/g0101/top/
＼図書館職員が選ぶ「私のおすすめ」／
私のおすすめは、まんが「世界の歴史」です。昔、読んだシリーズが、絵も美しく進化していて、大人になって読むと懐かしさと新たな発見があります！
私のおすすめは「うごくえほん」です。画面上で絵が動いたり、音楽が流れてきたり、紙の絵本とはまた違った面白さがあって、親子で楽しめますよ。
百科事典や専門書がいつでも・どこでも
夏休みの調べ学習やレポート・論文作成に役立つコンテンツも充実しています。
KinoDen（キノデン）
専門書（和書）を中心に事典や図鑑などが閲覧できます。貸出冊数の制限がなく、他の人が同じ書籍に同時アクセスしていなければ読むことができます。
デジタル百科事典
「ブリタニカ・アカデミック・ジャパン」
16万以上の項目と厳選された外部ウェブサイトへのリンクが特徴のオンラインデータベースです。英語版には、ノーベル賞受賞者などが執筆した記事も収録されています。
7月から100誌以上の電子雑誌が読み放題に！
ファッション誌から経済誌、専門誌まで100誌以上のラインアップで、バックナンバーを含め1,000冊以上を配信しています。
※1冊当たりの同時アクセス数に制限があります。
※最新号の閲覧は、図書館内のみ可能です。
クラシック音楽もパソコンで聴けます
クラシック音楽を中心に240万曲以上が聴き放題の「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」も提供しています。
※スマートフォン、タブレットでの再生はできません。
■市長コラム「本の森、情報の森 変化する図書館」
三鷹市長 河村 孝
図書館で「本の迷路」に迷い込むのが好きという人たちがいます。そのような本好きの人は、「たまたま手に取った一冊の本との思いがけない出会い、それがたまらない」とよく言います。太古の時代から受け継がれている「知の喜び」とつながっているのかもしれません。
電子書籍が普及し、パソコンやスマートフォン、タブレットで当たり前に本が読まれる時代になり、本は形をなくしつつあります。私たちは、紙を綴じた本の形に慣れ親しんでいますが、考えてみれば、その昔、本は紙を巻いたものでした。さらにその前をたどれば、木や石、粘土に文字を記した時代もあったのです。
急速な変化の波は、本がたくさん集まっている図書館にも押し寄せています。図書館は今後、例えば、24時間開いている無人図書館であったり、デジタルに特化した情報センターのような形になるかもしれません。逆に、もっとアナログ化した取り組みが進んでお話会や読書会などがこれまで以上に求められたり、専門館的な方向や他の領域とのコラボレーションなどもあるかもしれません。
皆さんはどのような図書館の姿を望みますか？ 市の基本構想・基本計画がこれから大きく変わります。この分野にも忌憚のないご意見をお寄せください。未来の図書館を一緒に考え、育てていきましょう。
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「河村市長に聞いてみた！」
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【￥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり
