広報みたか2021年6月6日3面
■市議会議長、副議長、監査委員が決まりました
[問]議会事務局TEL内線3116
5月28日招集の第2回三鷹市議会定例会で、市議会議長に土屋けんいち氏が、副議長に寺井均氏が選出されました。また、市議会選出の監査委員に吉野和之氏が選出されました(5月28日選任同意)。
議長
土屋 けんいち氏
三鷹市議会 令和山桜会 59歳 当選4回
副議長
寺井 均氏
三鷹市議会 公明党 62歳 当選4回
監査委員
吉野 和之氏
三鷹市議会 自由民主クラブ 68歳 当選8回
■『三鷹市コミュニティバス将来的なあり方方針(素案)』にご意見をお寄せください
パブリックコメント
[問]都市交通課TEL内線2883
コミュニティバスは市内6ルートで運行しており、路線バスとの役割分担や交通不便地域の解消を担ってきました。しかし、近年、利用者数が伸び悩んでいることや、市内の都市基盤整備事業が進んでいることなどから、コミュニティバスの将来的なあり方を考えるために同方針を策定します。
※同方針(素案)の全文は、6月7日(月)から同課(市役所5階)、相談・情報課(市役所2階)、市政窓口、市民協働センター、市ホームページで閲覧できます。
ご意見の提出方法
6月28日(月)(必着)までに、住所・氏名・電話番号(団体の場合は、所在地・団体名・代表者の氏名・電話番号)とご意見を直接または郵送、ファクス、電子メールで「〒181-8555都市交通課」・FAX48-0975・[メール]koutsu@city.mitaka.lg.jpへ
[キーワード]パブリックコメント
市の重要な政策を策定する際に、原案を公表して広く市民の皆さんから意見を求め、いただいた意見を考慮しながら政策を決定すること。
■避難情報の発令内容が変わります
[問]防災課TEL内線4511
5月に改定された『避難情報に関するガイドライン(内閣府)』により、「避難勧告」が廃止されました。今後は、警戒レベル4の「避難指示」で危険な場所から全員避難しましょう。
警戒レベル 5 緊急安全確保
災害発生または切迫した状況です。命の危険がありますので、直ちに安全を確保してください。
〈警戒レベル4までに必ず避難!〉
警戒レベル 4 避難指示
災害が発生する恐れが高い状況です。危険な場所から全員避難してください。
警戒レベル 3 高齢者等避難
災害が発生する恐れがある状況です。高齢者や障がいのある方、乳幼児などとその支援者は、危険な場所から避難してください。それ以外の人も必要に応じて避難の準備をするなど、危険を感じたら自主的に避難するタイミングです。
警戒レベル 2 大雨・洪水・高潮注意報(気象庁)
気象状況が悪化しています。ハザードマップなどで、自らの避難行動を確認してください。
警戒レベル 1 早期注意情報(気象庁)
気象状況が悪化する恐れがあります。災害への心構えを高めてください。
■マイナンバーカードの交付申請はお済みですか
[問]市民課TEL内線2326
健康保険証としての利用や運転免許証との一体化、オンライン申請の推進など、さまざまな場面での活用が予定されているマイナンバーカード。
カードの交付申請が済んでいない75歳未満の方を対象に、1月から二次元コード付きの申請書が発送されています。コードを読み取ると簡単に申請することができますので、この機会にぜひ、交付申請をお済ませください。
マイナンバーカード申請サポート窓口を開設中
スマートフォンを持っていない方や申請方法が分からない方などをサポートします。
[日]9月30日(木)までの平日午前8時30分〜午後5時
[所]第二庁舎2階 [申]期間中会場へ
※申請件数が増加しており、現在、カードの受け取りまでに2カ月程度かかります。
■水野医師が市の感染症対策アドバイザーに就任
[問]企画経営課TEL内線2102
今後、市が実施するさまざまな取り組みの中で、感染症対策の専門家から適切な指導・助言が受けられるよう、5月15日、水野泰孝医師に「三鷹市感染症対策アドバイザー」に就任いただきました。
◆水野泰孝医師特別寄稿文「感染症対策の考え方」
感染対策を考えるうえで理解しておきたいのが、感染症発生の3要素である「感染源」「感染経路」「感受性宿主」です。この三つの要素のうち一つでも断つことができれば感染症は発生しません。
例えば数年前に都内で発生したデング熱の場合、感染源はウイルスを保有している蚊ですので、蚊の駆除を行えば感染源を断つことができます。また感染経路は蚊の吸血ですので、防虫スプレーなどによる防蚊対策を徹底することで断つことが可能です。
新型コロナウイルス感染症の感染源はヒトですが、ヒトとの接触を断つことはほぼ不可能であり、また症状が出現する前から他の人に感染させる可能性があるために、感染源を見つけ出して排除することは極めて困難です。従って同感染症の感染対策として効果的であるのは、主たる感染経路である飛沫感染と接触感染の経路を断つ方法であるマスクの着用と手指衛生となります。
もう一つの要素である感受性宿主ですが、「感受性」というのは「感染症のかかりやすさ」ということですので、感受性が低ければかかりにくいという意味になります。すなわち、感受性を低くする方法が現在進行しているワクチン接種であり、免疫を付けることによって感受性を低くして感染症の発生を防ぐことになります。ワクチン接種は感染症対策の最も簡単で確実なツールといわれています。
新型コロナウイルス感染症の収束をマラソンのゴールと例えるのであれば、ワクチン接種が始まったことは折り返し地点を過ぎたとでもいえるでしょう。一定のペースで走ることを日常的な感染対策と例えるのであれば、途中で給水をしなければ最後まで体力が持ちません。しっかりとした対策を取りながら(=走り続けながら)、できる楽しみで息抜きをする(=給水をする)ことが、自粛で疲れる(=途中でバテる)ことなく無事ゴールすることになるでしょう。そのためにも「なぜ感染するのか・させるのか」「どうすれば感染を最小限に抑えられるのか」「そこまでしなくてはいけないのか」「意味のない対策で疲れていないか」などをしっかりと理解したうえで、国民にワクチン接種がある程度浸透するまでは体力を温存しながら走り続けていく必要があります。
水野泰孝(みずの・やすたか)さんプロフィル
グローバルヘルスケアクリニック院長。在ベトナム日本大使館医務官、東京医科大学准教授・同大学病院感染制御部長、感染症科長などを歴任。複数のメディアに出演し、感染症対策に対する的確なコメントで知られる。
市外局番「0422」は省略。 【主】主催者 【日】日時・期間 【人】対象・定員 【所】場所・会場 【講】講師 【¥】費用 【物】持ち物 【申】申込方法 【問】問い合わせ 【保育】保育あり 【手話】手話・要約筆記あり