緑と水の公園都市 三鷹市
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広報みたか2021年9月5日1面

■隈研吾さんが「三鷹市都市デザインアドバイザー」に就任

百年後の三鷹をもっと緑あふれるまちに

 日本を代表する建築家である隈研吾さんに「三鷹市都市デザインアドバイザー」に就任いただき、8月10日に委嘱式を行いました。隈さんは、木の素材を活用し、緑と調和した建築物を設計することで知られ、その都市デザインは三鷹市が掲げる“百年の森”構想など、「緑のまち」創出というコンセプトと高い親和性があります。

[問]まちづくり推進課TEL内線2453

委嘱式の様子
緑あふれるまちなみを再生していく三鷹市のまちづくりの考え方などをお伝えし、隈さんからは「三鷹市が目指す『緑と水の公園都市』の実現に向けて、ぜひ協力したいです」とのコメントをいただきました。

今後の予定
 今年度は「緑豊かなまちづくり」「都市空間デザイン」などをテーマに、市長と隈さんによる対談を実施し、その模様を動画で配信する予定です。そのほか、適宜、助言などをいただき、令和4年度以降のまちづくりに反映していきます。

隈研吾(くま・けんご)さんプロフィル
 昭和29(1954)年生まれ。東京2020オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとして使用されている国立競技場の設計に携わり、世界的に注目される建築家です。市内でも国際基督教大学(ICU)の体育施設(写真右)や新校舎を設計しています。東京大学特別教授・名誉教授。

※写真はPDFをご覧ください。


■キーワード“百年の森”

 三鷹市は、まち全体がうるおいを持った「緑と水の公園都市」を目指しています。“百年の森”構想とは、今ある建物がいずれ建て替えとなるときに、緑のスペースを創出していくことで、やがて市全体を大きな「緑のまち」にし、もっと住みよい、にぎわいのある豊かなまちをつくるという今後のまちづくりのコンセプトです。
 “百年の森”構想の実現への第一歩として、三鷹駅前の“子どもの森(仮称)”を中心に緑の空間を広げていきます。

[問]再開発課TEL内線2461


■“百年の森”構想について詳しくはこちら

 今年3月に作成した『“百年の森”のまちづくり(三鷹駅前再開発事業コンセプトブック)』では、“百年の森”構想や三鷹駅前再開発事業の概要などをまとめています。
 冊子の全文は市ホームページでご覧いただけるほか、同課(市役所3階)、市民課(市役所1階)、市政窓口、コミュニティセンター、図書館などで配布しています。

※二次元コード・画像はPDFをご覧ください。


■市長コラム「隈研吾さんからの提言に期待」

三鷹市長 河村 孝

 世界的に活躍されている建築家の隈研吾さんが、三鷹市の「都市デザインアドバイザー」を引き受けて下さることになりました。そのことがニュースになってから、しばらくたったある日、進士五十八(しんじ・いそや)先生から私のところに突然分厚いお手紙が届きました。

 進士先生といっても、今ではご存じない方も多いかもしれませんが、平成6(1994)年、本市が『緑と水の回遊ルート整備計画』を策定したときにご尽力いただいた先生です。東京農業大学の学長を経て、現在は福井県立大学で学長に就かれています。

 実は手紙の中身は、隈先生が東京大学大学院を退官された際の「最終講義」で、進士先生と直接お話しされたときの会議録でした。後日、お礼の電話をかけると、「隈先生は、建築とまちづくりについていつも考えている人だ。三鷹にふさわしい」と言ってくださいました。進士先生は造園学の大家ですが、その造園学を究める中で、まちづくりについてもさまざまな言及をされています。緑と水のまちづくりへのご助言もその一環でした。

 さてこれから隈さんは、三鷹市のまちづくりにどのような提言やアドバイスをしてくださるのでしょうか。今からドキドキしています。

YouTubeをご覧ください
YouTube「三鷹市公式動画チャンネル」で、河村市長のメッセージを毎週配信しています。

※二次元コード・写真はPDFをご覧ください。

新型コロナワクチンの最新情報は2面をご覧ください


※詳細はPDFをご覧ください。


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