緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2022年3月6日3面

■令和4年度の予算案をお知らせします

[問]財政課TEL内線2122

 4年度予算案における一般会計と特別会計の予算総額は1,135億7,199万3千円で、前年度と比較すると30億6,628万7千円(2.8%)の増となります。
 一般会計の予算額は750億7,926万2千円で、前年度と比較すると18億3,698万6千円(2.5%)の増です。これは、大沢野川グラウンドの復旧工事や小・中学校の空調設備整備・大規模改修などの都市再生に係る経費、新型コロナワクチンの3回目接種や私立認可保育園の新規開設などの社会保障関連経費が増加したことなどによるものです。
 特別会計の予算額の合計は384億9,273万1千円で、前年度と比較すると12億2,930万1千円(3.3%)の増です。これは、国民健康保険事業・後期高齢者医療特別会計の増などによるものです。
 下水道事業会計(公営企業会計)の単年度収支は、収益的収支で2億7,690万2千円の純利益が見込まれ、資本的収支で7億459万2千円の不足が見込まれています。
 今号では、こうした4年度予算案の概要と主な事業の内容をお知らせします。

各会計別の予算額
※表はPDFをご覧ください。

一般会計と市税の当初予算額の推移
※表はPDFをご覧ください。

一般会計 750億7,926万円(1人当たり393,085円)
※「%」は一般会計予算に占める割合を示しています。
※1人当たりの金額は、4年度の人口見込み191,000人で割り返した金額です。

歳出予算
議会費
市議会の運営に
5億372万円 0.7%(1人当たり2,637円)

総務費
市役所の運営、コミュニティ、文化、安全安心対策などに
87億1,260万円 11.6%(1人当たり45,616円)

民生費
社会保障、子育て支援、高齢者・障がい者福祉などに
387億2,245万円 51.6%(1人当たり202,735円)

衛生費
健康増進、ごみ処理、公害対策などに
52億1,483万円 6.9%(1人当たり27,303円)

土木費
道路、公園整備、緑化対策などに
55億2,241万円 7.4%(1人当たり28,913円)

消防費
消防や防災対策などに
23億4,296万円 3.1%(1人当たり12,267円)

教育費
小・中学校教育、生涯学習、スポーツ振興などに
93億3,611万円 12.4%(1人当たり48,880円)

公債費
市債(借入金)の返済に
37億5,223万円 5.0%(1人当たり19,645円)

その他
消費者・勤労者対策、農業・商工業振興などに
9億7,195万円 1.3%(1人当たり5,089円)

歳入予算
市税
皆さんからお預かりする税金
387億4,027万円 51.6%(1人当たり202,829円)

各種交付金
使い方が定められていない国・都からの交付金など
57億3,864万円 7.6%(1人当たり30,045円)

使用料・手数料、分担金・負担金
保育料やごみ処理手数料など、皆さんに負担していただく収入
17億5,281万円 2.3%(1人当たり9,177円)

国庫支出金
使い方が定められている国からの負担金・補助金
133億4,977万円 17.8%(1人当たり69,894円)

都支出金
使い方が定められている東京都からの負担金・補助金
99億139万円 13.2%(1人当たり51,840円)

繰入金
基金(貯金)の取り崩しなど
23億2,814万円 3.1%(1人当たり12,189円)

市債
都市再生に係る事業などのための借入金
8億4,380万円 1.1%(1人当たり4,418円)

その他
前年度決算の繰越金など
24億2,444万円 3.3%(1人当たり12,693円)

4年度の主な事業
世界に開かれた平和・人権のまちをつくる
●『人権基本条例(仮称)』の制定に向けた取り組み 83万3千円

魅力と個性にあふれた情報・活力のまちをつくる
●「スマートシティ三鷹」の実現に向けた取り組み 4,683万4千円
●市内産農産物の活用促進に向けた取り組み 1,151万6千円
●『新都市再生ビジョン(仮称)』の策定 1,085万円
●三鷹台駅前広場の整備の推進 1億1,477万円
●国立天文台と連携したまちづくりの推進 1,100万円
●井口特設グラウンド利活用の検討 910万円
●三鷹駅前地区再開発の推進 710万1千円

安全とうるおいのある快適空間のまちをつくる
●防災NPO組織の設立に向けた取り組み 939万1千円
●みたかバスネットの抜本的な見直し 2,862万6千円

人と自然が共生できる循環・環境のまちをつくる
●『三鷹市地球温暖化対策実行計画(第4期計画)』の第1次改定 1,498万2千円
●「星空の街・あおぞらの街」全国大会の開催 1,100万円

希望と安心にみちた健康・福祉のまちをつくる
●地域ケアネットワーク推進事業の充実と発展 1,395万4千円
●災害時避難行動要支援者の「個別避難計画」の作成 604万2千円
●「福祉Laboどんぐり山(仮称)プロジェクト」の推進(※) 1億9,956万7千円
●休日診療所・休日調剤薬局等の一体的整備 4,640万2千円
(※)5年度中の事業開始に向けて、サービス開発などの開設準備を行います。また、3年度からの実施設計を踏まえ、旧どんぐり山施設(写真)の改修工事に着手します。

いきいきと子どもが輝く教育・子育て支援のまちをつくる
●義務教育就学児の医療費助成の拡充 1,696万8千円
●高校生などの医療費助成の実施 5,974万2千円
●待機児童解消に向けた定期利用保育事業の実施 5,928万1千円
●学童保育所待機児童の解消に向けた取り組み 3,853万6千円
●スクール・コミュニティの実現に向けた学校3部制のモデル実施 2,629万1千円
●学校施設の大規模改修工事の実施 4億1,114万6千円

創造性と豊かさをひろげる生涯学習・文化のまちをつくる
●大沢野川グラウンドの復旧工事(※) 7億410万7千円
●三鷹市立アニメーション美術館の運営支援 3,424万7千円
●桜井浜江記念市民ギャラリーの運営 649万9千円
●「吉村昭書斎(仮称)」の整備 693万円
●三鷹跨線人道橋の一部保存と調査などの実施 365万円
(※)東京都の野川大沢調節池規模拡大工事のため利用を停止している大沢野川グラウンドについて、5年4月下旬以降の利用開始に向けて、7月から復旧工事に着手します(画像は整備イメージ)。

ふれあいと協働で進める市民自治のまちをつくる
●「市民参加でまちづくり協議会」の活動のさらなる充実(※) 4,200万2千円
●ボランティアポイント・地域通貨事業の試行実施 3,029万7千円
●『コミュニティ推進計画(仮称)』策定に向けた取り組み 24万円
●コミュニティセンター体育館への空調設備の整備 2,179万9千円
●基本構想の改正および基本計画の策定に向けた取り組み 583万2千円
●「マイナンバーカードセンター(仮称)」の開設 2億1,394万9千円
●「おくやみ窓口(仮称)」の開設 790万9千円
(※)3年度に設立した「市民参加でまちづくり協議会」では、市民参加の実践により、まちの声を聴き、『三鷹市基本構想』の改正や『第5次三鷹市基本計画』の策定に向けた政策提案につなげていきます。

新型コロナウイルス感染症対策
●市政窓口へのキャッシュレス決済とセミセルフレジの導入(※) 1,468万4千円
●新型コロナワクチンの追加接種(3回目)の継続 5億1,340万9千円
●新型コロナウイルス感染症対策への対応の検証 50万円
(※)新型コロナウイルス感染症対策と利用者の利便性向上を図るため、市政窓口での証明書交付などの手数料の支払いに、電子マネーやクレジットカードなどのキャッシュレス決済とセミセルフレジ(現金自動精算機)を導入します。

 『令和4年度施政方針・予算概要』(1冊200円)、『令和4年度三鷹市一般会計・特別会計予算及び同説明書』(1冊900円)は、相談・情報課(市役所2階)TEL内線2215で販売しています。また、市ホームページでもご覧いただけます。

※写真・画像はPDFをご覧ください。


※詳細はPDFをご覧ください。


市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり

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