広報みたか2021年11月7日1面
■三鷹市とたつの市の姉妹都市交流が20周年を迎えました
童謡『赤とんぼ』の作詞者・三木露風の生誕地である兵庫県たつの市と、露風が後半生を過ごした三鷹市は、平成13年から姉妹都市として交流を続け、今年で20周年を迎えました。両市が育んできた友好の絆を大切に、これからも交流の輪を広げていきたいと願っています。
［問］市長室TEL内線2011
12面のオンライン講演会「三木露風 赤とんぼの情景 三鷹に住んだ詩人」も併せてご覧ください。
■たつの市ってどんなところ？
たつの市は、兵庫県の南西部に位置し、市域の約半分を占める山林、一級河川・揖保川、瀬戸内海など自然環境に恵まれたまちです。童謡『赤とんぼ』のまちとして知られ、農産物、瀬戸内魚介類をはじめ、手延べそうめん、しょうゆ醸造、皮革産業などの地場産業が盛んです。
また、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている風情豊かな城下町や、瀬戸内海国立公園に属する広大な遠浅海岸・新舞子浜などの見どころを数多く有しています。
たつの市をもっと知りたい方は観光サイトをチェック！
紙面では紹介し切れない、数々の観光スポットや美しい景色、特産品、キャンペーン情報など、たつの市の魅力を詳しく紹介しています。
［HP］https://tatsuno-tourism.jp
■姉妹都市交流20周年に寄せて
三鷹市長 河村 孝
露風さんが晩年を過ごした三鷹市の牟礼は、当時はまだ農地や樹林が多く広がっていたといわれています。早朝には霞がかかり、夕方には赤とんぼが舞う景色がそこにはあったはずです。きっと散策好きの露風さんは、ふるさとのお城「霞城」や赤く染まった空を思い出していたかもしれません。
三鷹市では、コミュニティバスや三鷹台団地の児童遊園、保育園などに「赤とんぼ」の名前を使わせていただいています。20周年を機に、露風さんが結んだかけがえのない交流が、より強い絆になることを私は強く信じています。
たつの市長 山本 実
世代を超えて歌い継がれてきた「童謡」を歌い継いでいくことは、私たちの使命であると同時に、ふるさとへの誇りと愛着を育み、心の支えとなって、ふるさと意識の醸成に繋がっているものと確信いたしております。
今後も童謡の魅力をともに発信しながら、友好関係の進展を図り、一層の交流促進に努めて参りたいと存じます。
このたびの20周年を契機として、友好の輪がより一層広がりますよう念願いたしますとともに、三鷹市のますますの御発展と市民の皆様の御健勝を心から祈念いたします。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【￥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり
